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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


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あはは

詩のような作品です。

あはは

軽やかに笑って

今日という日を何よりも爽やかな心で

歩んでゆけたらいいな


くだらないことで笑える日々って

とても幸せじゃない?


誰に対して発しているのか

それすら分からないような

曖昧な問いを口の中でだけ繰り返して

ある種の虚しさを抱えながらも

ある種の切なさを抱えながらも

それでも

何度でも繰り返す


問いは同じ


あはは

軽やかに笑って

明日もまた一日心地よくあれたなら

進んでゆけたらいいな


つまらないことでも笑える日々って

もう最高じゃない?


誰に対して発しているのか

それすら掴めないような

ぼんやりとした輪郭の問いを繰り返す

ある種の歌のように

ある種の物語のように

そうやって

何度でも繰り返す


問いは同じ


あはは

いつまでもそんな風に

笑っていたいなって

思いながら歩んでゆく


あはは


全部吹き飛ばすような

魔法の言葉ね


誰も味方でなくても

それだけはいつだって味方で

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