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ぼっかけ焼きそば


「是非やりましょう!」


 その一言を引き出すことには成功したのですが、作るのは自分。


 まあ、今日はお客さん相手ではなく、時間に限りもない朝食の延長程度なので焦らず調理をすることは出来たのですが、朝食後のお風呂までの時間が遠のき、調理後はお風呂を堪能出来たものの、なんか少しだけもの足りない感じ。


「さてと、まあゆっくりはできたし……お昼でも作るかな」


 残り少ないぼっかけを使って作る予定のランチは焼きそば。

 お客さんに出すわけではないとはいっても、自分の好物の麺料理なので気合を入れ直して、作るとしましょう。


 使う材料は名前の通り、ぼっかけ、そして焼きそば麵ですが選べるのであればちょっと太めのほうがソースは絡みやすく、旨く感じやすいので太めがオススメ。


 他にも一応具材はあって、キャベツ、揚げ玉、紅ショウガ。

 そして、あったら是非使いたいのはラード。まあ、無くても問題はないのですが、あるだけでがらっと旨味の質が上がるので、手に入るのであれば使って欲しい所。


 そして今回の焼きそばのキモとも呼ぶべき、大事な部分の一つであるソース。

 家にあるソースで作るには色々と足す必要はありますが、出来るだけ味を近づけてから食べればかなりそれっぽくなるので、カスタム必須。


 先に用意するのは焼きそばの麺。


 焼きそば麺の場合は多少蒸らす作業もありますが、今回は太麺にしたかったので通常の中華麺を使って作ります。

太麺な中華麺は表示時間よりも少し長めに茹でて、冷たい冷水で蕎麦などと一緒でキュッと麺をしめてあげます。


 焼きそば用の麺を用意している場合はここから作業は一緒になって、フライパンにラードを置いて、無ければ通常のサラダ油で大丈夫。

 麺、キャベツのざく切りを一緒に炒め、麺に焼き色を付けましょう。

 ある程度炒めて、キャベツの硬さがなくなってきたら、揚げ玉を追加して、あったら鰹節や削り節も一緒に足して、さらに少し全体を炒めます。

 そしてここに、残っているぼっかけ、ぼっかけの汁も入って問題なくて、味を決めるソースもここに一緒に入れていきます。


 ソースは、焼きそば用ソースがあればそれでいいとも言えますが、そこまで都合よくなんでも家にソースがあるとは限らないので、家にあるソースで焼きそばソースを作ります。

 ウスターソースにケチャップ、オイスターソース、とんかつソースに胡椒を足して、全体をしっかりと混ぜ合わせたら出来上がり。


 焼いた麺、キャベツ、揚げ玉と入っている所にぼっかけ、そしてソースを足して、ソースが全体にからんで、麺の色がソース色にかわったら、完成です。


「ぼっかけ焼きそばの出来上がりっと」


 紅ショウガを添えて、おっと忘れていましたが、長ネギも細かく切って上にたっぷり乗せてもこれまたいい感じ。

 ただ、あまりネギが多すぎるとこの間のネギ焼きっぽさが出てしまうので、ある程度の量にした方がコレはコレ、アレはアレという感じに差がでていい感じに。


「コレは……抜群の香りだねぇ?」

「ご飯も進みそうな美味しそうな香りですね!」

「食べる前から美味しいってわかっちゃうやつですね!」


 ここまで言ってもらえるのは嬉しいモノですが、ッそれよりはまず食べた方がいいので出来立てを早速食べましょう。


「「「「いただきます」」」」


 いつもの焼きそばとはちょっと違って、ソースの美味さの中にぼっかけがひょこひょこと存在感を出してくれるわけですが、具材はぼっかけとキャベツだけなのに、色々と複雑な旨味が感じられるのはソースのお陰。


「コレは……いつもの焼きそばも美味しいと思っていましたが、何というか別物……と言っていいぐらい、違いがありますね?」

「ですです。なんかちょっと違うというよりは、色々と違う感じが」


 まあ、二人の言う通り、ソースをただのソースではなく混ぜ合わせたものにしているというのもそうですが、何よりも旨味の塊であるぼっかけの汁もしっかりと入っている為でしょう。


「ぼっかけは、すじこん(牛すじとこんにゃくなので)とも呼ばれるんだけど、その美味しさを焼きそばに合わせた訳だからね。ソースだけじゃない美味しさって言うのもあるんだよね」


 そしてソースも旨味をアレコレと足しているのも美味しさを更に引き上げてくれているでしょう。


「いくらでも食べられる……というか、気が付いたらもう半分以下……」

「でも、ぼっかけは……」


 ぼっかけが無いとこれ以上は作れない訳ですが、微妙に汁だけが残っている状態。

 お肉は無い、こんにゃくも無い、でも汁だけ……。


「どうにか出来ます?」

「まあ、一番簡単なのは……レトルトカレーに足しちゃう?」

「ほうほう?」

「ご飯もいいけど、うどんも合うよ?」


 ウチの二人がダダッと厨房に駆けていくのですが、その後ろを追うのは何故かがーさん。


「僕もカレーは好きだからねぇ。食べれるなら……ね?」

「汁も今回はしっかり目に使ったので、ギリギリかもしれないので……取り上げない程度に、一緒に食べて下さい」

「わかったよ。で、この後は?」

「……何か作りながら、食べながら……でいいですかね?」

「楽しみだよ」


 もうちょっと次はお酒のおつまみとかそういう感じのあれこれ……でも作ります??


これで今回のぼっかけアレンジのあれこれは一旦終わりですねー。


アレもコレも美味しいぼっかけ。

やっぱりコレつくらないとねー。


そんなシメを飾って貰いました。


いつもより少し長めの週末描写。

だらだらとしながらも、一品なにかしら料理は出て来るので肩の力を抜いてみていただければ幸いです。


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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肝心のお風呂は遠のき、ゆっくりとお風呂を単横は出来たものの、なんか少しだけ足りない感じ。 結局、ゆっくりお風呂には入れたけど思った時間に入り始められなかった?? 遠のいたのに堪能できた…とは。 流石…
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