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小松菜とソーセージの卵炒め


 浮かばなくても時間は過ぎるもので、メインがあるので多少心の余裕はあるものの、出来ればもう一品を諦めきれずに居るままだったのですが、ふと一つ良さそうな食材が思い出せます。


「ありだな。ソーセージ」


 サバシチューと合わせるモノでパッと浮かぶものがどうしても魚系になりがちだったのですが、ソーセージだったら間を丁度いけそうで。


「あとは一緒に合わせるものだけど……」


 流石にソーセージ焼きを添える……のもそこまで悪くは無いのですが、殆ど素材となりそうなので、加工したい所。

 そうなってくると色合いを調える形で何かしら足していくと良さそうで。


「だったら、緑……あとは黄色?」


 色でなんとなく味も決まりそうですが、緑はほうれん草や小松菜辺りで、黄色は……やっぱり卵かな?

 他にもトウモロコシとか黄色のパプリカなども浮かばない訳ではないのですが、サッと作れて、添えるのに良さそうなモノだとやっぱり卵が良さそうで。


「後は味付けだけど……中華風?かな」


 小松菜は硬めな下の方を小さめに切って、茎と上の葉っぱに近い部分はある程度の大きさにカット。

 ソーセージもそのままで悪くないのですが、あえて通常とは違う形の四等分にしてみる事に。やり方は単純でソーセージを輪切りではなく縦に切って、さらにそれを半分に。

 もし長さがあるソーセージだったら、四等分を八等分にさらに長さを半分にしてあげればいい感じに。

 卵は普通に溶いて、少し液量を増やしたいのですが、野菜に合わせて豆乳にしてみるのも実は美味しくて。まあ、いつも通りに牛乳を足してもいいですし、なにも足さないでももちろんオッケー。


 今回はおつまみ感覚というかサイドメニューの位置にしたいので、先に卵をふんわりと炒める事に。

 しっかりと熱したフライパンに油を敷いて、卵液を入れて箸でそっと混ぜながら大きめの塊になるような卵の炒め物を作りましょう。

 卵は七割ぐらい火が入っていればいいので、火を入れたら一度お皿に取り出しておきます。


 同じフライパンでいいので、油を敷き直しソーセージを炒めて少し油を出しつつもソーセージの旨味を焼いて中に閉じ込めます。

 ある程度焼き色がついた辺りで小松菜の硬い部分から入れていきます。

 硬い部分がある程度しんなりしてきたら、茎、葉っぱと順に入れていき、全体的に柔らかくなってきていい感じになってきたら、最初に炒めた卵を再投入。

 今のままだと卵が塊のままなので、ここで初めて卵を崩して、全体と馴染ませながら味付けをしていきます。

 鶏ガラスープ、胡椒、後は仕上げで全体にゴマ油と白ゴマをぱらっと振って、出来上がり。

 もしくは、醤油とオイスターソースでもいい感じになるのですが、今回は全体的に色合いをあまり汚したくなかったので、こんな感じの味付けで。


「さてと、味見は……うん、オッケーかな」


 胡椒を少しだけ強めにしてみたのですが、ピリッと来るのが大人な感じ。

 そしてふんわりとゴマ油の香りが鼻を抜けるので、これとごはんでも十分イケそうですが、シチューと合わせるとなると……若干微妙な気も。


「ま、いいか」


 パンと合わせる形に近いシチューにしたわけですが、ご飯もしっかりと用意しているのもあって、ご飯といわれても問題は無し。

 あとは食べ進めて貰ったら、どういう感じになるのかを見守るばかりですが、時間的にそろそろバタバタし始めるころ。


 いつものドアベルの音でランチが始まるわけですが、精霊の作ったチーズソースもありますし、この炒め物もなかなかいいアクセントにはなっているので問題はないハズ。


「お??」


 入って来るなりがーさんが香りに反応したみたいで、いつもより好感触な反応を見せますが、出て来るのはサバシチューであれ?って顔になる気が。


「なんというか、だまし絵みたいな香りですよね」

「まあ、中華って香りがかなり強めに漂っているのに、でてきたらシチューだし。あれ?って思ったところで、この炒め物が出るわけですよね?」

「だね」


 いつの間にかタマエも近くに居て、ニヤリと笑います。


「ちょっとだけ、ワクワクしてきますね?」


 精霊でだけではなくタマエまで言ってきたので、二人の感覚になんとなくつられて自分も少しずつワクワクし始める事に。


「じゃ、シチューとパンと、炒め物の順番でよろしくね?」

「了解です」

「わっかりましたー」


 二人に配膳をお願いしたら、自分はよそっていって二人のサポートを。

 自分としてはいつも通りにちょっとだけ異色な空気を挟んだ程度の面白いタイプなランチを提供できている気持ちですが、どんな反応になるのかいつもはあまりない楽しみを持つことに。


「あー、でも中華風じゃなくてもっとシンプルに塩と胡椒を強めにしてパンに合わせる炒め物って言う方向にして、カチッと洋風でまとめるのも……アリだったかな?」


 時間が経つと、色々な味の案が湧き水の様にあれやこれやと出て来るものですが、なんでもうちょっと早いタイミングで湧いてくれなかったのか……。

 少しだけ自分のタイミングの悪さを嘆きますが、皆さんの反応はどうでしょう?


昨日の本編中に二重表現というか、同じ話を繰り返している場面があったので修正を夜にしました。

読みづらい文章にしてしまい申し訳ありません<__>


また、なんとなく分かってくれるだろうという作者のボケにより、フランスパンが何処からともなく湧いてきていましたが、正しくは「冷蔵庫さん」にお願いしてと、分かりやすくしました。


重ねてお詫び申し上げます。



さて(シリアスさんさようなら)、一気に中華っぽい感じに。


ちょっと足りない時のありがたいお肉と言えば、ソーセージ!

結構コンビニでもフランクフルトですけどついつい買っちゃう。家でも何もないとソーセージ茹でちゃう……。


そんなソーセージさんに救世主をお願いしちゃいました。


ただの炒め物もいいけど、卵があるとついつい嬉しくなっちゃう。


おこちゃまな舌なのです(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
あの味付けと切り方だと、カニカマの代わりにソーセージ?って感じがしました。 多分頭の中に中華風でたまごだから、カニ玉が出てきたのでしょう(ᕑᗢूᓫ∗) お歳暮のカニ缶が回ってきた時にしか作らない奴です…
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