街の散策①
お久しぶりです!
リアルも中々の多忙です。
一応少しずつですが更新してきます。
見てくださると幸いです。
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次は自分の部屋の内装だな。
まずは何をしたいかだが、スローライフを目指すのだから何か面白いことでもないかな?
魔法の研究をしたり、モンスターの研究もしたりするか。
あとは、料理もか。
野菜もだな。
なぜかどんどんアイデアが出てくるなやっぱり。
これを現実世界でも…いや、いかん。
そんなことは忘れてしまおう。
よし、本棚を作って机も少し大きいのを作ってここに置こう。
そういえば、卵を置く部屋も必要だったんだ。
まぁ、俺の隣の部屋でいいか。
以前イベントで獲得した卵入っている装置を隣の部屋に置くため机と柔らかい座布団の上に置く。
まぁ、ここで大丈夫だろう。
次は、必要な知識とかが書いてある本が欲しいな。
本屋なんてあるのか?この世界に...。
まぁ、一旦街の方に行ってみるか。
俺は家のことをみんなに任せて街を巡ることにした。
そういえば、あんまり街をゆっくり歩いたことはなかったなぁ。
これを機に色々見てみるか。
俺は、本屋を探すためにぶらぶら歩くことにした。
最初に目に入ったのは薬屋だった。
ここでは色々なポーションが売っているみたいだ。
ちょっと中に入ってみるか。
俺は薬屋の中に入ることにした。
「いらっしゃいませ〜」
店員さんはNPCではなくプレイヤーみたいだ。
さて、どんなものがあるのだろうか。
もしかしたら自分の調合スキルで作れるものがあるかもしれないし、それでレベル上げもできるからな。
そこにおいてあるポーションは、どれも一般的に流通しているもので、回復ポーションや魔力回復のポーションそして鈍化ポーションもあった。
実はポーション自体にもレベルがあり一から10がある。
ここで売られているポーションは値段が安い割にはレベルが5と基本的に安定している。
俺は店員さんに話を聞くことにした。
「すいません。ポーションの販売って何か決まり事とかあるのでしょうか?」
「販売は全てギルドが管理してますよ。薬事ギルドですね」
「あ、そうなんですね。すいません、こんな質問してしまって…」
「いいですよ!今、すごく人が少なくて、ほぼ私だけでやってる感じなので…」
「え?他の事業者いないんですか?」
「最初はたくさんいたんですけど、素材集めとか中々大変なのでみんなやめてしまいました…。しかし、この街では私一人だけがこの店をやっているので閉めるわけにもいかなくて、それでも楽しいのでやっているんですが…」
「あぁ〜、そうなんですね…。ところで、この店で一番高いポーションって何ですか?」
「そうなりますと、伝説のポーションということでかなり高く買い取って鑑定で本物と判断された世界樹のポーションがあります。そちらで、1500万ルーペになりますね!」
そんなポーションがあるのか、もう少しで買える金額だなぁ。
「どんな鑑定結果が…?」
「鑑定結果はですね、世界樹の成長を早め最大限の効果が出るようになるですね」
「でも、世界樹はどこに…?」
「世界樹はこの世界ではひっそりとある森の中にあるとされていて、突然見つかることがあるみたいです。しかし、今のところ見つかったという報告はないですね」
ってことは俺が見つけた世界樹のやつでなかなかやばいやつだったのか……
あんまりバレないようにしないといけないな。
「そうなんですね。説明してくれてありがとうございます。じゃあ、その上級ポーションをください」
「わかりました。それでは5万ルーペとなります」
「じゃ、これで」
「ちょうどですね。では、またのお越しを!」
そうして、俺は薬屋を出た。
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