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カブの皮と葉っぱとひき肉のふりかけ風


 ランチはほとんど問題なく。

 まあ、がーさんがいつもの様に察し、ご飯に缶詰追加して?と一言添えると、周りの皆さんも同じようにしてくれと言ってきて、時間が多少かかる形のランチになったものの、この間のような飲み会になる感じではなかったので、一応いつもの時間より少しオーバーする程度で終わり、逆にうちの二人がこの後食事を始めるわけですが、思っていたよりも静かな感じ。


「えーっと、明日雨が降るような気がしちゃうぐらい静かだけど……どうかした?」

「別に私達だって……とは言いませんが、まあお肉ではないので」

「ですです。缶詰は悪くないですけど、お肉じゃないので!」


 その言い方だと、焼き鳥の缶詰ならセーフっぽく聞こえたのですが余計な事を言うと面倒になるだけなのでそのまま放置。

 そして、なにかを思い出しそうなウチの二人を抑え込むためにも、ランチ終わりのタイミングですが一品だけ作っていなかったものを作り切ってしまう事に。


「雅は、食べているのに……また作業ですか?」

「そそ。さっきのカブの皮と葉っぱ。美味しく作り替えておいた方がいいからさ」

「そういえば、そんな話をしていましたね!」

「私達が食べると言っていましたね?」


 まあ、変な方向に行くよりはましだろうと思いながら、二人に用意してもらうのは炊き込みご飯の方ではなくて、冷凍庫に保存されている普通の白米。


「ご飯の方が合うと?」

「まあ、うん」

「炊き込みご飯に足しては、ダメです?」

「別に構わないけど、多分普通のご飯のほうが美味しいって感じやすい気はするかな?」

「ナルホド」


 そこまで難しいモノを作る予定ではないので、さっき用意しておいたカブの皮と葉っぱを確認しましょう。


「結構水っ気、出ますね?」

「まあ、塩振っておいたからね」


 ランチ終わりに調理するつもりだったので、下準備はしっかりと済ませておいたのですが、皮と葉っぱに塩を振って水っ気をだしておきました。

 本音を言えばこの後に細かくするので、先に細かくして置いてそこに塩を振った方がもっと良かったりするのですが、時間が無いタイミングでぐちゃぐちゃとやる方が面倒だったのもあって、このタイミングに。


 皮も葉っぱも後は細かくみじん切りにしていきます。

 通常であれば、ギュッと水気を絞ってしまった方が良さそうなものですが、この後しっかりと炒める都合があるのでわざわざ水気をとる必要はなく、このままで大丈夫。

 しっかりとみじん切りにしてあげたら、もう一つの食材を冷蔵庫さんに出して貰います。


 あっさり目がいい場合は、鳥のひき肉。

 しっかり目がいい場合は、豚や合い挽き肉。


 どっちのひき肉を使っても出来上がに大差は出ませんが、気分やその日の状態によってはしっかり目の豚ひき肉や合い挽き肉だとこってりと感じやすくなるのですが、その場合の対処もこの後しっかり説明予定。


「なるほど。お肉入りって事ですね」

「これならば……とは思いますが、そこまで美味しいとなりますかね?」


 カブの皮だけ、葉っぱだけ、のふりかけなどを食べた事がある人ならばなんとなく察する事が出来そうですが、えぐみというか苦味が結構残っていることがあって、思っている以上に味が染みないことがあって、それだとやっぱりちょっと美味しくないかな?となりがちで。

 ただ、塩を振っておいて水分が出ればそれも結構抑えられて、更に苦みも若干減った感じに。


 フライパンにゴマ油を敷いて、ひき肉をまずはしっかり炒めます。

 色合いが全体的に変わって来たタイミングでカブの皮と葉っぱを入れて、更に全体がしんなりと纏まるところまで炒め合わせ、塩と醤油で味付けを。

 この時に、ちょっとだけ水分があると全体に馴染みやすくなるので、お水をさっと回しかける形にして、その後に醤油を入れると味が染み込みやすくなります。


 後は水分が全部飛ぶ所までしっかりと炒め合わせれば、出来上がり。


「カブの皮と葉っぱ、ひき肉入りのふりかけ?出来上がりっと」


 ふりかけというには全体的にもっさりとしていますが、まあごはんにかけるものという大雑把な括りでいえば、ふりかけでしょう?という感じ。


「さ、出来立てのふりかけで早速食べてみる?」

「ええ、勿論」

「何とも言えないいい香りですね」


 ご飯を引き立てる、いい味の肉の入ったふりかけは食欲を刺激してくれて正にふりかけという感じですが、精霊やタマエはある程度食べ進めるとあれ?って顔に。


「なんというかもっとこう、おおってなるようなものを想像していましたが……そこまでではなかったという感じですね?」

「ですよね。先輩」


 二人としてはそこまでクリティカルヒットとはならなかったみたいでそんな事を言ってきます。


「じゃあ、ちょっと味付けを変えたもう一つは……要らない?」

「え?」

「なんですか?」


 最初に作ったものは醤油味。

 ですが念の為で用意しておいたものは、さっき作った後に追加で「豆板醤」をいれたもの。脂がちょっと多めに出やすい豚や合い挽き肉で作ると脂の旨味が更に引き立ついい一品に。


「なんとっ」

「ピリッと来ますが、辛さの中から旨味がジワリと……」


 とりあえず二人が予想していたよりは満足させることは出来たみたいで、ホッと一安心。

 いや、べつに安心しないといけない程何かを背負っているわけではないのですが、満足してくれたって事が嬉しいんです。



エコロジーって確か生態学の意味でしたよね?(笑)

日本だと「エコ」が独り歩きし始めていて、なんというか「もったいない」に引っ張られているイメージです。

別に、とてもいい事だと思いますが人に強要はよくないかなーって。

……エコバック使ってますけど、生態学的な意味のエコ??って思ったことも。(笑)


モノを大事にすることも大事ですが、消費が無いと経済も動かない。

この辺りのバランスというのは一個人では何とも言えません。ただまあ、昔のモノのほうが長い年月いろいろと長い年月持ったなって、気がしますね。


はい。


話をエコから始めるとこういう感じになっちゃって、良くない(笑)


カブの葉っぱですよー。

結構捨てちゃうイメージなんです。私は。

でも、食べれば美味しい。。。分かっているけど、面倒臭い。。。

気が向いた時だけ。

まあ、スーパーの野菜だとそこまで新鮮さがないというのもありますが、道の駅の採れたてだとこういう方法を使っても美味しいって話。

お肉が正義。

いや、美味しいが正義かなー?



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
カブも大根も人参も…あまり葉っぱ付きで売っているのは見かけませんね。 もし、鎖国というか輸入に頼らない生活になるならば 江戸時代の様にものを使い倒して、地産地消でってなるんだろうなぁ。と。 それなら、…
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