日常??
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そして、その日の店は終了して、明日は店を休みにして冒険に行くことになった。
次の日。
「よし、今日は冒険をしに行くぞ!」
「今日は何をされるんですか?」
「よく聞いてくれた、ビジュ!今日は、小麦粉を見つけに行くんだ!やっと、パンが作れる。あとできれば、お米かな」
「お米ですか?それはどんなものなんですか?」
「ん?あー、知らないのか。お米は、俺たちのリアルの世界で主食とされている食べ物で、とても美味しいんだよ」
「それは、食べてみたいですね…!頑張って、探しましょう!」
すると、フレイが話しかけてきた。
『主人!すまねえ!俺は、剣を作ってもいいか?まだまだ、試行錯誤しているが、もうすぐで最高の一振りが出来そうなんだ!!』
こんな、熱心に話しているフレイは初めて見たかもしれない。
なかなか、熱い精霊なんだな。
「わかったよ、フレイ。思う存分、お前の1番の剣を作ってくれ」
『もちろんだぜ!!』
そうして、フレイとは別行動を取ることになった。
「じゃあ、早速行こうか。まずは、エリア1をクリアしてからだな。エリア2に小麦とかお米はあるみたいだからな」
俺たちは、エリア1に向かう。
そして、最初に出てきたゴブリンなどが出てきた。
俺は、戦闘スキルを取得することが不可能なため、ビジュとリーシャに任せっぱなしになる。
「なんか、複雑だなぁ…」
「どうしたのですか、ケンジ様?」
「いやー、俺は戦闘スキルがないから戦えないから、ビジュ達に任せっきりだと思うと、なんかあれだなぁってね」
「そんなこと思われなくても大丈夫ですよ?私たちは、ケンジ様のためにあるのですから!それに、攻撃スキルではなくても補助スキルなら取得できるのではないですか?」
「補助スキルかぁ。バフとかデバフとかだよなぁ。また、試してみるよ」
「はい!」
そう言うと、ビジュは笑顔になった。
じゃあ、俺もできる限り頑張りますか。
そして、順調にエリア1を攻略していく。
ついでに、薬草なども採取しながらだ。
「よし、ここからエリア2だが、その前に昼食にしようか。近くに、セフティーエリアがあるみたいだしな」
「「「了解!」」」
俺たちは、俺が作ったサンドイッチなどを頬張る。
うん、我ながらよく出来ているなぁ。
そすて、小一時間休み、エリア2へ進んでいく。
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