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★ダンジョン525

注意!!!にんにくの食べ過ぎはマジで危ないので。真似をしないようにご注意ください


 二人は黒にんにくにかなり興味を持ったみたいで、食べたい気持ちと先に進むととりあえず手に入るか分からないという気持ちのせめぎ合いが始まり、結局勝ったのは食べたい気持ち。


「もう何匹か倒して確保したほうがいい気もするのですが、それ以上に早く味見がしたいので、仕方ありません。今回はこの辺りにして先に進みますか」

「ですね。因みにご主人?普通のにんにくでも同じくその黒にんにくは作れるんですよね?」

「まあ、さっき言ったみたいに黒にんにくは高温多湿で保存すれば……ね?」

「でしたら、倒したこいつらをそういう状態にすれば何とかなるとも言えますよね?」

「一応ね」


 わざわざ爆発をさせて作らなくても食べられるかという確認を何度かおこなって、二人が進むことに決めたみたいなので大きなこの部屋を一気に風の道を使って北上。

 通路を見つけたので、そのまま通路を進み次の部屋を確認すれば、ガーリックボムの姿はなさそうで、普通にそこには階段が。


「降りましょう。そして、すぐに食べましょう!」

「ですです。ほら、ご主人、いきましょ!!」


 一応周りを確認して安全確保をしてから階段へ進み、いつも通り三段ほどおりたら腰を下ろして階段階で早速黒にんにくにみえる黒いガーリックボムを三人で食べてみる事に。


「あ、手がさっきの階でちょっと汚れてしまったので……今水の玉、出しますね」


 自分の手というか前足がちょっとだけ汚れていることに気がついたタマエが水の玉を用意して、そこに手を入れると自動的に奇麗に手を洗ってくれるのですが、タマエだけは手も足も。自分と精霊は手だけ綺麗にして、早速リュックから取り出した先程の黒いガーリックボム。


 つい先程通常のガーリックボムを食べたので硬さがあるように感じそうなものですが、持ってみるとなかなか柔らかく、同じような食感にはならない気配が。


「これなら、食べやすい大きさにカットして食べた方が楽かな?」


 言うとすぐに精霊が手の部分を刃物に変えて、スパッと黒いガーリックボムを三等分に。


「しっかり等分にしたので、文句はないですね?」

「助かるよ」

「ありがとうございます」


 早速分けて貰ったものを口にしてみると、かなりねっとりと絡みつくような食感でまったくおもっていたものとは違う事にまずは気がつきます。

 そして、口の中に広がるのはグミとお餅の間位の触感からジワリとにじみ出るような表現の難しい何とも言えない味。


「コレは……」

「表現が難しいですね……」


 精霊もタマエも何といっていいのか分からないという感じだったのですが、一応これを表現できるいい方はあって。


「滋味がきいているって感じかな」

「地味ですか?」

「あー、単語は一緒だけど、字が違って。地味じゃなくて滋味。じみ↑ってあがるんじゃなくて、じみ↓ってさがる感じなんだけど、体に良さそうないい味って事だね」


 うーん、と若干悩むようなウチの二人。

 多分、自分の思っている味とは違ったみたいですが、黒にんにくとして考えればコレはかなり美味しいモノ。


「生のガーリックボムの方が私は好みでしたね」

「あ、先輩もですか?」

「お酒のおつまみ的に考えたら、こっちの方がいい気もするけどね」

「あー。でも、食べ過ぎはよくないのでしょう?」

「ニンニクに違いはないからね」

「そうなってくると、やっぱり普通の方でいい気がしますね」


 どうやら二人にはヒットしなかったみたいですが、かなり美味しい事に違いは無いので、また来ることがあれば食べたいと思えるモノ。


「アレだけとりあえず通常のガーリックボムを回収していますから、今日の夜はにんにくを使った何かの料理……ですか?」

「まあ、リクエストがあればそうするけど……」

「そこまで乗り気ではなさそうですね?」

「いや、がーさんがかなり今回楽しんでとか、後でまた料理よろしくって言っていたって事はさ、コレだけでは終わらないでしょ?」

「言われてみるとそうですね」

「にんにくの次はなにかなーって」


 自分の頭に浮かんだのは他の野菜でしたが、うちの二人的にはやっぱり肉だったみたい。


「猪はもう出ていますから、鹿?いや、そういえば豚はまだ出ていなかったような?」

「一週まわって、鳥系はまたありそうじゃないですかね?」

「野菜ばっかりじゃない予想?」

「お肉無しは流石に寂しすぎませんかね?」

「さっきみたいな魔力を含んだ野菜だったら、ありえない?」

「ありえたとしても、お肉無しは……出来ればパスです」

「ですです。先輩に同意です!」


 と、うちの二人はノーを突き付けて来てその流れでちょっとお腹が減ったのか、おにぎりも食べ始める事に。


「食べるなとは言わないけど、はじめっから食べて後で足りなくなっても知らないよ?」

「その時は、さっきのにんにくを食べるので、問題ありません」

「ですです」


 あー。ガーリックボムはもう非常食の位置になっている訳ね。

 そんなにおいしそうに食べているのを見ると、自分もちょっと食べたくなりますが、とりあえず水分補給だけ済ませて、次の階に行く支度も始めますか。





注意!!!にんにくの食べ過ぎはマジで危ないので。真似をしないようにご注意ください


前書きにも書きましたが、あれ?昨日書くべきだったかな??

普通に食べる分には問題ありませんが、今回のような生であったり量を食べると大変な事になる場合があるので、本当に注意ですよぅ。


本編の中のにんにくは魔力がある為、私達の生活でいうところの位置づけは「りんご・バナナ」ぐらいの位置。

ちょっと小腹が減った時に食べてオッケー。

寧ろ食べると回復する。

そういう位置付けなのです。


ただ、こんなににんにく持ってきて……にんにく鍋とかですかね?時期的にもっと楽をしたい場合は常夜鍋が楽で美味しいけど……。


魔力たっぷりで食べると「ちからが1あがった」とかあるんだったら、食べてみたいような……それって麻薬みたいで……怖いような……(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
結局買ったのは食べたい気持ちに。 → 勝ったのは? ペッパー○ンチのペッパーライスが食べたくなりました。 何処まで出て行けばあったかなぁ…… 銀杏とかもそうですが、食べ過ぎると中毒になって危な…
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