パンパンパン!!
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ケンジさんがログインしました。
さて、小麦の成長はどうかな?
そう思い、植えたところへ行くと、黄金色の絨毯が広がっていた。
「す、すげぇ…。こんな光景なのか…綺麗だなぁ」
それは、あまりにも壮観な景色だった。
これは、思い出になりそうだな。
やっぱり、農業は楽しいや。
すると、フレイが出てきた。
『主人!これはすごいな!これが小麦ってやつなのか?』
「そうだよ。俺が見た景色と同じ景色、もしくはそれ以上だ」
『すごい光景だな!それにいい匂いもするぞ!』
「じゃあ、これを元に、何か作ってみようか。とは言っても、パンぐらいしか思いつかないけどな」
『じゃあ、パンを作ってみようぜ!!俺は、どんなに美味いか楽しみだぜ、主人!!』
「わかったわかった。じやぁ、収穫して作ろうか」
そうして、小麦を収穫して家に入った。
えっと、水、砂糖、塩、ドライイースト、サラダ油がいるのか。
リアルで調べてきてよかった。
俺は、手順を見ながら作る。
スキルを使ってもいいんだが、最初は手作りをしたかったのだ。
そうして、何時間か経ちパンが出来上がったのだ。
「出来たぞ!みんな来てくれ!!」
俺は、声や念話でみんなに伝えた。
そして、みんなに振る舞う。
「どうだ、味は?」
すると、みんなは集中して食べているようで反応がない。
やっと、フレイが喋る。
『主人!めっちゃこれ美味いぜ!!いくらでも食べれるぜ!』
「ほんとか!?よかった、作った甲斐があったな」これで、どんどんパンのレパートリーが増えるな!
さて、引き続き研究だな。
すると、通知音がした。
これは、イベントかもしれない。
そう思い、見てみると、ただ単に卵が孵化しそうだということだった。
これは、めちゃくちゃ急がないといけないな!!
俺は急いで家に戻り、卵が入っている機械を見る。
すると、卵がぐらついていた。
「生まれるな...!」
俺は、念話をした後、みんなを召喚させた。
そして、固唾を飲んで見守る。
ピキピキと卵が割れていく。
そして、謎の黒い光が溢れ出て出てきたのは...!!
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