豚肉のBBQソース煮
読者のみなさんのおかげで十一ヵ月
読んでいただき誠にありがとうございます<m__m>
料理の回が続くのですが自分なりのキリの良い所まで本日は更新をする予定です
計画性のない投稿によるズレはいつもの事
今日も楽しんでいただければ幸いです
昨日に比べるとかなり楽な今日のお昼は何も問題なくサクッと終ります。
ランチのメニューはホットドッグにスープといたってシンプル。
スープは自家製ソーセージを適当な大きさに切って、ニンジン、タマネギ、カボチャ、カブを食べやすい大きさにカットして一緒に煮ます。
ただ、先に煮るのは野菜クズから。
ニンジンの皮、タマネギの皮、カボチャは皮ごと切っているので種とワタ、カブも厚く切った皮とヘタの部分を水からしっかりと火を通すと野菜の旨味がぎっしりと出ます。
二十分ぐらい煮込めばタマネギの皮の様ないい色になるのですが煮ていくと灰汁が出るのですが、灰汁であり旨味でもあるのでここは判断の迷う所。
一応旨味と自分は思っているので取らずに最後にザルを通して野菜クズから出来た野菜の旨味ギッシリのベジブロスの出来上がり。
ベジブロスに具材をすべて入れて塩とコショウで味を整えてスープは出来あがりと簡単なスープを一緒に。
ホッドドッグのおかわりは二回までだったのもあってスープのおかわりが多くなりましたが、どちらもある程度の量があったので問題なく。
がーさんが持ってきてくれたパンの大きさが丁度いい大きさでそれもいい感じに作用したでのでしょう。
「さて、今日はどうします?」
「精霊は何かしたい事あるの?」
「出来るのであれば魔法の練習をしたい所ですね」
「じゃあ、今日も別行動にしようか?」
「いいのであれば」
「オッケー。じゃあ今日も別行動で」
という事で今日はお互い別行動にと決まってお互いに背を向けて各々の行動に移ろうとしたのですが、
「あっ!」
大きな声で精霊がピタリと止まってぐぐぐぐとさび付いた扉の様な感じに後ろを向いてこちらをゆっくり見てきます。
「なに?」
「昨日はかなり雑な夕飯だったので、今日の夕飯はしっかりと作ってもらいたいのですが?」
「何か大事なことを思い出したのかと思ったけど、そんな話?」
「そんな話じゃないですよ!!美味しい夕飯がないとやる気がこうグーンと上がらないじゃないですか?」
「とはいっても、今お昼が終ったばかりだよ?」
「それはそれです。という事で美味しい夕食は絶対に、ぜぇぇぇえったいに何か考えておいて下さいね?」
このまま返事をしないとか頷かないというちょっとズルい詐欺みたいなことをしようかと少しだけ頭によぎったのですが、ピタリと精霊と目が合うとあの目が本気だと分かります。
「……分かった」
「お願いします。では、いってきまーす」
お願いしますからの転身の早い事。
すぐに精霊は飛んで出て行ったので一気に静かな部屋に。
一人家にポツンとなって、自分がしようとしていた事をする事に。
数本しか出来ていないのですが、一週間ぶりに行こうと思っていたのは門番さん達の所への木刀の納品。
三本程木刀を持って家からはそれほど遠く感じない詰め所へ行くと、
「おっ、それは新しい木刀か?」
「ですです。お届けにあがりました」
「中へどうぞどうぞ」
見た事は無い人でしたが、木刀を確認するとすぐに中へ案内してくれます。
「すぐに来ますのでお待ちください」
お茶を出されてゆっくりと座って待つことに。
考えて見れあここでゆっくりした事はあまりなかったのでつい人も居ないのでキョロキョロと。
部屋の中は六角棒に木刀と非殺傷の武器がおいてあって、額に飾られているのはかなり立派な剣。前まではアレを使っていたように思うと少し角が取れたように見えないのか心配になるほど。
「おお、待たせてすまないね」
「いえいえ。御要望を折角いただいていましたから、数本出来たので届けに来ただけです」
「団員がみんな喜んでいるよ」
「そうなのですか?棒も人気があるって前に仰っていた気がしましたが」
「ああ、武器としての棒の人気もそうだが、木刀からはもう戻れないというのが半数以上だ」
それ程優れているかな?と頭を少し悩ませていると、
「基本的に私達は立っているのが仕事だろう?」
「そうですね。門番ですからね」
「そうなった時にずっと腰に重たい剣と言うのは結構大変でね」
「あー、重さ」
「そう。剣と変わらないとは言っても長時間になるとすこしの重さも気になるわけで、もう戻れないというのも多い。それに棒も地面につければ休憩もある程度できるからな」
そんな部分で評価を受けているとは思っていなかったのでこちらとしても嬉しい限り。
「まあ、あまり強すぎる力で打ち合うと壊れるのは想定内だから問題は無いな」
「その言い方だと何本か折れましたか?」
「ああ。そこで、木の種類の変更を木材屋に注文したので、出来るのであればそれで今後はお願いできると助かる」
「分かりました。丁度家の木の在庫が終る頃なので次回からはその木で作りますね」
「ああ、頼む」
そんな会話をして和菓子屋さんが近くにあるのを思い出しておやつになりそうな和菓子を買って、ゆっくりと家路に。
「さて、夕飯をナニカ考えないといけないわけだが……」
いつも通りなにも思いつくものは無く。
「お昼のスープにご飯入れて……じゃダメだよなぁ」
ちょっと卵を入れて何でもおじやの要領でと思ったのですが、多分ダメ。
そうなると面倒でも何か作った方が速そう。
頭の中は何となくお肉が食べたい感じ。
ソーセージでお肉を使ったのですがそれとは少し違ったトロットした感じが欲しい所。
「少し作ってみるか」
そのまま家に帰って調理の準備。
使いたいのは豚のバラ肉の塊。
コレをトロトロにしていくのですが、最初にするのは焼き色を付ける事。
油を敷かずに四面に軽く焼き色を付けるのですが、出た油は余分な脂。綺麗にふき取ってからそこに豚肉がかぶるぐらいに水を入れて、生姜を皮ごと切ったスライスを数枚とお酒も少々。蓋をしないで一時間以上肉を煮ます。
しっかりと茹でたら一度取り出して食べやすい大きさにスライス。
スライスした肉をお好み焼きソース、ケチャップ、ウスターソース、砂糖、お水を加えてもう一度煮直します。
あるのであれば市販のバーベキューソースを使ってもオッケー。
これで煮込んで煮汁が減ってきたら出来上がり。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
いつもは自分が言う言葉を自分で言って、精霊を向かえます。
「なんか、凄く、美味しそうな、香りが、しますっ!!」
「手を洗ってそれから夕食ね」
「すぐにっ!!」
子供の様な素早さでまだ煮込んでいる最中なのですがもう待てない様子。
すぐに出すことになりそう。
仕上げはコショウをパラリと振って出来上がりの一品。
「それで、コレは?」
「豚肉のバーベキューソース煮かなぁ?」
「では早速」
「「いただきます」」
出来立てを二人で一口。
バーベキューソース味なのでちょっと濃いのでご飯も進みそうないい味に。
「そう、こうです。こういう夕飯の為に練習を頑張っているのですっ!!!」
「頑張っているのは分かるけど、まあ毎回あまり期待をしないでね?」
「いえいえ、雅は出来る子ですからこれからも色々と望みますよ」
「……精霊に出来る子って言われるのはなんというか少し変な感じだね」
「そうです?」
なんともモヤっとした感じで今日の夕飯も何とかなって。
いつも通りであればダンジョンに行きたい所ですが魔法がまだどうにもなっていないので久しぶりにダンジョンのない週末になりそうです。
今回も読んでいただきありがとうございます
目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです
誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません
改めてありがとうございます
毎日投稿頑張ります




