表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛妻語録  作者: keikato
58/724

58 沢庵漬け

 沢庵作りに挑戦した。

 専用容器にヌカ、塩、砂糖、水、刻んだ昆布や鷹の爪を入れて混ぜ、ベランダに干してあった大根を漬け込んだ。

 最後にオモシを置く。

 そして三週間。

 朝晩にヌカ床をかき混ぜていたら沢庵らしくなったので、妻に試食してもらった。

「うん、これならいくらでも食べられそう」

 妻がボリボリと食べる。

「オレの右手、毎日ヌカ床をかき混ぜてたんで、なんか沢庵みたいな匂いがしてきたんよ」


 妻いわく。

「せっかくや、あんた食べたらいいわ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ