表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛妻語録  作者: keikato
187/724

187 昭和のまま

 今年の五月、平成が終わって新しい年号が発足するという。

「あんたの場合、年号をつけるんだったら反省やね」

 妻が勝手に年号を決める。

「残りの人生そんなに長くないやけん、それじゃあオレは死ぬまで反省やないか」

「あんたにぴったりやないね」

「失礼な。それに、オレはどこかの反省猿じゃないし」

「なら、顔と同じで冗談は?」

「冗談はヨシコさん!」

「じゃあ、馬鹿」

「そんなバナナ!」


 妻いわく。

「アンタの頭の中、昭和で止まったままなんやね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ