表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1736/1825

★ダンジョン530


 部屋の中に残っていたオニオンナイトはタマエの作る氷の矢じりでスパスパと殆ど抵抗らしい抵抗を見せる事無く、今回もまたワンサイドゲーム。


「なんでしょうね……歯ごたえが無いですね。タマネギだけに」

「タマネギだって歯ごたえあるとは思うけど、まあ……今の所はそう言われても仕方ないぐらい何もされていないんだよね」

「タマネギの回収もある程度済ませたら、次に行きます?」

「……そうだね」


 二人の目には「飽き」って文字が浮かんで見え、想定内な状況が続き過ぎて少しばかり油断や慢心が見えてきそうなものですが、チラッと精霊を見ると言ってきます。


「油断も慢心もありませんけど、あったとしても……後れを取る事はなさそうですよ?」

「まあ、うん。そうだよね」


 言われなくても分かっていると思っていたみたいで、真っ当な返事が返って来てしまったので、ゆっくりする必要もないでしょう。


「じゃあ、この部屋の回収が終わったし、北だよね?」

「ええ。幸いこの部屋からは北側の通路があるのでイケるはずです」


 倒したオニオンナイトを回収したら、北側の通路へ向かいそのまま通路を一気に抜けて、次の部屋へ。

 ある程度の広さがあって、大きめのオニオンナイトも居たのですが……油断も慢心もない状態の自分達を脅かすことはなく、遠距離から風刃を飛ばしてみるとスパッと根っこを一撃で。


「いま、多少風の刃が上下しませんでした?」

「タマエの氷の矢じりと同じ要領で、魔力線を繋いで操作を少しだけしてみたんだ」


 自分で動かす感覚はやはり少しだけ難しい感じがあったので、魔力線を先に繋ぎそこに向かって風の刃を飛ばす形で、少し下方に向かって刃を飛ばすのがコツだと思ったのですが、どうやら一発でそれも見抜かれた模様。


「操作できるだろうとは思っていましたが、不思議な軌道だとやっぱり驚きますね」

「まあ、こればっかりは練習を重ねるしかないかな」


 二人だけじゃなくて自分も少しずつ強くなって行かないと二人に置いてけぼりにされそうな気配があったので、寝る前とかお風呂の中とかゆっくりできる時間に少しだけ練習をしているのですが、表立って凄い成果を上げる事は無くても、こうやってコツコツと一つずつ積み上げて行ける気はしていたので、少しでもいい形に落ち着いてくれたのは嬉しい限り。


「このオニオンナイトも回収して……、もう少し北に行けば階段があるといいんだけどね」

「ですね。因みにですけど、ガーリックボムとは違うみたいで、ナイトが居てもキングもクイーンも居ないっぽいです」

「まあ、うん。ナイトはある意味ジャックだろうけど……」

「居ないものを探しても意味なさそうなので、後は一気に駆け抜けましょうか」


 そういうと、残りは任せろと言わんばかりにタマエが肩の上から尻尾をピーン。

 そして尻尾の上に氷の矢じりを作るのですが今までより数倍の大きさに。


「小さいと往復が必要なので、大体のオニオンナイトの下部分と同じ大きさにしてしまえばいいという事です」

「まあ、うん。頼んだ」


 後は部屋の中でオニオンナイトが出ると、自由自在に動くタマエの魔法でスパッと根っこを切り落とし、何一ついい所のないオニオンナイトがどんどん死んでいくだけ。

 そして小さくなって普通のタマネギより二回り以上大きい大きさになったタマネギをリュックに仕舞うだけという流れ作業で部屋と通路を数回程、移動を繰り返しやっと見つかった階段。


「ついでに周りに居るオニオンナイトも倒しておきますね」


 今までみたいに攻撃をかわして階段にかけこむとかそういう葛藤も何もなく、そこに居たので倒して、回収。

 殆ど最後の方は、戦いというよりは野菜の収穫みたいな状態に。


「休憩、いる?」

「いえ、別に私はいりませんね」

「あ、私も必要ないですけど……ちょっとだけ魔力を使ったので……うーん、さっきのにんにくで回復もいいですけど、やっぱりご主人のご飯の方が今は食べたいですかね」


 精霊は結構魔法を使ったように見えますが、休憩いらず。逆にタマエはちょっと小腹が減っているのか、ご飯タイムを要求してきました。

 結局少しだけ休もうという事になって、いつもの様に三段降りて腰を落ち着けたら軽い食事休憩となったわけですが、タマエが食べるならと精霊も食事をはじめ、二人が食べているのを見ていると自分もおなかが減ってきたような気になって、三人で食事を始めたところ、精霊の目が虹色に。


「ちょっと、余裕過ぎた?」

「その声は、がーさん?ですね」

「倒さなくても鍵の情報今回に限り、流しておくから。次の階も次の次も多分情報の更新漏れが無ければ、分かると思うから確認してから進んで」


 いきなり精霊の口からがーさんの声が聞こえたかと思ったら、そんな言葉を残してすぐに通話を切ったのか、自分も精霊もタマエもぽかーん。という状態に。


「がーさんでしたね。鍵の情報がどうのこうのと」

「まあ、ガーリックボムもオニオンナイトも、あの程度だったので仕方ないかもしれませんね」

「あ、本当だ。情報の更新がされていますよー」


 タマエが鍵の情報にアクセスしたみたいで、次の階は何が出るのか……聞いちゃいますか。





どうやって強くしたらいいですかねー(笑)


絶賛、てこ入れ中(笑)


いい感じにおさまるといいんですけどねー……。


なんというか、いきなり寒くなって来て。体調が不安定。

こういう時こそゆっくりお風呂でぼーっとしたいわけですが……。


長湯したらそれはそれで疲れそう(笑)


何でもホドホド……がいいんですよねぇ(あんまり程々が得意じゃない)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
節々が痛くて寒気がするなぁと思ったら微熱でした。 葛根湯さんで、少し暖まるといいなぁと。お休みしたら、ガッツリねあせをかき 少し下がったけどまだ平熱ではなさそう。 引きこもって寝ていたい…!(ᕑᗢूᓫ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ