2日目の朝!!
本日は一回のみの更新となります。
週間ランキング47位、日間ランキング21位本当にありがとうございます!!
皆様のおかげです!!
しかし、まだまだもっと上位を目指しております!!
ポイント評価、ブクマ、本当によろしくお願いします!!
そして2日目の朝。
グランが最初に喋る。
「今回はだな、全体的に前に進もうと思っている。ここら辺のモンスターとか薬草系は採取できただろう?それなら、前に進んで、最終目標である悪魔に近づくべきだと考える。どうだ、ケンジ?」
俺は深く考えて、
「それもそうだな。もうここはいいだろうと俺も思う。だが、どれぐらい奥に行く?」
「だが、このイベントは一週間だ。だから、どれぐらい奥深いのかはわからないが、どんどん進んでいくべきだと考えた方が良いと思うぞ?」
「わかった。じゃあ、奥にどんどん進んでいこうか」
こうして俺たちの方針は決まった。
俺たちは、今森の中をずっと歩いている。
「全然、モンスターが来ないな」
グランがそう呟く。
「ちょっと、そんなこと言わないでよ、フラグになるじゃない……!!」
すると、そのフラグはすぐに訪れる。
「来たよ?モンスター」
ジークが冷静に呟いた。
「ほらぁ、やっぱり来たじゃない!」
そうアイラは言うが焦ってはいない様子だった。
ここで、アイラ、グラン、ジーク、そしてマインドの連携見ることができるのか。
見るのは久しぶりな気がする。
「じゃあ、ケンジはそこで待ってて!わたしたちが倒してくるわ!」
そこに現れたのは、サイクロプスとゴブリンだ。
後ろの方に、サイクロプスがおり殿を務めているみたいだ。
ゴブリンをこちらを舐めていて、どんどん進んでくる。
「じゃあ、私がデバフかけるから、ブランは敵の攻撃を集めて!それで、マインドとジークは遠隔でお願い!」
そういえば、アイラの職業って…?
「私は、剣で斬っていくわ!」
剣士か?
それにしては、少しでかい剣だな。
あの時は、小刀だと思ってたし、サーチャーじゃなかったっけ?
あとで聞いてみるか。
そんなことを考えていると戦闘は終盤になっているようだ。
サイクロプスをどんどん追い詰めていた。
「やっぱりすごいな……」
そして、数分の間に全滅したのだった。
「まぁ、あこれぐらいなら楽勝ね!」
そのアイラの言葉に、全員が頷いていた。
「これぐらいなら楽勝だぜ!」
俺はアイラに質問をする。
「俺たちがあっていた時はアーチャーって言っていなかったっけ?」
「あの時はそうだったのよ、ほんとに。でも、あるものを見つけたのよ。もう効力はないけどこれよ。鑑定してみて」
俺は、アイラが出した本を鑑定してみる。
・転職の書
一回限り好きな職業に転職できる。
しかし、以前の職業のステータスは一部しか引き継ぐことができない。
引き継ぐステータスはランダムである。
これは凄すぎる……。
「これどこで見つけたんだ??」
アイラが自慢気に答える。
「それはね……エリア20よ」
「え?もう、そんなところまで進んでいるのか?」
「そうよ、あるギルド連合がどんどん開拓したみたいなの。それに、私たちも入ってて、その時偶然に見つけたのよ」
「それはすごいな……それで、剣士を選んだのか?」
「そうね、面白そうだったっていう簡単な理由だけどね」
「そういうことか。まぁ、俺は、このままでいいかな」
「それがいいわ。貴方に、テイマーって合ってるもの。まぁ、ユニークっていうのがついてるけどね」
そう笑って、アイラは喋る。
「さて、どんどん奥に進むわよ!」
俺たちは、まだまだ前に進む。
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