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トロサーモンカツ


 スタミナこんにゃくを使ったこんにゃくカツを食べ終わったら、次のこんにゃくカツが始まるわけですが、こんにゃくにただ衣をつけて挙げるだけでも意外と悪くは無いのですが、皆さんもお察しの通り味がこんにゃくは殆ど無いので、出来上がっても微妙になりやすいわけで。


「で、そこを埋めるのが味噌タレってね」

「味噌にみりん、砂糖と混ぜ合わせてお酒や出汁で少し溶いて名古屋の味噌カツのタレとかをそのまま流用しても大丈夫だね」

「味噌タレって結構余る事あったけど、そう言う方法もアリってことか」


 がーさんもそれがあったかと驚いていますが、味噌タレだってない家もいっぱいあるし、作るのが面倒という場合もあるはず。


「後は、普通のカツに近づけちゃうのも一つです」

「普通のカツに近づける?」


 三人共首をかしげて見せますが、やる事は凄く単純。


 あ、一応火の通りと味の染み込みや食べやすさを考えるとこんにゃくにある程度の隠し包丁を入れておいた方がいいのですが、入れてなくてもあんまりこれは問題なくて。

 しっかりとこんにゃくの水気を切って、このこんにゃくに豚バラ肉をぐるんぐるんと巻いてあげるだけ。勿論スライスチーズがあればチーズカツにすべくチーズを滑り込ませてもいいですし、子供だとあまり好まない梅と大葉を間に入れるといつものカツよりもお肉の部分が少なく、こんにゃくでさっぱりとなりやすいのもあって、かなり食べやすい状態にカツが出来がります。


「なんと、嵩増し!?」

「でも、お肉が減って、代わりにこんにゃく……という事は?」

「「ダイエット食?」」


 うちの二人は気にしていないみたいですが、一応単語自体は知っているみたいで。


「まあ、こういう方法もアリだよねって感じかな」


 そしてカツがあるなら、とじちゃえば……と後はいくらでも広がりを見せる事が出来る状態に。


「で、どうせ何かシメで美味しそうなカツ、考えているんでしょ?」


 ある程度の話が終わり、こんにゃくかつのバリエーションを楽しんだ後、がーさんがそんな事を言ってきます。


「え、いや。こんにゃくカツの二種類でいいかなーって」

「あれ?てっきり何かしら思いついているのかと思ったけど?」

「揚げ物ばっかりで流石にもういいって思いません?」

「雅が思いついたソレだったら、脂っこさをあんまり感じないだろうから、シメでソレがいいんじゃない?」


 そう言われてしまうと、否定が出来ないわけですが、思いついていたの?という感じでうちの二人が見てきます。


「まあ、一応……これで終わらないって言われた時用に腹案はね?」

「もしかしてお肉ですか?」

「ここに来てガッツリですか?」

「あー、肉に違いはないけど、二人が喜ぶかは……微妙かもよ?」


 そんな会話をしていても、がーさんは気にせずに作って欲しいと催促を。


「あ、勿論簡易でいいからアレもね?」

「あー。はいはい」


 簡易でと言ってくれたので、かなりこの辺りは楽が出来るので助かりますが、この一言でなんとなく察することが出来たみたいで、


「私もお願いします」

「私もです!」


 ということで、三人前……いえ、自分の味見も含めて四人前作りましょうか。


 とはいったものの、ほとんどやる事は無い揚げ物。

 食材がちょっといいモノになるだけで、多分やった事がある人も一杯いるはずのモノでもあって。


「それを揚げるんです?」

「だね。わざと冷蔵庫でしっかりと冷やしておいて、半生を楽しむ形だね」


 冷蔵庫さんに出して貰った食材はかなり脂ののっているサーモン。

 そしてこの脂ののったサーモンをバッター液につけて、衣だけに火を通し中身はレアという醤油でも美味しい、ソースでも美味しい、そしてがーさんが言ったように魚介系のカツということはタルタルでも美味しい一品が簡単に出来上がります。


「外はカリッ、中はヒンヤリ、そして食べ応えはバツグン。刺身の延長線に居る感覚にもみえれば、カツっぽさもありますし、トロサーモンと呼ばれるタイプのサーモンだったせいか、口の中で蕩けるので、マグロカツとかカツオカツの時よりもカツって感じがしますね?」

「私はこれなら、パンにたっぷり乗せて、ハンバーガーみたいにガブッと行きたいですね」

「これにわさび醤油だよ。そして冷酒をキューっとね」


 三者三様の食べ方でお好きにどうぞとお願いをしたのですが、ここまで時間をかけながら食べていると、お酒も結構入ってきていて。


「ポテチとサツマイモチップス、あとはレンコンの素揚げも一緒に油悪くなっても大丈夫でしょ?」

「油の心配をしないというのであれば、ゲソのフライ、あとはタコのから揚げも食べたいのですが?」

「明日のことを考えたら、天ぷらとか作っておいてくれたら蕎麦やうどんともあわせられるし、卵とじでご飯の具材にもなるから、天ぷらもいいんじゃない?」


 と、言いたい放題となってしまい、一応数種類のフライは作る事にしてある程度のタイミングで今日はお開きにしてもらう事に。


「トロサーモンカツがなんだかんだ言ってもやっぱり美味しかったかなぁ」

「こんにゃくカツも頑張ったのですが、魚肉とはいえ肉にはまけましたねー」

「私は何でもおいしかったですよ?」


 こんな雑な感じに週末の夜はお酒と揚げ物で過ごすことになりました。






通常のこんにゃくだけだと、どうしても味が欲しくなります。

ということでタレで誤魔化してみましたが……。


やっぱりちょっとお肉とか巻くのがいいかなー。と、今更思うわけですがこのタイミングで私が思い出したのは、滋賀の名物?でいいのでしょうか?赤こんにゃく。

普通に味付きのこんにゃくで、おいしいんですよ。

これを……揚げたら?と、しらべてみると肉巻きで推奨していました。


通常のこんにゃくさんゴメンよ(笑)

味がある方が良くなってしまった私の舌。

うぅ、味噌味だって美味しいけど……しっかりと味が欲しいんだよぅ(笑)




今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
しっかり油を切ればサッパリ食べられそう。 しかし、蒟蒻って、あんな硬い芋からめっちゃ面倒な工程を経て あの形状になるのですが。ホント誰が作り出したんだろう。。 そのままじゃ、とてもじゃないけど食べられ…
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