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★ダンジョン531


 階段で食事をしながら、情報確認を二人がしてくれて。

 一応自分も見られることは分かっているのですが、初見で楽しみたい気持ちもあるので、二人に情報確認はお願いすることに。


「雅は、いつも通りで?」

「うん。ただ、名前ぐらいは知っても問題ないだろうから、それだけは聞いておく感じかな」

「それぐらいでしたら。えーっと……ああ」


 精霊が確認をしたみたいですが、名前が残念なんてことでもあるのでしょうか?

 微妙な面持ちの精霊だったので、ちらっとタマエを見るとタマエもあー、という微妙な顔。


「名前からして、また変な感じ?」

「いえ、次の階も野菜を模した敵らしいのですが……」

「書いてあることが一々弱そうなんです」


 名前よりも内容が酷いという事みたいですが、もう一度名前をお願いするとサラッと答えてくれたのは精霊。


「キャロットマージというニンジンのモンスターですね」

「マージって、魔法使いとかそういう感じでいいの?」

「ええ。土属性に縛られることなく、色々な魔法が使えるモンスターみたいですよ」


 ここまで聞いている感じ、魔法が使える野菜というぐらいなので、二人が微妙な顔になる意味が分からない感じでいて、二人もそれを感じたのでしょう。


「魔法が使え、遠距離で攻撃もできるのであれば結構強そうというイメージが湧くのは分かりますが、基本的にキャロットマージは地面に埋まっているらしいのです」

「まあ、ニンジンだったら……うん。土に埋まっているのも分からなくはないけど」

「えーっと、これ以上喋ると全部答えを知る形になりますが、いいですか?」

「なるほど。じゃあ、うん。魔法が使えるニンジンが出るって事だね?」


 何となくを察した二人が大きく頷きます。


「ええ。さらに次の階は、ジャガイモっぽいですね」

「最初がにんにくだったけど、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ……。カレーのルーでも出たら、カレーが作れそうだね?」

「私は今の気分だと、肉じゃが……、いや、お味噌汁とかも悪くなさそうですかね」


 次の階の事も分かっているのか、ジャガイモなモンスターまで出る事が分かったのですが、次の階という事は百十八階の事のハズ。


「百十七階はそうしたら、キャロットマージだけ?」

「今の所、そのような感じみたいです」


 ちょっとだけ違和感を覚えますが……多分気のせいでしょう。


「なにか、オカシイですか?」

「いや、ふーんって思っただけ」


 違和感の正体なのか、何か足りないような気がしますが、多分気のせいでしょう。


「じゃあ、もうちょっと食べたら動く?」

「ええ。因みに私達はキャロットマージについて情報の殆どを確認できたので、見つけた場合は雅が一人でやる感じですかね?」

「そうだね。それでいいなら、やらせてもらおうかな?」


 タマエ的には自分もやりたい事があるみたいで、二体目以降は私もやらせてほしいという事だったので、お願いしたわけですが精霊は別にどっちでもいいという感じみたい。


「もしかしなくても、さっきので疲れた?」

「……強がるわけではないですが、ええ。その通りです。雷本来の力を使ってみた訳ですが、一部を使ういつもの様なものとは使うエネルギーが違い過ぎたみたいで」

「そういうものですかぁ」


 私にはよく分からないという感じの反応をタマエがしますが、ほんの一欠片ぐらいは分からないとは言えなくて。

 精霊やタマエを纏って、装備した時は全能感があるものの、解除した後は何とも言えない疲れが残り、慣れていないのもあって肩が重く感じる事も。多分、精霊の今の状態は自分が体験したもので言えば同じようなモノの気が。


「じゃあ、まあ、肩の上でゆっくりしていて?」

「ええ。基本的にはそうさせてもらいましょうかね」


 とはいっても、食事や休憩をこの通りとっているので、全く動けない程ヘロヘロという訳ではないと普通に言ってくるので、精霊もそのうちやる気になるという事なので、一気に食事や水分補給を済ませたら、先に進むことに。


「じゃ、いきましょう」

「うん」

「オッケーです」


 休憩も終わったので、忘れ物が無い事を確認して階段を降りたら、百十七階。

 いつもの様に光がおさまって、降りてすぐの部屋となるわけですが……。


「当たりの部屋というか……ハズレとも言えますが……」


 精霊が微妙な顔をしながらつぶやき、


「大収穫が出来そうですね!」


 タマエは何とも喜んだ顔に。


「だだっ広いね?」


 今までも何度か降りてすぐの部屋が大きめの部屋というのはありましたが、今回の探索では初。それに、広い場所でのスタートは特殊な階層のイメージもあるのでもしかすると、二人が言うよりも危ない事がある可能性も否定できない感じですが……。


「とりあえず一歩目を踏み出さなければ安全ですが……今の所は周りにも居ないので、すぐに動けますね」

「えーっと、えーっと、階段は……東ですね」


 タマエが階段の方向を確認してくれたので、周りの安全も確認できたのでこの階層、とりあえず東の方へと進みながら、キャロットマージを見てみましょうか。





にんにく、タマネギ、そしてニンジン。


次は何か……と言われなくても何となーくわかりませんかね?(笑)

若干、にんにくが邪魔かな??(笑)

因みに、期待を裏切る予定は無いので……多分想像の通りの敵さんがキャロットマージの後に出て来るはずですw


キャロットマージもねー。魔法使えるニンジンですからね。

普通は強いと思うんですけどねー……


何となく、ああって気がしちゃうのは自分のせいなんですけど……どうしたものかなー(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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