表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
179/1825

鯛とマグロの紅白漬け丼

 目が覚めて、今日も少し走ろうかと思ったのですが顔を洗っていると外から聞こえてくるのは雨音。


「今日は雨かぁ。傘を持って動くほどでもないし、合羽を着て走る程走りたい気分でもないし……。ゆっくりするか」


 少し早く起きたのですが、雨のおかげで逆に時間がゆっくりできます。

 時間が余ったので朝食にするのも早すぎるので、朝からお風呂に浸かることに。

 いつもの水浴びよりも時間もかかりますが、それでも朝からかなりさっぱりします。


「んー、さっぱりした」


 朝からゆっくりお風呂に浸かっていい気分なので今日のお昼はちょっといつもよりも頑張れる気がします。

 そんな感じに気分も上がってから朝食を。

 昨日の夜は一枚トーストもしっかり食べたので、朝起きてみるとお腹はそこまで減った感じはしないのですが、お風呂を上がってみると少しだけお腹も減った感じ。

 いつもの様にコーンフレークとグラノーラを混ぜて牛乳を入れて食感を楽しみながら食べていると、精霊も起きた様子。


「おはようございます。私の分もお願いしますー」

「はいはい。おはよう」


 ちょっと自分のおかわりのついでで精霊の分を作るのはそれほど大変でもないので、用意します。


「今日もいつも通りですが、美味しいですね」

「それならよかった。今日は外が雨みたいだから、お昼の後はダンジョン用や朝のストック作りになるかも」

「あー、雨ですか。じゃあ木刀作りは無しですね」

「うん。そうなるかな」


 と、簡単な話をしながら朝食を済ませていつもの時間。



「今日、なにつくろう」



 まず、二日続いたので麺はパス。コレは自分の中での絶対条件。

 次に、パンかご飯の二択。

 昨日の夜パンは食べちゃったので出来ればご飯かなぁ?

 と、思考がパンよりはご飯に傾いてきたので今日はそのままの直感でご飯のお昼を考えることに。


「ご飯のお昼。ご飯に合うおかず。ご飯が進むモノ。なにがいいかなぁ」


 白米に御御御付けにお新香があればそれは立派なお昼ご飯ともいえますが、まあお客さんにだすにはおかずや副菜も欲しい所。

 その白米に合うのにいい一品は何かいいのが無いかなー?

 ちょっと今日はいつもよりも余裕があるので少しぐらい手が込んでいてもいいかな?と頭の中で欲が出ると、一気に答えにたどり着きます。


「あ、イイの思い付いたかも」

「今日のお昼ですか?」

「うん。少し手間がかかりそうだけど、イイの思い付いたよ。後は冷蔵庫を開けて、その魚があるかを確認するだけかな」

「お魚の料理ですか。楽しみです」


 さてと、気合を入れても大した変化はありませんが、冷蔵庫を開けてみましょう。

 パカッと開けると発泡スチロールに入った顔つきの良い鯛が。


「コレはいい鯛だなぁ」

「鯛と言うのですか。前の魚と違って、すらっとしていますね」


 精霊が比べているのはブリでしょうか?あの魚もいい一品ですが今日の鯛もかなり良さそう。捌き方は少し似ていて、違う部分もありますが基本は一緒。鱗を取って頭を落として、三枚におろして。

 勿論今日もアラはすぐにお湯で臭みを取ってから少量の酒も入った水からしっかりと煮出して、タイのアラ汁のベースに。

 魚をある程度捌くと結構な時間がかかりましたが、お昼にはまだ結構時間が余っている状態。

 ご飯を炊く準備をして、メインをしっかり楽しむ為にも抜かりなく準備を進めましょう。

 今日のメインは勿論鯛。このまま刺身というのも悪くありませんが、折角なので少し変化をつけたい所。

 雪平鍋を用意して、お酒とみりんをたっぷり入れて火にかけて酒精を飛ばします。

 酒精が飛んだら、醤油と少量の砂糖で味を確認。一度しっかりと沸騰させてから火を落とします。コレだけで十分美味しいタレにはなっているのですが、もう一工夫という事で入れるのは練りゴマ。ついでに炒った白胡麻も。ゴマはそのままではあまり効果が無いので炒ってから皿に少しだけ擦って皮を外した状態の方が栄養価的にもいいので少しだけその辺りは手間をかけます。

 この練りゴマ入りの漬けダレに三枚おろしにした鯛を更に刺身状にしてから漬けていきます。鯛だけでも十分なのですが、タレを別の容器でもう一つ準備して、そちらにはマグロを。これで二種類の漬けが出来るので後はこれをご飯に乗せるだけという出すときは簡単ですが、作るのは結構手間がかかる一品。


「一緒に漬けないのですか?」


 ある程度漬け始めてから精霊が聞いてきます。


「微妙に魚から出て来る油の種類が違うから、混ざらない方がいいんだ」

「そういうものですか」

「そういうものなんだよ。後で食べると違いがよく分かると思うよ」

「今日のお昼も楽しみです」


 漬け始めてしまえば、やることは一段落なので後は他のチェックをするだけ。

 アラ汁は根菜類を入れてお味噌を入れて具沢山にするか、あえて具無しのいつか作ったようなエビの御味噌汁の時と一緒にしてもいいです。


「精霊は、お味噌汁具はあった方がいい?無くてもイイ?」

「出来ればあった方がいいですけど、無いならないでも美味しいという事ですよね?」

「まあ、美味しさはそれほど変わらないかな?」

「では、シンプルな方がいいかなと」

「ん。じゃあ今日のお味噌汁は具無しかな」


 シンプルにするのは問題ありませんが、今日のランチはおかわりも沢山ありそうなので漬け丼だけでは終わらない可能性が高いので、二杯目を考えると必要なのは出汁。

 いつもの様に出汁を取って、温かい出汁とわざと冷やした冷たい出汁も作ることに。

 そんな事をしているうちに時間は刻々と過ぎて、お昼はすぐそこ。

 今日のランチ、タイとマグロの漬け丼にアラ汁。皆さんの反応が楽しみです。






今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ