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1800/1825

ぼっかけのお好み焼き と ぼっかけのネギ焼き

たまたま……なんですよ。(笑)


55か月目……?ぐらい??みたいです。


それがまさか1800話目に当たるなんて……ウンガイイナー。


今日も美味しく、ちょっと作りたくなるような一品がお届けできていれば幸いです。


「うどんにも合うとは知っていたけど、卵でとじるのもまたトロトロがいいねぇ」

「最高。色々と振り切ってよかった」


 がーさんと土の精霊付きの二人はこんな感じで絶賛?してくれているわけですが、振り切ってよかったって、それは何を?とか、ちょっとまずそうとおもえる単語に聞こえたのですが本当にって状態なので、大丈夫ですか?って顔でがーさんの方を見ると、首を小刻みに左右に振るので多分駄目なのでしょう。


「美味しいモノの前には、私は無力」


 と、まあいつもは無口のはずなのに、今日はぺらぺらと喋る事に若干の不思議というか違和感を覚えているわけですが、突然ウチの精霊が爆弾を落とします。


「魔力だけで十分の癖に」


 ボソッと、正直自分の耳に聞こえるか聞こえないか、くらい小さかったとは思いますが、確かに精霊はそう言ったに違いはなく。

 ただ、言葉の通りだとすれば、土の精霊付きの人は……人にしか見えないけど……人じゃないという事に。


「あー」


 まあもういいや、という取り繕う事を諦めたがーさんと、不味ったと理解した精霊。

 何のことか分かっていないタマエと、美味しそうに食べ続ける土の精霊付きの人。




 少しばかりの間が。


「……バレた?」

「えーっと、まあ、多分?」


 ただ、本当に?って言う目でちらっと見ると、ジッと自分の事を見つめ直してきます。


「ほんと。別にバレても……ここだったら問題ない」

「まあ、そうだけどさ……。他の属性付きの人達は知らないんだから……」

「喋る?」


 上目遣いで見てきますが、一応自分から喋る予定は全く無いので首を横に振ります。


「じゃ、大丈夫」


 いやいや、全然全く持って大丈夫じゃないんですけど……って顔でがーさんを見たのですが、完全にあきらめムード。


「えーっと、口外禁止って事で」

「それだけでいいんですか?」

「まあ、うん。というか、まあ説明をずっとしていなかった僕が悪いんだけどね。精霊付きってその国でいうと王様みたいなものなんだけどさ、土の国だけいい人いなくて。で、精霊がそのまま精霊付きってことにしても問題……なさそうジャン?」


 なさそうじゃん?ってだけでそのまま放置……まあ、がーさんらしいといえばらしいですけど、問題は無いんでしょうか?って目で見ると、にっこりと笑うがーさん。


「問題なかったから、先送りしていたわけだけど……、まあバレてもここだからねぇ」


 言われてみると、ココは土の国……ではないハズ。まあ、正直何処の国っていうのも気にしていないのもあって、問題は無い訳ですが……そろそろ気にしたほうがいいのかな?って顔でがーさんを見ても、どっちでも良さそうな感じ。


「聞かれれば答えるけど、そうだね……もう結構長く居るから……タイミング的にはいいかな?まあ、任せるよ?君達にね?」


 そう言うと、がーさんは僕達ではなくまるで『画面のむこう側』でも見る様な分かりやすい言い方だと、テレビの映像でいう『カメラ目線』で言ってきます。


「じゃ、まあこの話はここまでにしてもらって……お酒のおつまみにぼっかけ……のままもいいけどさ、ちょっとこう……ね?」

「カスタムというか、アレンジして、また出して欲しいって事ですよね?」

「そそ。あるんでしょ?おつまみになりそうなアレンジ」

「まあ、アレンジというか、本来の食べ方というか……ええ。ただ、一応今日は……非常食というか、ダンジョン食というか、そういうのを作る予定で……」

「あー、うん。知ってるよ。でもって、今週はダンジョン多分、行かないでしょ?だったらまあ、ほら神様の力を使って……こう……パパパっと。乾燥とかすればいい訳でしょ?」

「……精霊達も呆れた目で見ていますよ?」


 精霊もタマエも自分の領分である魔法の部分をパパパの一言で神様権限的な感じでやるというわけですから、呆れるような顔をしていると伝えた訳ですが、がーさんは首を横に。


「あれは呆れているのではなく、喜んでいるんじゃない?」

「え?」


 二人を確認してみると、顔を下に向けていたのはニヤニヤとした顔を隠す為だったみたいで、がばっと勢いよく顔をあげると声を揃えて言ってきます。


「「ぼっかけのアレンジを!!」」


 という事で、ぼっかけをつかったアレンジというか、美味しい食べ方の料理を作る事に。


 材料はぼっかけ、お好み焼き粉が無ければ薄力粉、キャベツの千切り、卵、後は山芋をすりおろしたモノと、ネギの千切り、そして天かす、紅ショウガ。

 一応普通のモノを先に作りますが、二つ目はアレンジの更にアレンジにするのでその辺りはお好みで。


 お好み焼き粉、キャベツの千切り、山芋のすりおろし、ネギの千切り、を混ぜてフライパンやホットプレートに油を敷いたうえ、生地を乗せ、ぼっかけ、天かす、紅ショウガを乗せてまずは片面焼いて、ひっくり返して、反対側もしっかり焼いてもう一度ひっくり返して、後はソース、マヨネーズ、かつお節など好みをかけて、ぼっかけのお好み焼きの出来上がり。


 アレンジの更にアレンジの一品は、お好み焼きの粉に塩を一振り、山芋のすりおろしを入れ、ぼっかけの汁を入れて生地を作り、お好み焼き同様に油を敷いて生地の半分を焼きその上にたっぷりのネギとぼっかけを乗せます。

 生地がさっきと違い薄いので、ぼっかけのうえに回しかけるように残り半分の生地をかけ、ターナーなどを使ってひっくり返して、反対側も生地を焼いてあげたら、ぼっかけのネギ焼きも出来上がり。


 お好み焼きと同様にネギ焼きもソースやマヨネーズなどで味を調えれば、完成。


「ふぉぉぉ!!」

「お好み焼きっ!!」

「おっ、雅流石だね?わざわざ神戸のソースを使うとは……」

「いえ、冷蔵庫さんが見繕ってくれて」


 個人的にはオタフクソースやあえての串カツにつかうようなソースも合わせてみるといいのですが、最後は好みの味にした方がいいのと、ぼっかけ汁の味や牛すじの旨味がギュギュっと詰まっていて、普通のお好み焼きに戻れなくなるぐらい美味しいので、ちょっとだけ食べるときには今までに戻れなくなる注意が……。


 まあ、一長一短。

 美味しいものを楽しく食べて貰いましょうか。


本編中にあるがーさんのセリフは、読者の皆さんへの言葉とさせてもらいます(笑)


読んでいたら、いきなり自分に声かけてきやがった……。


漫画とか小説ではあまりないパターンかと思いますが(笑)


無理に感想を書けという話ではなく、興味があったらコメントをしてみて下さい程度です。(その為、無視、スルーオッケー。寧ろ推奨(笑))


1800話……思えばかなり遠くまで来ましたね。

もう少し頑張れば……2000が見えてきそうですが……同じ料理がそろそろまた出てきそうで……ちょっと怖い(笑)


いつもの言葉になってしまっていますが、本当に心からいつも読んで頂き感謝です。

どうぞこれからもよろしくお願いします<__>



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
だから無口?(ᕑᗢूᓫ∗) 統治者がまともでないと、国は混乱しますからねぇ。 しかし、無口な王様だと、宰相とか周りのブレーンがしっかりした人じゃないと やっぱり、国は傾きそう? いや、信念がはっき…
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