世界樹を育てよう!!
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そして、俺たちが魔力を込めるとその部分がものすごく暖かくなっていく。
「じんわり、暖かくなってきましたね。いい調子ですよ、ケンジ様」
リーシャが気遣い話してくれる。
「あぁ、そうみたいだな。これで世界樹が育っていくのか?」
「そうですね、通常ならこのような感じで徐々に魔力を与えていくことで世界樹が成長していき、最後には大樹になります」
「じゃあ、このまま続ければいいのか。もう少しだけ魔力を込めるか」
俺は少しだけ魔力の出力を増やした。
すると、少し土が盛り上がる。
「え?これもうそんな早く芽が出るのか?」
「いえ、そんなはずはないのですが…」
そんな会話している最中もどんどん土が盛り上がっていき、俺たちの手を押しのけてしまった。
「え!?嘘だろ!?」
どんどん盛り上がり、そして芽が出てきて、木ができていく。
そして、その木はまっすぐに伸び、枝を生やしていく。
その枝は、無数に増え、そして葉をつかせていく。
みるみるうちに、木の先が見えなくなっていき、このあたりがどんどん陰になっていく。
葉の隙間から指す太陽の光、大樹になっていた。
「まぁ、まずは鑑定してみるか」
・神の祝福を受けた世界樹
世界の神々に祝福を受けた世界樹
様々な効果がある
体力・魔力回復
幸運増
ステータス大UP
属性魔法持続強化
世界樹の実をとることができ、葉っぱはエリクサーの材料になる
「なんだこれ・・・ものすごくやばいのを作ってしまったぞ・・・」
鑑定結果を聞いたみんなは、驚きすぎて固まっていた。
「それは、世界樹としては最高位のものですね・・・長年生きてきた私でも聞いたことありません。その、神々に祝福を受けた世界樹なんて・・・」
『そんだけすごいんだな!!俺も能力上がってますます剣を作るのに燃えてきたぜ!!じゃあ、行ってくるぞ!!!』
それを聞いたフレイは喜んでまた鍛冶場に戻ってしまった。
「僕の悪魔の魔力でもこんなきれいなものが育つんだ・・・僕はそれに驚きだよ・・・いろいろ研究しないといけないね・・・」
そう言いながら、ルシファーも戻っていった。
「まぁ、俺たちもまずは部屋に戻るか・・・」
俺がそう言ってこの場は解散することになった。
部屋に戻った後、冷静になって、街を散策した際に薬屋で聞いた世界樹のポーションを買わなくてよかったと思った。
あれを買っていたら成長がものすごくやばいことになっていたかもしれない。
さて、あの世界樹どうしようかなぁ・・・。
まぁ、一旦ログアウトするか。
ケンジがログアウトしました。
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