表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1756/1825

★ダンジョン550


 百十九階へ降りると、いつも通りの強い光が収まって、ついさっきと変わらない土のフィールドに下り立つわけですが、普通の広さに変わりない部屋。


「パッと見た感じベルペッパーソルジャーも居ませんね」

「じゃあ、一歩目を踏み出すよ?」


 肩の上の二人に確認をしてから歩き始めるわけですが、幸いなことに下りた部屋には西に向かっての通路が一本だけ。

 階段がどっち側にあるにせよ、使える道は一本なので迷いようがありません。

 ただ、いつもの通り確認をしていた方が安心もあるので、タマエに階段の位置を確認するわけですが、アレ?って感じに首を再びコテンと倒すタマエ。


「どうかした?」

「階段が何というか、分からない?」

「って事は、やみくもに探さないとダメな感じ?」

「可能性は高いですが……」

「やや、面倒な階層って事だね?」

「ですかね?」


 何とも幸先の悪いスタートになってしまいますが、一歩目はいつもと変わりなく普通に進むことが出来、アイテムも落ちていないのですぐに西側の通路へ入ると魔力を腕に流して風の道を使って一気に通路を移動。

 西に向けてビュンといけるのかと思っていたのですが、南に曲がり、その後再び西に曲がり、もう一度風の道をつかって移動すると二つ目の部屋の手前まで来られたわけですが、次の部屋には敵の気配。


「居るね?」

「居ますね」

「あ、そうだ。ココは私がバビュンと戦うというのはどうです?」


 タマエがそんなことを肩の上から言いますが、やっていいのであれば一応自分でも戦いたい気はあって。


「であれば、私もイケますよ?」


 精霊も精霊でやる気は十分といったところでしょうか?

 そんな感じに敵が見えたらみんなやる気満々。


「ココは答えを知らない自分がやっぱり行こうかな?」

「いえいえ、答えを知っている私がサクッとお手本を見せるのがいいのでは?」

「何をおっしゃるうさぎさん?こういう時こそ年功序列で下のモノから行くべきでしょう?」


 三人が三人共やる気満々でいると、何かしらの圧でも出てしまっていたのか敵の気配が遠くに離れている気が。


「あれ?敵が離れていません?」


 タマエの言葉に、精霊がまずは言います。


「今の、多分雅の圧では?」

「喋っている所に奇襲されるのを防ぐには仕方なくない?」

「いえいえ、この程度の敵に奇襲されて困る程私達弱くありませんよ?」

「ですです。この程度の敵に奇襲されても問題は全くありませんよ!!!」


 そんな言葉を放ってしまうと、馬鹿にされた事ぐらいわかる知能はあるみたいで、頭に怒りマークをピキピキと作った状態のベルペッパーソルジャーが睨んできます。


「……こっちを認識して、どうやら引くつもりはないみたいですよ?」

「バカにしたのが理解できるぐらいの知能はあるみたいですね?」


 更にタマエが怒らせるようなことを言うと、ピキピキと作っていた怒りのマークが三つまで増えます。


「完全に釣れましたかね?」

「まあ、アレだけ怒っているって表現をしていれば……」

「で、誰が行きます?」


 これで相手は逃げずに戦ってくれるという状態に無理矢理持って来た感じですが、こっち側の三人は何もまだ決まっていないわけで。


「雅はさっきのプロレスでお疲れですよね?」

「ですです。ここは先輩か私ですよ!!」


 タマエが精霊の言葉に同意したわけですが、すかさず精霊が言います。


「後輩はさっきも戦いましたよね?」

「それは先輩も一緒では?」

「ええ。近いかもしれませんがゆっくりと二階分休ませてもらいましたからね?」

「うぐぐぐ」


 いや、そこまで負けたとか勝ったという表現が必要な部分はないと思う訳ですが、精霊的にはタマエに譲っていたでしょう?と言いたげで。


「弱点の話もしっかりとした方がいいと思うので、色々と相手の技を引き出す為にも、私が今回は行きますよ」


 そう言われてしまうと、タマエも何も言えないみたいでカクンと首を落とします。


「って事で、こっちは精霊がやる感じかな?」

「ええ。私がサクッと……ですかね」


 精霊が肩の上からふわりと浮いて前に出ると、怒りマークをさらに増やしたベルペッパーソルジャー。

 怒りのマークは赤いのですが、体はしっかり緑のままで……。

 というより、説明をまだしていませんでしたね。


 ベルペッパーソルジャーがしっかりとこっちも見える状態になったわけですが、ついさっきのデストロイヤーと同じパターン。

 全身がピーマンで出来ていて、足も腕も胴体も……そして頭部もピーマン。

 若干細めな気はしますが、ピーマンの大きさとしてはかなり大きめで、人と同じ大きさのピーマンと思えば結構気持ち悪いと分かってもらえるはず。


「で、ソルジャーという名前通りで両手剣なわけですか」


 指っぽいモノはパッと見た感じありませんが、一応あるのかないのか分かり辛いモノの、しっかりとした剣を両腕で支えている状態。


「解説込みで倒しますから……雅が装備した状態に近い形で私もやってみましょうか」


 そう言うと、ピカッと精霊が一度強く光り、片手剣を何故か持っている状態に。


「じゃあ、やりますよっ!!」


 精霊とベルペッパーソルジャーの戦いが始まります。




ソルジャー……って聞くと、昔のゲームをやっぱり思い出すのです。

私の場合はチョ〇ボ頭なクラ〇ドですね。


ピーマンの擬人化……て、難しいですね。

訳が分からなくなりました(笑)


いや、まあジャガイモが色々とやってくれたので、乗っかる形で事なきをえましたが……。


果たしてあれでよかったのか……。謎は尽きません(笑)


精霊が色々と明日……教えてくれながら倒してくれる……のかな???(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ソルジャー(自称)(ᕑᗢूᓫ∗) 懐かしーなー! ヒーラーをヤラれてからのボス戦が倒せなくてあのシーンを何回見せられたことか。 レベル上げしないで突っ込んでったのが悪いんですけどね! ピーマンさんは…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ