表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛妻語録  作者: keikato
125/724

125 十分の一にして

 投稿サイトを見ていると、

「あんたの、少しは読まれてるん?」

 妻がいつになく問うてくる。

「ああ、前よりはな」

「読んでる人、それで何人ぐらい?」

「朝に投稿してな、その日のうちに五、六十人ってところかな」

「たったの五、六人ね」

「五、六十人って」

「だから五、六人やろ」

「五、六十人って言ってるやないか」

「だから五、六人」

「オマエ、バカにしてわざと言ってるやろ」


 妻いわく。

「ううん。あんたの話、いつも十分の一で聞くようにしてるんよ」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ