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プリンサンド


 思っていたよりも早いタイミングでがーさんとウチの二人は起床し、とりあえず寝起きのお水を渡したのですが、酔いつぶれるまで飲んでいた割にはそこまできつい状態でもなかったみたいで、ケロッとした状態の三人。


「なんというか、昨日はすまないね」

「ご主人、ありがとうございます」

「最後の一杯がだめでしたね」


 そんな挨拶を三人から貰いますが、正直大した事をしたつもりも無かったので、首を左右に振るだけ。


「ちょうどさっきブリトーを作ったので、食べられるのでしたらどうぞ」


 その言葉に喜んだのは三人。

 一応ハムチーズ以外にも缶詰のホワイトソースを使ったモノや、ミートソースの残りが冷凍庫にあったので、それを再利用する形のソーセージ入りのブリトーも。

 そして甘い系なブリトーまであるわけですが、なんだかちょっと気分が変な方向に。


「……多分、皆は食べないと思うんだけど……」


 そう言って、この後作ってみようと思ったものを伝えてみた訳ですが、みんなは予想通り首を横に。


「流石に、今はいりませんね。あ、でも後で食べてもいいのでしたら、頼めます?」

「それだったら僕も欲しいかな?」

「でしたら、私も」


 あれれ?という感じですが、結局三つ作って欲しい……自分の分も合わせれば四つほど作る事になるわけですが、作るというよりは組み合わせるという言葉の方がしっくりくるような一品。

 用意が必要なのはパンとフルーツ。

 パンの種類にもこだわりなどが無ければ普通の食パンでいいですし、あえてちょっと良さげな硬いパンを選ぶなんて言うのもいいのですが、食べやすさだけでいえば普通のサンドイッチ用のパンがしっくりきそうな感じ。

 パンの次に用意するのはフルーツですが、バナナ、イチゴ、キウイ、みかん、他にも何がダメという事は無いので、季節のモノなどを用意してもいいのですが、時期がいいので栗の甘露煮や、柿などもお勧めで。

 あとは、これを一つにまとめたいので、用意するのは生クリーム。

 ツノがしっかりとたつぐらいよりもさらにちょっと固めの生クリームを用意して、後はメインに据えるアレの登場。


「プリン……好きですよねぇ」

「なんか、たまーにこうやって食べたくなるんだよね」

「プリンに生クリーム……。口の中が幸せになる組み合わせだよね」


 そう。メインに持って来たかった食材はプリン。


「じゃ、あとは一纏めにしますかね」


 好みにもよりますが、パンの耳を落としお皿の上に置いたらバターを塗るような感覚で生クリームを塗って、フチをかたどってからまずはプリンを真ん中に。

 そしてその周りをデコレーションするように好みのフルーツをぽんぽんと置いて行き、蓋をするように生クリームを上からかけてパンで挟んであげたら出来上がり。

 サンドイッチとほとんど一緒で、少し重しを乗せて馴染ませてからスパッと後は切ればいいのですが、あまり重いモノを乗せすぎるとどうしてもプリンや水分のある果物から水気が出てしまうので、生クリームは固め。もしくは余り水分の多くない果物を選ぶ必要はあるのですが、切った後の断面はかなり心が躍る見栄えに。


 作り方だけでいえば殆どこれはフルーツサンドと一緒になるわけですが、メインはプリン。


「って、これはやっぱり市販のプリンだと難しいと思っていたけど?」

「まあ、よく言われる昔風の硬めなプリンをつかえばいいんですけど、あのトロトロになっているタイプのプリン以外であれば、一応できますからね」


 後は出来立てを口いっぱいに頬張るだけですが、食べればわかる口いっぱいの甘さ。

 そして、緒とはみ出る生クリームと、口の中でプリン、フルーツ、生クリームが混ざり合って、さらに味に深みが出て。


「たまらないわぁ」


 朝のデザートって感じではない訳ですが、かなりハイカロリーなプリンサンドは何となく疲れていた自分が凄く欲していたもので。

 ぺろっと一つ食べ終わってみると、何故か三人の視線が集まっていて。


「どうかしました?」

「いや、見た目が何ともすごいから、ペロッと食べているのを見ると……何ともね」

「ですです。サラッと食べる様子と食べているもののギャップが凄いというか……」

「ご主人って、やっぱりご主人ですよねぇ」


 なんというか褒められているわけではないような気もする話っぷりでしたが、とりあえず食べたかったものを作って、食べて。自分としては満足な朝。


「で、今日の調子は二人共どうなの?」

「思っていたよりはお酒も残っている感じがないので、もし行くのであればイケますよ?」

「私も、早めに潰れたのが逆に良かったみたいで……。それに昨日の残りのご飯やご主人の作ってくれたブリトーもありますし、食べるモノは沢山あるので問題なしですね」


 見た目よりは調子はいいという言葉。


「あ、色々とネタバレにならないようにしたいから今は言わないけど、今回は帰ってきたら是非色々と振る舞って欲しいんだよね。だから、今日行って明日休みながら色々と作るとか、頼めるとうれしいかなーって?」


 そして最後にがーさんがこの調子。

 三人で視線を合わせて、頷きあったのでこのままダンジョン探索の用意を始めましょう。



カロリー爆弾な一品ですね。


今回はサンドな形にしましたが(笑)どうやらお皿の上に盛るだけでも一応形になるらしいです。

まあ、名前がプリンアラモードみたいな感じだったり、若干イメージと変わりそうですけど。。。


というか、フルーツサンドインプリンって感じにも。


プリン好きなので、プリンだけがいい気がしたのですが、世の中的には多分シンプルよりは……色々と果物があったほうが逸れっぽいらしいので……。世の中に負けた感じです(笑)


さて。。。

ダンジョンです。

いつも通り、どんな内容だったとか、色々とすぽっと忘れておりますが、多分大丈夫でしょ。。。


という感覚でいつもどおりやっていきます。


ちょっとだけ温めていた内容があるので、うまくいくといいんですけどねぇ(遠い目)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
味は美味しそうだけど、グチャッと潰しそうな未来しか見えない…! 不器用な私が真似をするなら、四角い平べったい器でプリンを作るところから始めないと。 市販品を使うなら、○永の焼きプリンを包丁で薄切りにす…
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