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イカと大根のつまのゴマ油炒め


 二種類のカレーを結局作り上げ、ドラゴン肉もタンもたっぷりと入った市販ルーをつかったタマネギ、ニンジン、ジャガイモの入った普通な家カレーは何ともすごい事に、食べると魔力や体力が回復、どころか増強するぐらいの効果を一時的に感じる恐ろしい一品に。


「これは、うん……もう少し魔力とか色々と減らさないとマズいね。流石に流通させたら……化け物ばっかりになっちゃいそうだね」

「……そんなものを自分達で試させたのですか?」

「まあ、大丈夫だって信頼があるからねぇ」


 がーさんの一方的な信頼よりも自分達からのがーさんへ対する信頼が凄い勢いで落ちていることを理解していないみたいで、サラッと言いますが精霊は理解したみたいで怒ります。


「がーさん?これじゃあ、後輩がどんどん強くなっちゃうでしょ?先輩の威厳が無くなったらどうするんですかっ!!」


 あれぇ?危ない食品を食べさせたことに対して怒っていると思っていたのに、違ったの?という気持ちになるわけですが、逆にホクホク顔になったのはタマエ。


「魔力がぎゅいんぎゅいん回復しますねぇ。うまうまカレーですぅ」


 そんな事を言いながらおかわりを繰り返していて、正直収拾がつかなくなってきたので色々とあきらめたくなってきたのですが、後に作ったいつものカレーばかり減る形になってしまい、先に作ったスパイスカレーは微妙な立場に。

 まあ、スパイスカレーもガラムマサラが入っているので多少の魔力は帯びているわけですが、全部の野菜が魔力持ちとは違いがあり過ぎる状態。

 ただ、十分美味しいのでなんというか勿体ない感じ。


 このままカレーの土俵で戦うとすれば、かなり分が悪そうではあるのでなにかしら手を入れる方向で頭の中で色々と考えてみますが、そんなにパッと……思いつくはず……無いと言いたかったのですが、隣にあるすいとんがいい感じに閃きをくれたので、スパイスカレーは明日の朝ごはん行きとする事に。


「あれ?でもこのカレー……」


 ナニカに気が付いたのかがーさんが指を顎のあたりに当てて考え始めるのですが、時すでに遅し。

 おかわりを二度ほど精霊もタマエもした後なので、何か起こったとしても今更。


「あー、魔力があるから混ざり合って一時的には上がるけど、永続効果は当たり前だけどないね……それと、やっぱり魔力はもう少し抜いた方がよさそうだね」

「どうかしたんですか?」

「うん……多分、魔力酔いするかもしれないね」

「お酒に酔ったと同じ感じですかね?」

「まあ、二日酔いのない酔っ払いの出来上がりって感じかも」


 作る側の自分は一応味見をしていますが、しっかりと食べる前だったので問題はなさそうなわけですが、がっつりしっかり食べたうちの二人は、お酒を飲んだわけではないのに、ヘロヘロのような状態に。


「まあ、静かに飲めるって言う意味では……アリなんだけどね」


 なかなか意地悪いと言えるようながーさんにしてはちょっとだけ悪い顔。


「酔い潰そうと思っていました?」

「そこまでは思ってないけどね。美味しいモノはあまり分けたくないからさ」

「後で恨まれても、知りませんよ?」

「それは大丈夫だと思うよ?ただ、二人で先に食べちゃいたい、ってだけだからさ」


 思っていたような話とはちょっと違うみたいで少しばかりホッとしますが、なんとなく別の厄介がやってきた空気も。

 そしてなんとなくの空気を察したがーさんがひょいっと出してきたのは……お刺身のイカ。


「イカ?ですか?」

「そそ。大量に何故か頂いてね」

「誰か釣りにでも行ったんです?」

「おっ、正解。魚釣り大好きな友達がいてね……いつもボウズの癖に、今日に限って大当たりだったらしくって。この刺身は捌いてくれたやつそのまま持って来たんだけど……」

「何杯ほど?」

「三杯ぐらいかな」

「だったら、お客さんに出すよりはみんなで食べきるでもいいかもしれませんね?」

「でしょ?」


 だったら二人も一緒に食べればよかったのにと思ったのですが、何処からともなくだがーさんが取り出したのは……日本酒?


「コレはちょっといいお酒でね?」

「二人にはちょっと早い……でも、気分ぐらいは?」

「だねー」


 ちらっとがーさんがこちらを見ながら言ってきます。


「で、まあ刺身は食べ飽きた訳ですよ」

「だからお皿に乗ったまま、刺身のイカに大根のつまなわけですか」

「リメイク、頼める?」

「分かりました」


 自分としてはそのまま……わさびと醤油、生姜と醤油でもいいのですがオーダーが入っているような状態なので、お酒に合いそうなものにしてみましょうか。


 折角大根のつまがあるので、コレも使って……だと、そうですね……。


 フライパンを取り出し、先に入れるのはゴマ油。

 あまり熱してしまうとイカがぎゅっと縮んでしまうので、火はつけずにゴマ油の中にイカを入れて弱火で熱し、少し白さが増して刺身から炒めぐらいの間ぐらいまでいかに火が通ったら、大根のつまも一緒に入れて少し迷いましたが鶏ガラスープの素を入れて後は塩と胡椒で味を調えるだけ。

 まあ、醤油、酒、みりんのいつもの照り焼き味もいいのですが、お酒のおつまみなのでさっぱり系が合うかな?という感じに。


「イカとつまのゴマ油炒めです」

「刺身も悪くないけど……ゴマ油の風味に強すぎない味……酒が進むね?」

「後で二人にはご自分で説明してくださいね?」

「もちろんさ」


 イカが結構手に入った感じみたいなので、もう少しイカの料理考えましょうか。


お刺身……食べ終わってみると同じ色でイカを食べ逃した事……ありませんかね?


何故か私は数回ありまして(笑)


目が悪いのはまあ、眼鏡かけているのでその通りなのですが……食べ物を見失うとは何事か……


イカの刺身、もし飽きちゃったらこんな食べ方どうですかねー?

ちょっと違う感じになると、結構食べやすくなっていいんですよねー。


イカと雪……色だけ一緒でクリスマスっぽく……ない??無いナ~(笑)

あ、メリクリらしいです?……皆様お疲れ様です。。。元気に、うちに来てくれているだけで私にとっては十分なプレゼントです。

いつもありがとうございます<__>



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
一昨日の懇親会で、イカの細巻き寿司がでたのですが 遠目だと、具なし??と空目している人が続出(ᕑᗢूᓫ∗) その前に出てきた刺し身の盛り合わせにイカあったやん?と 大根のつまの上に大葉を敷いてその上に…
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