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★ダンジョン542


 広いマップでのんびりしていたら、天井に赤い光で何か描かれているような状態に。


「あれは?」

「……なんですかね?」

「二人も分からない?」

「ええ、さっぱりですね」


 精霊もタマエも答えは出ないみたいですが、赤い光は明確に何かしらを表現していることは分かります。

 そして、じーっと見ていると何となく見覚えがある気がしてきて。


「その顔は、雅はなにか思い出しました?」

「思い出したって言うよりは、なんというか昔見た事があるような……ないような?」

「という事は、地球での話ですよね?」

「まあ、うん」


 地球での話といってあげると精霊はまた何か考える仕草に戻ります。


「赤い線が……ぐるーっと回っていて……」


 タマエが状況を口で説明してくれるのをただぼーっと見ながら聞いている状態に。


「ピロピロ飛び出すところと、内側に入る線があって……ぐるぐるっと回っていたり、線が交わっていたり……」


 タマエの言葉でやっと何かに似ている事を思い出します。


「魔法陣?」

「え?」

「なんです、それ?」


 今の状況は何かしらの形を書いているように見えていて、線自体がぽつぽつかなりとぎれとぎれだったのでそれこそ地上絵の天井版みたいな感覚で見ていたわけですが、タマエの言葉でハッと気が付きます。


「魔法陣って、漫画とかアニメだと魔法を使う為の触媒?えーっと、魔法よりは魔術みたいな感じだけど」

「って事は、あそこから魔法が出て来ると?」

「大きさ的に結構大きいので、水を出すだとしてもけっこうびしょびしょになりそうですけど……どうします?」


 どうします?って言われても、どうしよう?って状態ですが……こういう時程迷っている暇なんて無い訳で。

 どうしようか考えている間にも天井の赤い光の線は繋がっていきます。


「因みに、魔法以外だと魔法陣ってどういう効果があったりするんです?」


 精霊の言葉に少しだけ頭を悩ませながら、目を斜め上にキョロキョロとさせ、思い出したのは召喚もあった事。


「召喚の魔法陣とかもあったかも?」

「召喚って、なにかを呼び出す召喚です?」

「そう。その召喚」


 大きさ的に自分達よりもかなり大きな魔法陣だとみてとれるものですが、これで召喚を何かされると考えると……かなりのデカいモノが来そうな気配も。

 魔法が発動しても、召喚が発動してもどっちも面倒そうな気配ではあるものの、何故かそこまでマズそうだとは思えない状態。

 こればっかりは、二人がいるという安心感や今までの積み重ねのような気はしますが、今更ここで何かしらの邪魔を魔法陣にしてもいい方向に行かない気が。


「おや、雅?」

「おっ、ご主人?」


 何かに気が付いたウチの二人が飛び切りの笑顔。


「どうかしたの二人共?」

「いえ、なんというか覚悟を決めた顔をしていたので」

「ええ、先輩と一緒です。これでもう安心ですねって」


 そんなに自分としては覚悟を決めたつもりなどなかったのですが、なるようにしかならないと思ったのはまあその通りで。


「変に線に何かを加えて想定外の事が起こるよりはこのまま覚悟を決めた方が安全で安心かなって」

「ですね。因みにご主人は魔法陣からどういう感じになるとお思いで?」

「召喚……の方が確率的にたかいかなーって」

「ですか」

「私は魔法が発動……ですかね?」


 精霊は魔法だと思うみたいで、じゃあ残っているタマエは?って自分達の視線がタマエに戻ると、うーんと悩みながらもタマエも答えます。


「私も先輩と一緒で魔法かなーって。意趣返しじゃないですけど土がどばーっとか?」


 タマエの言葉に頷きを返す精霊ですが、そうなってくると自分達の頭の上にあるのはかなり怖い状態だと気が付いた精霊が言います。


「位置が悪いですから、少し下がりましょう?」


 水や土が上から降ってくるのも嫌だという気持ちは分からなくもないので、後ろへと下がっていくと、まるでそれを待っていたと言わんばかりのタイミングで天井の魔法陣っぽい何かの赤色が濃くなっていきます。


「いよいよ……ですかね?」

「土も水も……何かよく分からないものが出て来るのも嫌ですけどね」

「まあ、それはね」


 アレも嫌、コレも嫌とは口では言いますが一応覚悟は決めている状態。

 何が来てもどうにか出来るように備えていると、大きな胎動に近い不思議な揺れ。


 ドクン


 ダンジョン全体が揺れたような錯覚を覚える程不思議な揺れがあって、その揺れはすぐにおさまるのですが、揺れのおさまりと同じタイミングで天井が強く真っ赤に光ります。


「今のは?」

「拍動っぽかったですよ?」


 タマエの声に精霊も自分も頷くと、赤い光はもう一度強く明滅をし、光の強さが更に一段と強くなると、目をあけられない程の強さに。


 たまらず、目を閉じていると何もないハズの目の前の方に気配が。

 光がゆっくりとおさまりをみせ、優しくなっていくタイミングでこちらも目をあけるとそこには見た事のないモンスター。


「……なんですかね?あれ」

「ジャガイモっぽさは……結構ありますけど」

「表現の難しい……変な奴ですね」


 精霊とタマエが言い合いますが、説明の難しいこいつは……なんでしょう?




作者に絵心は皆無なのですが……(笑)


天井にかかれた絵?魔法陣?の図をもし文字化しろというのであれば……。

魔法陣グ〇グルの何かしらの……ね?真ん中に目みたいなのがあって、猫のヒゲみたいな二本の線が斜め上に左右に一本……。。。


魔法陣〇ルグルのタイトルはしっているのですが、殆ど見ていないので……よく知らないのですが……魔法陣だけ何となく覚えている感じですね。


そんなものから出て来た ナニカ ですよ。


楽しんで貰えるような方向に行っているか……かなり怪しいですけど(笑)

頑張ります。。。(昨日しっかり寝たら、今日は頭スッキリです)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
グルグルは最終的に魔法使いさんが思いを込めて踊りながら 魔法陣を描いて魔法を使う話しになりました(ᕑᗢूᓫ∗) ジャガイモのボスが現れた…!?
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