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★ダンジョン518


 いつもの転送装置の場所まで来たわけですが、いつもはその球の中に数字を光らせて、後はタッチしてあげれば光に包まれて転送されるわけですが、その球の中の数字が真っ赤な文字に。


「……色がわざとらしいというか、嫌らしいというか」

「真っ赤ですね」

「これはあれですかね?怖がらせたいとか?」

「どうだろう?」


 どっちの意味とも取れそうなもので、怪しさは満点なわけですがそこにある数字がおかしい事に気がつきます。


「この表示百十五になっているのって変じゃない?」

「……いわれてみると、私達はこの間アースドラゴンを倒したわけですから、階数表示で正しいのは百二十ですよね?」

「それで言えば、確か百十四階でトラップを投げられたはずなので、百十五階は踏んでないハズですよ」


 何となく答え合わせが出来たような気もしてきますが、念の為の確認として一つ数字をおとして百十四にしてみるといつも通りの白い数字。そのまま赤い数字の百十五から百十九を経て、百二十にするとこれまた白い数字に。


「クリアをして居ない階数が赤文字って事かな?」

「でも、間ですから一応クリア?」

「判定が難しいからこういう感じって事でしょうね」

「因みに、これ、赤い数字に……」


 三人でこんな感じにあーでもない、こーでもないと話をしていたのですが、いきなり虹色に精霊の目が光ると、がーさんの声。


「飛べるよ。折角だから百十五階から下に降りて楽しんでみてくれると嬉しいかな」

「……ここでの介入はちょっと、野暮では?」

「いや、まあその通りかもしれないけど、ここまであーだこーだと悩むとまで思っていなくてね?そのまま百十四階もクリアした事にしてあるから、次の階である百十五階からクリア……階段を降りれば白文字に変わるようにしておいたから、ま、降りてみて」


 それだけ言うと、言いたいことを言えたのか精霊が勝手に私を使うなと文句を言いますが、聞いているのかいないのか。がーさんの気配はなくなっていて、私達が普通に喋っていた状態に戻っていて。


「便利遣いしすぎでは?」

「まあ、多少仕方ない部分はあると思うけど……」

「とりあえず、言われた通り百十五階におりましょうか」


 なにもされていない自分やタマエとしてはどういう感じなのかも正直分かっていないのもあって、そこまでの事なのでしょうか?って程度。

 指示も貰ったというのもあって、とりあえず降りましょう?とタマエが言って、そうしようかという感じに自分もなって。精霊だけがちょっとムカつくという感じですが、切り替えは早いので、フゥと息を一つ吐いたら早速転送装置に行くつもり。


「じゃあ、いきますか。準備は?」

「大丈夫です」

「オッケーです」


 肩の上のうちの二人に確認をしたらもう一度数字を百十五階に合わせ、右手を乗せると強い光に包まれて。

 いつもの様に光がおさまれて、そこは百十五階。


「さてと。新しい階層だね」

「なんというか、がーさんが頑張ったと言っていましたが……」

「多分、面倒な事になりそうな予感はしますが……」


 精霊もタマエもあまりがーさんに信用はないのか、そんな事をつぶやきますが、降りてすぐの部屋の様子に変な所はなさそうで、いつも通りの部屋。

 足元は今まで通り土ですが、変な様子も無いのであとはどんなモンスターが出て来るか……考えないといけないぐらい。


「何も聞いてないんだよね?」

「ええ。鍵の情報も更新はないみたいで、何が出るのかはさっぱりです」


 精霊が言うと、何故か鼻をスンスンといつもしないような動きをするタマエ。


「何か変な匂いでもする?」

「いえ、変な匂いはしていないと思いますが、香ばしい?いえ、たまーに嗅いだことがあるような記憶にあるようなにおい?がすると言いますか……」


 そう言われて、自分も精霊もスンスンと空中を匂ってみますが、タマエの言うような香りは分からず。


「気のせいかもしれませんから、気にしないでいいですよ。あ、因みにですけど……多分、今回は北の方です」

「階段?」

「ええ。ただ、ちょっと遠そうですけどね」


 という事で、周りをもう一度確認してから一歩目を踏み出して向かう先は北の方にある階段。

 そして、タマエが感じた匂いも気になりますが、もっと気になるのはこの間のような罠。


「前回みたいに地面を掘り返されて、あんなことになるのは流石に嫌だけど、あれって対策しようがないよね?」

「ええ。まああとはこの階からどういうモンスターが出るのかって事でしょう」


 タマエの感じた匂いはモンスター由来なのか、それともこの階層独特のモノなのかが分からないので、多少慎重になりつつも最初の部屋を抜けて通路を突き進み、いつもの様に腕輪を使って風の道で高速移動をした先、二つ目の部屋の目の前まで来たのですが、先に気がついたのは精霊。そして、数秒差で自分もタマエが感じていたであろう匂いを感じる事に。


「この匂い……」

「うん。知ってる匂い……いや、コレはどちらかと言えば香りじゃないかな?」

「ですよね?一気に移動をしたら匂いが濃くなった気がしますよ!」


 知っている香りの意味が分かりませんが、今回のダンジョン探索が始まります。




前回の自分のせいで(笑)、ちょっと面倒になっていました。


がーさんが早く行って欲しそうに見ている気がします(笑)


そういえば、一昨日はスーパームーン??だったらしいのですが(遅い)、あいにくの天気で雲しか見えませんでした。


いつでも月なんて見えるのに、スーパームーンと言われると見たくなる不思議。。。あとは、皆既月食とか。。。

まあ、月食、日食は年に何回も見られるものではないので分かりますが……スーパームーン?

セーラームーンじゃないんだから……。。。


そういえば、セーラームーンに太陽っていたっけ???

流石に月をメインにしたいから、太陽はだせんかった???(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
私の知る限りでは太陽はいなかったですね。 惑星たちと、地球の王子。何故か主人格な地球の衛星… 文字に起こすとなんかひどく見える(ᕑᗢूᓫ∗) なんでも、地球に一番近く大きく明るく見えるのがスーパームー…
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