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もうすぐだ…!!

ブクマ、ポイント評価どしどしよろしくお願いします!!

誤字脱字報告、本当に助かっております!!

土日はお休みさせていただきます。

俺は、カインにどうするかを聞く。

「カイン!この状況、どうする!?」

「ケンジ…これはなかなかヤバいかもしれない。というか、他のグループにこれを倒せる人がいるかどうか…」

「それもそうか」

俺の仲間達も体力などは少し削られていた。

無論、俺は何も減っていないけれども、すぐに死ぬぐらいである。

「どこか弱点さえ分かればなんだが…」

「それが分かればいいな」

カインと俺は少し離れた場所にいるが、きちんと戦わなくてはならない。

「まぁ、そんなスキルを持っているか聞いてみるよ。急がないとね…!」

「了解だ」

俺とカインは別れる。



しかし、そんなスキルか…。

するち、ルナがやってきた。

「カインさん!どうしましょうか?」

「そうだな、まずは周りのモンスターを倒しつつって感じだな。その後に、魔人を倒さなければいけないんだが、弱点がわからないんだ」

「そうですね…わかりました!倒しましょう!」

「そうだな。エルデは後衛で支援をしてくれ!フレイ、ビジュ、リーシャは魔法で応戦してくれ!俺は、後衛に回って支援にあたる!」

「『「「了解!」』」」



俺は、すぐに後ろの方へ向かう。

そこには、たくさんの回復職の方がいた。

「すいません!何をすればいいですか!?」

「あ、ケンジさん!まずは、包帯でも巻いていただけますか?それと、ポーションを飲ましてあげてください!」

「了解です!エルデ、手伝ってくれ!」

「わかったー!」

俺は、怪我をしている人に声をかけながら包帯などを巻いていく。

すると、一緒に回復をしていた男性が話しかけてきた。

「すいません、ケンジさん。今、最前線はどんな感じなんですか?」

「あぁ、それがですね。魔人の弱点がわからないのでどうしようも戦えないんです。止めるぐらいしか…」

「弱点ですか…?それなら、僕のスキルが使えるかもしれません…」

「スキル?それはどんな…?」

「偶然取ってしまったスキルなんですけど、看破っていうんです。スキル説明には見破るとしか書いてなくて…」

「見破るですか…もしかしたらって感じもありますね。一瞬、前衛に行ってみますか?」

「はい…役に立てるのなら…!」

「わかりました!」

俺は、念話でビジュに繋げる。

(ビジュ!聞こえるか?)

(はい、聞こえます!どうされましたか?)

(弱点を見破れるかもしれないプレイヤーを見つけた。この可能性にかけたいんだ。その方を連れて行くとカインに伝えてくれ!)

(かしこまりました!)

よし、これでまずは大丈夫だな。

「じゃあ、行きましょう!」

「はい!」

俺は、エルデに一瞬だけ抜けると言い、前衛に全速力で向かう。



「カイン!きたぞ!」

「ケンジ!で、弱点を見破れるかもしれないというのは本当か!?」

「あぁ!可能性にかけるしかないが、この方だ!」

「お願いします!」

「で、どんなスキルを?」

その人が答える。

「はい。看破という名前のスキル何ですが、見破れるというスキル説明だったんです。だから、できるかもと思いまして…」

「じゃあ、やってみましょう!できますか?」

「はい!じゃあ、行きます!」

その人は、魔人の方向を見る。

「スキル使用『看破』!」

どんな感じで見れたのだろうか。

「み、見えました!!」

俺とカインは興奮する。

「本当か!!どこだ?教えてくれ!」

カインはめちゃくちゃ前のめりだ。

「首の根本です!そこが弱点だとスキルが言っています!」

「首の根本だね?わかった!全員に言うよ!」

カインが大きく息を吸う。

そして、

「みんな!弱点が見つかった!!あいつの首の根本だ!!そこを全員で狙え!!」

と叫ぶ。

すると、みんなが反応して魔法などが首の根本へ飛んで行く。

「よくやったな!」

「いえ、ありがとうございます!これで、僕も何かに役立つことができました!」

「よし、すぐに後衛に戻ろう!」

「はい!」

俺は、素早く戻った。

すると、フレイからの念話だ

(主人!もうすぐで…終わるぞ!!)

(わかった!後衛のみんなに伝える!)

(おうよ!)

俺は、後衛で回復や支援などしている方達に声をかける。

「もうすぐで終わるようです!ここで踏ん張って、頑張りましょう!!」

これを聞いた時、周りから安堵の声が聞こえた。

よし、頑張ってくれ前衛の人たち!



そして、弱点を発見してから数十分が経ち、遠くで何か大きなものが倒れる音がした。

これで、魔人討伐完了か…!!

「やったぞおおおおおおおお!!」

「強かったな…」

「これで、イベント終了か!」

そんな声がいろんなところで聞こえる。

そして、プレイヤー全員に声が聞こえた。



《これより、イベントを終了いたします。結果に関しましては、翌日ご覧になってくださいませ。これより、メンテナンスに入ります》


やっと、怒涛の七日間が終わったのだった。





《ワールドクエストが進行しました》


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