表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

170/548

今はもう好きじゃないの

詩のような作品です。

くだらない嘘をついたあなたのこと

今はもう好きじゃないの

夕立ちが過ぎ去るように

あなたへの愛も過ぎ去っていった


つまらない嘘で飾るあなたのこと

今はもう想えないの

嵐が過ぎ去るように

あなたへの熱も過ぎ去っていった


燃え盛る愛は

いつか熱を失って

あの頃はどうかしていたと

未来ではきっと

呆れるように笑っているのでしょう


信用できない人を

愛せる人はいない

そうよどこにも

そんな心の広さ

持った人はいない

もちろんわたしも

もうあなたを想ってはいない

人とはそういうもの

信じられなくなれば

すべてそこまで

その先へは行けない

その先へは進めない

すべての根底にあるのは

信用でしょう

人とはそういうもの


本当のことを言ってほしいと

何度も願ったのに

願いを切り捨てたのは

あなたでしょう?


くだらない嘘をついたあなたのこと

今はもう好きじゃないの

夕立ちが過ぎ去るように

あなたへの愛も過ぎ去っていった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ