豚肉ときくらげともやしのにんにく炒め
なんやかんやと五か月ですか
もう少し頑張れば半年で、もっと頑張ると一年(遠い)
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本当にありがとうございます<(_ _)>感謝しています
転移の魔法陣に乗ってクリスタルを触ると眩しい光に包まれて、光が収まればいつも通りの『出口はあちらです』の文字。
ここでやっと帰ってこられたという安心感につつまれます。すると、緊張の糸が切れたのかどっと体に疲れが。ですが、まだ終わりというわけでもないので大きく息を吐いて、数回深呼吸。長く息を吐くと少し早くなっていた鼓動も通常に戻っていきます。
「よし」
外へ出るといつもとは時間も違ってかなり真っ暗。なんだかんだ夜この街を歩くのは実は初めて。すこし不思議な気分になりながらもすぐそこにギルド職員さんが当たり前の様に居ます。
つい今しがたのように安心しすぎると今日はガクッと来るのも理解したので、戦うわけではありませんがちょっとだけ気合を入れて足を進め、ギルド職員さんへギルドカードを。
「はい、お疲れ様です。遅い時間ですが、案内は必要ですか?」
「いえ、大丈夫です」
ギルド職員さんがカードを返してきたので、うけとってそのまま今日は家の方へ。
家に着いたら、リュックを置いて武器も置きます。すぐに手を洗って、少し頭でどうしようかと考えたのですが、コレはちょっとヤバそう。
自分の事なので自分である程度理解しているのもあるので、かなり今の自分がヤバい状態という事は分かっています。
気分転換にもなるかとおもってとりあえず牛乳を一杯コップにたっぷりと入れます。
「精霊もいる?」
「下さい」
同じようにもう一杯を用意したら、腰に手を当てて一気飲み。
ぷはぁ
もう一杯飲みたい気分も無いわけではないのですが、ちょっとやめて冷蔵庫を開けてにらめっこ。
「簡単、すぐ出来て、ボリュームがあって……」
簡単と時間がかからないでボリュームと思い付く野菜はやっぱりもやし。流石にそれだけだと悲しいのであったらいいなと一度閉じてもう一度開けるとしっかり出て来たのは生のきくらげ。あとはお肉もちょっと入れたいのでとなれば豚肉がいいでしょうか?
「よし、作るか」
お客さんに出す料理ではないので、かなり手抜きで。
まな板を用意して、まずはキクラゲから。
軽く水で洗って汚れを落として食べやすい大きさに三等分ぐらいで切って一応大きさは軽くそろえます。
次にちょっと香りも強めのものが欲しいので、ニンニクをみじん切りに。
最後に豚肉はコマでもバラ肉でもひき肉でもオッケー。今日はひき肉とバラ肉があったのでバラ肉はキクラゲと同じぐらいの大きさで切ってあげたら準備完了。
少し多めに油をフライパンに敷いてみじん切りのニンニクを入れて弱火で香りを油に移します。
少しニンニクの色が変わってきたらひき肉とバラ肉から。
バラ肉はくっつきやすいのでバラバラにして、ひき肉はあまりボロボロだととりづらい事が多いので適当に潰して食感重視のような感覚でざっと火を通していきます。
肉の色が七割以上白く殆ど火が通った感じになったらキクラゲを入れてキクラゲにも火を通します。
両方しっかりと火が通ったら、もやしを入れてもやしを温める感じで火は弱火にして煽りながら全体を一つに纏めます。
後は味付け。塩コショウ、鶏ガラスープ、醤油を入れてもやしから水分が出る前に完成させます。もし、水気がどんどん出てくるようであれば、水溶き片栗粉でちょっととろみをつけてあげると水分が出たというよりもトロリとしたあんかけの感じになるのでそれもまたヨシ。
「精霊、出来たよ」
「おかずだけですか?」
「とりあえず食べている間にご飯を温めるから、ほら、水分が出る前に食べよう」
出来立ての時にしか味わえない料理の最上級。
「「いただきます」」
パクリと一口。シャキシャキのもやし、噛めば噛むほど旨味を出すひき肉に食べている感じを出してくれるバラ肉の甘い油の味、そっとまとめてコリコリ触感で一つに纏め上げるキクラゲ。
「美味しいですね」
「うん。美味しい。というか、食べおわる前にご飯をチンしよう」
「ご飯、合いそうですね」
「ちょっとだけ我慢してね」
「うぅ、コレだけ美味しいので我慢が難しいぐらいです」
気持ちわかるので、急いでご飯を温めます。
結構な量を作ったつもりだったのですが、ご飯が出来た頃には残りも少な目。
それでもやはりご飯とおかずの相性は抜群。
「ご飯が進みますぅ」
「だねぇ」
気が付けば一品料理だったので綺麗になくなります。
「足りた?」
「もう少し食べたい感じです」
「だよね」
ただ、今結構しっかりと食べられたので追加で作るものは残る可能性も考えて作る方がいいでしょう。
残っても良くて、簡単に作れるもの?
「あ、雅。この前のアレならば簡単なのでは?」
「アレって何?」
毎日何かしら作っているので、アレと言われてもああとすぐに理解は難しく。
「お湯でお肉を茹でるアレです」
「あー、しゃぶしゃぶ?」
「ですです」
なるほど。あれならばお湯を今から沸かしてお肉を茹でるだけ。嵩を増すのであればさっきと一緒だけれどもやしを入れるのもいいでしょう。
「ん、じゃあ茹でようか」
一応大丈夫だよね?と言う感じで冷蔵庫を開けてみるとしっかりとしゃぶしゃぶ用のお肉があります。
お湯を沸かして、しゃぶしゃぶと火を通して。
ポン酢でアッサリ食べたのですが、食べ始めると結構止まらず。
残ることを想定していたのですが、嵩増しのもやしもしっかりと食べたのですが足りないぐらい。
思っていた以上にお腹も減っていたのでしょう。
中々に楽しい夕飯が楽しめました。
今回も読んでいただきありがとうございます
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誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません
改めてありがとうございます
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