表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 5 (2025.1~)   作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

112/548

婚約破棄されな日の夜、水を飲んでいると女神を名乗る女性が現れ……?

 婚約者から暴言を吐かれ、容姿にまで心ない言葉を発され、婚約破棄宣言された。


 そんな絶望の日。

 上手く眠れず夜中に水を飲んでいると、目の前に急に女神を名乗る女性が現れた。

 彼女は優しげに微笑むと「悪しき男に天罰を下しておきますね」と静かに呟くように言う。


 ――その発言は嘘ではなかった。


 その時は話半分に聞いていた。

 おかしな夢でもみているのだろうと思っていたから。


 ……けれども元婚約者の彼には本当に天罰が下った。


 まず彼が可愛がっていたペットの犬が謎の死を遂げた。

 それから彼の兄が元恋人に襲われ意識不明となってしまう。

 さらに彼の母親が急に正気を失い近所の人を襲いそうになり逮捕。


 ……と、そんな感じで、元婚約者の彼は恥やら何やらで社会的な居場所を失うこととなった。


 元婚約者の彼は、自分こそ生きてはいるものの、もう普通には生きてゆけない状態となってしまっている。


 愛するペットを奪われ。

 兄は亡くなったも同然で。

 母親は犯罪者に。


 そんな中で普通の暮らしをできる人間など滅多にいない――というものだろう。



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ