ピザソース
生地だけでは足りないという事で。
ソースはパスタや他色々にも使えて汎用性には富んでいますので色々と試してみてはいかがでしょうか?
始まる前から分かっていた通り、お客さんが来て挨拶に行く暇もない程に戦場の状態。
アノ後に作ったのはピザソース。
材料はニンニク、タマネギ、トマト缶。そして乾燥したオレガノとバジル。
作り方は雑だけど簡単。
ニンニクは芯を取って、みじん切り。タマネギも同じく皮を剥いてみじん切り。
オリーブオイルをフライパンに敷いて、最初はタマネギから。
タマネギがしんなりと色が少し変わる程度まで炒めたら、ニンニクを入れて香りを立たせます。しっかりと香り立って来たら、トマト缶を入れて塩、黒コショウで少し味付けと水分を出しやすくします。
少し煮込んで、水分がいい感じに飛んで来たら乾燥したオレガノとバジルを入れてもう少し全体がなじむようにの込んだら出来上がり。
「とりあえずこれで準備はオッケーかな……」
具材は切りそろえられたものがあって、ピザ生地はノータイムで発酵をがーさんがしてくれるので、足りなくなったとしても何とかなりそう。
「あとは、オーブンか」
ピザを焼くオーブンを温めたら完全に準備完了。
ピザ生地を伸ばして、フォークで穴をぽつぽつとあけてそのうえにピザソースをのせたら後は好きな具材を乗せるだけ。
ただ、最初はやはりベーシックなのから食べてもらいたいという気持ちもあるので、シンプルにマルゲリータを作ることに。
具材は二つ。モッツァレラチーズとバジルの葉っぱを乗せてあとはオーブンで焼き上げるだけ。
人数が居るという事なので、同じモノを四つ作って、それを八等分。
カットは出来次第ここでやって、持っていくのは本来であれば自分なのですが、今日はがーさんがやってくれるのでお願いすることに。
「次は、お肉系にするか」
手順は一緒でピザソースまで乗せたら、サラミ、ベーコン、ウィンナーをのせて色合い程度にピーマンを散らして、後はチーズを掛けて焼きます。
後は、ツナマヨコーン辺りがいいでしょうか。
今回だけは生地を伸ばして、ピザソース無し。
ツナは油を切って、同じくコーンも汁は切って、生地のフチの部分をマヨネーズで一周して、マヨネーズとコーンを真ん中にたっぷり乗せたら少しだけ混ぜて、あとはツナを適当にバラバラと乗せるだけ。
とりあえずこれで三種類。
具材は結構色々とあるので、後はお好みで来た人たちに好きなものを作ってもらいたいところですが、まだ挨拶も出来ていないのでどうしたモノか。
そこでふと思い出したのは、ピザをお店で作った時によく父が食べていたいたってシンプルなピザ。
生地もまだ結構あるので、自分のつまみにもなるので作ることに。
今までは生地を丸く伸ばしていましたが、今回だけは四角い形に。
ピザソースを今までよりも少しだけ多く乗せたら、あとはチーズを乗せるだけ。ピザ用チーズとモッツァレラの二種類をのせたらあとはこちらも焼き上げるだけ。
ここで少しだけ違うのが、切り方。
縦に横にと十文字に切るのは一緒ですが、そのあとは縦に。少し細長い感じに。
真四角にしてもいいのですが、この細長い形だとちょっと食べたいときにも丁度手が伸びます。
焼きたてをそのままパクリと一口。
「ん、いいね」
ピザソースの味と二種類のチーズがいい感じに相まって、また生地も薄めに伸ばしたのもあって、かなりパリパリで美味しくいただけます。
「あれ?シンプルなのしかこちらにはないのですか?」
あっちで色々と食べているのか、精霊は少しピザソースで表面を汚しながら厨房へ来たようです。
「もう少ししたらがーさんが好きな具材を乗せてってピザ生地をアッチに持っていくからソレで好きなのを作るといいよ?」
「それは楽しそうですね?」
「まぁね。こっちとしてもあまり考えないで済むし、まあかなりの量のカットして貰ったモノもあるから、今日使い切っちゃいたいし」
ピザの具はそれ用に切っているのでスープなどにしか変身させることが出来ないのもつらい所。
「あ、ヤバい……」
結構な勢いでピザを焼き始めたので生地は凄い勢いで減るのも当たり前。
コレから好きなピザを作ってもらうのに少し生地が足りなくなりそう。
「がーさん、またお願いしてもいいですか?」
「はいよー。一枚だけ食べてから行くー」
客席からそんな声が聞こえるので、ボウルに材料を入れて準備をまた。
コレからの事を考えるとあと二回か三回分は必要なので朝と同じ量をとりあえず仕込むとしますか。
やってもやっても終わらないお昼はまだ始まったばかりです。
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