表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
185/1825

★お買い物

ダンジョン前のお買い物。

調理も無いのでいつも通りもう一話

 今朝は昨日の残りがあるので朝食の準備いらず。

 ラップで包んであるのでちょっと温めてもいいし、そのままでも十分なものがあるので起きてすぐに軽くお湯浴び。

 シャキッと目も覚めて、今日の行動を決めることに。


「んー、昨日の残りだけど十分美味しい」

「あーーっ、雅だけズルいー!」


 朝から精霊が起きたようで、凄い騒がしさ。


「いや、コレはだから僕の分だって昨日も言ったじゃない?」

「でも少しぐらい分けてくれてもいいじゃないですか」

「一人前昨日しっかり食べたでしょ?」

「うー。いいですよぅ。コーンフレークとグラノーラを一杯食べてやるー」

「それはやめてほしい。というか明日に向けて今日はご飯の準備をしっかりしよう」

「ん?という事は今週のダンジョン、明日行く事にしたのです?」

「うん。この前は長引いたし、やっぱりご飯のストックは大事だと思って」

「ですか。じゃあ、今日は家でゆっくりですか?」

「いや、ストックや明日のモノを午後から作って、午前中はいつもの様に草原で木刀作りとか装備を見に行くのもいいかなーって」

「ですか」


 精霊にそう言っては見たもののそれほど装備に困っているというわけでもなく。まあ刀があればと思わなくはありませんが、そのうち出せばいいかな程度。ダンジョンに武器や防具も落ちてきているので焦るほどでもなく。

 というのも、拾っている武器が思っている以上に重たいのでもし刀が同じように重たい場合はちょっと困ってしまいます。

 と、ダンジョンの事を思い出すと連鎖的に思いつくものが。


「精霊、バックを買いに行こう」

「バックですか。あー、そうですねそろそろ本格的なモノが必要ですね?」

「だよね」


 今までは風呂敷をリュックにして詰めていましたが、この間のアントの量や色々な種類が今後出て来ると風呂敷は悪い選択肢ではないのですが、リュックやバックのようなしっかりとしたものも欲しくなります。

 魔石をジャラジャラとさせてその中からビンを取り出してというのももし敵がもっと強くなって来たら悠長な事は出来ません。その為にもという話なのですが精霊もすぐに同意してくれます。

 という事で草原行きは中止。コレからお買い物と行きましょう。



 装備品ではありませんが、日用品?というかこっちの物を買うのであれば西側の方かなと家から出てすぐのお店が色々あるとこを歩きながら探すことに。

 武器屋や防具屋にはダンジョンで見たようなものから全く見当のつかないものまで色々とあり、他にも服屋もあって朝から少し経ったこの時間は何処のお店も混雑しています。

 あの後精霊と話して決めたのはとりあえず普通のカバンを買う事。

 他にも色々と精霊が教えてくれたのですが、何か隠している気はしますがまあいつもの事。よさそうなリュックを売っていそうなお店を見つけては入って、ちょっと触って確かめて、そんな感じで三件ほどリュックを見て回ったのですが中々いいモノに出会えず。


「一件目の大きさはいいけどちょっと重たくて、二件目のは小さすぎだからちょっと困りそうで、三件目のは軽くていいけど収納が少なすぎて……うーん、イイのが見つからない」


 ちょっと休憩とばかりに路地裏で精霊と話もしやすくなるので独り言をぼやいてみると、


「今のところですと、一番大きいものが良さそうですね」

「あー、そう思う?やっぱり収納量あったほうがいいかぁ」


 精霊が返事をしてくれるので少しだけトーンを落として精霊と話し合い。


「魔石とそれ以外で入れられれば多分もっと楽でしょうねぇ」

「だよね。やっぱりそうなるとうーん……」

「後は探してみるしかないですね」

「だよねぇ」


 そんな感じで相談を終えてまたお店を探すことに。

 そしてさらに二件ほど見ることが出来たのですが、自分の欲しいタイプのものは見つからず。焦っても仕方ないのでどうしようかと思って今までしていなかった事を考えてみると、店員さんに相談をしていなかったことを思い出します。


「あのぉ、すみません」

「はい?何かお探しでしょうか?」

「えーっと、ダンジョン用でリュックを探しているのですが」

「それですと、この辺りですね」

「ですよね。もう少し収納がいっぱいできるタイプのモノってありませんか?」


 案内されたのは自分が先程見ていた棚。そこには欲しいタイプのモノが無かったと伝えると、


「収納ですか?それですと冒険者ではなく行商人用などのこちらの方がいいかもしれませんね」


 少し奥まったところにペタンコになっているバックを見せてくれます。それはちょうど自分が欲しかったような思い通りの大きさのまさにこれっ!と言いたくなるようなリュック。今まで見ていたモノは形で言うと登山用のリュックのような感じが多くてそれでも背中の半分と同じ程度の長さでもう少し入ればいいなと思う形だったのですが、コレは腰の辺りまでしっかりと長さもあって、更にサイドポケットが二つ両方についています。

 即断即決!


「これ下さいっ!」


 そのまますぐに買う事に。

 もしかしたら最初のお店などでも一言聞けば出てきていたのかもしれないというのがよぎりましたが、それでも少し時間をかけて久し振りのショッピングは楽しかったので、結論変えたので問題なし。

 買ったモノをウキウキでもって帰って、すぐに精霊と話をしたい気分。


「ただいま」

「おかえりなさい。ありましたね」

「だね。いやぁあ、質問した方がいいんだね」

「ですね。私もビックリでした」

「後はこれに色々詰め込んで、明日に備えようか」

「これならば色々と入りそうですからね」


 そう。色々と入りそうなのが本当にありがたい所。サイドポケットにビンを数本入れられそうですし、木刀も今までと同じ位置でも大丈夫そう。まあ、腰に当りすぎる用であれば一本を手持ちにして等、色々と試してみないといけない事が多くあるので、今日の午後は明日に向けての準備。


「雅、ダンジョン用におにぎりをお願いしたいです」

「オッケー。干し肉とかグラノーラバーも持っていく分作ろうね」

「お夕飯は別ですからね?」

「えー、その辺りのモノで済ませようよー」


 食いしん坊の精霊との交渉をしながら、明日の準備。

 結構賑やかで楽しい準備をしました。

 さ、今回のダンジョンどんな新しいものが待っているのかな?

 眠れない事はありませんが、楽しみに変わりはありません。





今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ