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南部晴政(ニコニコ大百科風解説)

こっちのが全然書き易いですね。




 南部晴政(1517〜1600年)は陸奥国出身の戦国大名、また初代蝦夷国王である。南部氏の勢力を一代で急拡大させた名将。風神、髭王様、北部の南部さん、羆から生まれて来た男、はるるんである。




 概要

 南部氏24代当主。南部氏は甲斐武田氏(甲斐源氏)の庶流である。陸奥国北部(現在の青森県から岩手県北部)の一大名に過ぎなかった南部氏を、東日本のほぼ全域を支配する巨大勢力にまで育て上げた。その後1590年の関ヶ原の戦いで朝廷を滅ぼし、蝦夷王国(現蝦夷帝国)を建国した。


 [三日月の丸くなるまで南部領]と南部氏の広大な領土を指してそう謳われている。しかし実際に南部氏の領土を徒歩で縦断しようとすれば、相当少なく見積もっても三日月が満月になる様子を4回は楽しむ事が出来る。三日月が満月になるまでの12日分の路銀しか用意していなかった場合、道中で行き倒れる事になるだろう。とんだ詐欺である。




 戦国最強の武将

 晴政は記録に残る限りでは戦にて無敗である。織田信長、上杉謙信、北条氏康など同時代の名将達ですら彼との戦いを恐れていた事が当時の日記から分かっている。迅速果断な軍事行動と兵の士気の向上が巧みだったとされる。


 大小様々な戦を合わせて、84戦84勝0敗0分。勝率は堂々の十割を誇る。是非とも阪神に欲しい人材である。




 戦国屈指の統治者

 内政においても大いに才覚を発揮し、領内に抱える豊富な金銀鉱山を背景とした大規模な領内開発を生涯に渡って推進した。その他にも法整備や世界初期の金融政策など革新的な政策を多数実施した。領民達からの信頼も厚かったという。様々な発明、思想を数え切れないほど残しており、南部晴政はアメリカ合衆国のジョン・ブローニングと並んで転生者疑惑筆頭である。何だこのチート野郎。

  



 ()える見た目

 その特徴的な容貌から、見た目に関する記録も数多く残っている。身の丈六尺(身長190cm)の筋骨隆々の大男で、彼の子孫に見られるような圧倒的な髭を蓄えていたという。獣の毛皮を好んで着用し、凄まじい眼光と相まって、しばしば鬼や怪物に喩えられた。余りに印象的であるため彼をモデルに描いた絵画も多く、1800年頃には既に蝦夷帝図というジャンルとして定着していた事が分かっている。


 余談だが晴政が所有していた服が一着だけ現代に残っている。札幌国立博物館に所蔵されているその服は、様々な動物の頭の皮を繋ぎ合わせたおぞまし過ぎるデザインをしており、2002年に期間限定で一般公開された時には、展示室から子供達の泣き叫ぶ声が絶えなかったという。これを機に同品は文字通りのお蔵入りとなった。


 余談過ぎる余談だが電撃ハローワークの南部虎田が、晴政の格好をして馬に蹴られて重傷を負った事がある。




 南日本共和国での評価

 蝦夷帝国では英雄として知られる彼だが、南日本共和国では不倶戴天の天敵であり、放送業界で半ばその存在がタブー視されている。


 南日本共和国の大河ドラマでは、猛烈な勢いで勢力を拡大する日本地図上の黒いシミに何の説明も加えられないため、流石に不自然な状況に陥る事も多い。いつの間にか上杉家が名も無きシミに滅ぼされたり、豊臣家が関ヶ原で透明な敵に敗北する姿は、今日でも茶の間を大いに楽しませる。


 近年、ようやく規制が解除される傾向にある。それに合わせて蝦夷帝国の南部晴勝・ハーン大帝が晴政役での出演を熱望しているという噂がある。




 ゲームでの南部晴政

 比較的規制の軽いゲームでは南日本共和国で製作された作品であっても堂々と登場する。


 信長の野心シリーズ(関白立志伝シリーズ)

 統率、武力に突出する傾向があるが、基本的に何でも出来るマンである。上記二項に関しても隠し補正があるらしく、戦闘能力においては初代から一貫して他の追随を許さない。あの髭野郎に万単位で軍をゴリゴリ吹き飛ばされて、固有BGMの[北鎮]がトラウマになった人も多いだろう。


 ほとんどの時代でゲーム開始から日本随一の勢力範囲を誇るため、史実通りの強さにするとプレイヤーを無視して勢力が伸び過ぎてしまう。よってゲームバランスのために何らかの制限が施されている事が多い。

 

 固有戦法である[風神]はシリーズによって効果のマイナーチェンジを繰り返しているが、大抵の場合率いる部隊がべらぼうに強くなり、そして黒を基調とした顔グラから連想されたのであろう、ゴキブリダッシュと呼ばれる気持ち悪いくらいの移動速度の上昇がセットである。速過ぎて挙動が明らかにおかしくなる事もあり「晴政様ご乱心‼︎」と、期待を裏切らず人々の爆笑を誘う。




 戦国武双

 初代から参戦しており、従来のイメージ通りの髭面に毛むくじゃらな鎧を着た大男。しかし犬歯が異常に発達していたり、目が赤く光っていたりと、おおよそ人間とは思えない見た目をしている。武器は三国志の某最強キャラを思い起こさせる長柄の斧槍である。全身から赤黒いオーラのような物が噴出しており、それが様々な攻撃に使用される。オーラの爆発で周囲一帯を薙ぎ払う必殺技は効果範囲と威力が異常に高く、演出も気合いが入っている事から、製作者の中にお気に入りがいると専らの噂である。


 戦国武双4においてレア武器に北信愛(意味不明)が追加され、武器として振り回される彼の姿に爆笑と同情の声が集まった。




 戦国SAHARA

 初代から登場しており肩書は[北陣魔帝]、登場時の書き文字は[降臨]である。


 下半身は馬、上半身は熊と狼とトナカイをミックスしたデザインのケンタウロスのような魔獣であり、漆黒の鎧に大きなサイズを装備している。セリフは唸り声や謎の言語のみなので、基本的にコミュニケーションはとれない。時空に空いた穴から稲妻と共に現れたり、配下武将も人外だらけだったりと、物語の裏ボス的な存在だが、条件を満たすとプレイアブルキャラとなる。

 

 


皆様、これが本当の本当に最後の話となります。

最後までありがとうございました。


またどこかでお会いしたら、その時はよろしくお願いします。また次回作も気が向いたら書き始めて行きたいと思っております。書いた次回作が面白いかは分かりませんが、気長にお待ち下さい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最初からとても読みやすく一日かからずに読み終わるほど面白かったです。南部晴政を含め、東北武将を書くのはかなり大変だったと思いますが、史実の概念にあまりとらわれてないところもよかったです。 …
[一言] 面白かったです。 執筆お疲れ様でした。次回作があることを期待しております。
[良い点] 南部というみんなが避ける東北武将にスポットを当てた点 [気になる点] 東北なのに親戚関係無視して滅しちゃったあたりが気になります 家臣の親戚や娘婿もいっぱい居たでしょうに全員ノリノリだった…
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