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★ダンジョン516


「罠で飛んだのは百二十階でね?ゼロ区切りにドラゴンを配置してみたんだけど……」

「じゃあ、あれはやっぱりアースドラゴン?」

「そう。でも、調整をこう……ね、ミスっちゃって」

「普通に倒せたのですが?」

「遠距離攻撃も近距離攻撃も効かないハズなのに、どうやって倒したの?」


 遠距離も近距離も攻撃が効かない?普通に持ち上げたら……弱ってサクッと……でしたが?あれ?もしかしたら、精霊やタマエがくっついてくれていて通常以上に強かった……とかそういう事?


 色々と頭の中でもしかしたらが浮かびますが、がーさんが右手をくるりんと回すと自分たちの戦いを確認し始め、目を大きく開きながら驚きます。


「あー、うん。コレは……調整をミスしていたけど、問題なくなるわけだ」

「どういうことです?」

「んーと、通常二倍と二倍を掛ければ四倍だろうけど、精霊も狐ちゃんも二どころか四とか八とか倍数が偶数ですらないぐらい高かったみたいで……」

「という事は?」

「雅が、人間離れしていたという事で間違いないと?」

「まあ、そう言う事だね。一応アースドラゴンは土さえついていれば無敵みたいな効果にしていたんだけど、持ち上げて、何もできなくなっていたみたいだし。まあちょっとこの辺りは色々今後用に作り替えかな」


 そんな簡単に作り変えられるの?という感じもあるわけですが、がーさんは頭をかきながら「んー」とかなり悩んでいる模様。


「ごめん。多分来週はダンジョン無しかな。あと、今回のアースドラゴンはちょっと申し訳ないけど没収だね。勿論逆鱗もね」


 まあ、製作者がこういうので従うしかないと思いますが……こういう相手の弱みをみるとうちの二人が黙っているはずもなく。


「お詫び……とかありますかね?」

「お肉……いえ、強化イベント……なにかちょっと一つぐらいあってもいいですよね?」


 その言葉に何とも言えない顔をがーさんもしますが、気持は分かると言わんばかりの顔。


「すぐは難しいから、ちょっと預かってもいい?」

「いいですよー」

「構いませんから、よろしくお願いしますね?」


 二人もそれはオッケーとばかりに、どうやら簡単に話は決まったみたいで。


「みたいです。いつもお世話になっているのに……なんというか、すみませんね」

「いやいや。権利の主張は大事だからね?まあ、予想以上に三人が強くなっているのは嬉しいけど、ちょっとバランス調整を色々としないとマズそうだなぁ」


 そう言いながらまたもがーさんが悩もうとしているのですが、尻尾をあげたタマエ。


「えーっと、今のお話で終わりでいいのでしたが私お腹減ってきているので早く帰りたいんですけど!!憑依でなんというかむずむずというか魔力がすっからかんというか……いつもとちょっと違う感じなんで……」

「あー、そうだね。とりあえずそうしたら……ここから転送装置で出られるようにしたから、うん、後で話をするとしてとりあえずダンジョンは出てしまって問題ないからね。うん、後でまたお店に伺うよ」

「そう言いながら、ご飯を食べたいという事ですね?」

「勿論さ。ってことで、一、二、三、四。四人前の夕食お願いね?まあ、お酒とあわせるものでもいいけどね?」

「ちょっと休憩してから……なにかつくっておきますね」

「悪いね。じゃ、頼むね」


 それだけ言うと、キラキラと光が上から注ぐ様に落ち、その中に消えます。


「がーさんも忙しい人だね」

「仕方ありませんよ」


 それにしても夕飯のオーダーを頂いてしまったので、なにかしら作る事を考えないといけないわけですが……まずは外に出て今がどの時間帯か確認してみない事には動きようが無い訳で。


「とりあえず、帰ろうか」

「ギルドや解体屋さんに行くかどうかは、外に出てから決める感じですね?」

「だね」


 椅子から立ち上がると椅子も消え、飲み物を飲みほしたことを確認したのかいつの間にかテーブルも消えて何もない真っ白な部屋に戻っていて、がーさんが用意してくれた転移装置に手をかざしてそのまま光に包まれて。


「戻ってきましたね」

「さてはて、外は……いつぐらいだろうね?」


 罠を踏んでいるので、いつも通りの時間の進みとは違う可能性が高いと思いながら外へ出ると、真っ暗。


「真っ暗ですから……帰りましょうか」

「あー、ギルドの人には明日以降に精霊が行くって言うぐらいでいいかな?」

「それで構いませんよ。まあ、がーさんにあとで色々とと聞かないと答えられる事も少なそうですけどね」

「まあね」


 と、精霊と話をしていることに何も不思議はないのですが、肩の上のもう一人であるタマエは終始無言のまま。


「タマエは、疲れちゃった?」

「はいー。なんというか、ちょっと魔力がご主人と混ざって……何とも言えない感じです」

「まあ、夕飯はこの後作るからお風呂でもはいってゆっくりしていたら?」

「そうさせてもらいますねー」


 ダンジョンを出てすぐの場所の職員さんがカードをと言うので、いつも通り渡すと少しだけ焦った感じだったのですが、ちょっと今日は疲れているから明日以降に顔を出しますと伝えると、すぐに伝えてきますと言いここを職員さんが離れてしまう一幕がありましたが、まあ大丈夫でしょう。







がーさん(神)による説明回。。。


ええ。私の設定ミスで(笑)……本来は無敵ぃなアースドラゴンさんでした。

折角アースドラゴンの名前なんだし、土の上だったら最強とかいいんじゃない?って考えたやつ出て来い。たおせないじゃろがー(笑)


という話になる予定が、ドウシテコウナッタ


いつもの案件ですねー。

少しばかり昨日から雨が。ちらほらと。


いや、土砂降りはそれはそれで勘弁なのですが、打ち水効果とでもいうか、やっぱり少しでも雨降ると、涼しくなってくれているような……?


え?気のせい??

そりゃぁ30℃超えて来ていると、体もわけがわかりませんよねー(笑)


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
やはり直射日光があるかないかは、体感温度に多大なる違いが… こっちはさらっと雨が抜けて行きまして、今日は暑くなるとかなんとか。 早く涼しくなって欲しいけど、寒い冬もヤダー!(ᕑᗢूᓫ∗) でも、寒く…
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