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★ダンジョン510


「いくつかの階を飛ばされたとして、ココが何階か……は階段に入ればわかるかな?」

「多分、鍵の情報は階段を降りれば更新されるみたいなので、それで分かるかと」

「他にも何か確認する方法は……」


 話をしていると、遠くからの視線を感じた気がしたので二人の言葉を手で遮って、視線を感じた方向を向きます。

 しかし、視線は感じたままにもかかわらず、何も反応らしい反応が無い状態。


「なにかしら、居ます?」

「視線を感じた気がしたんだよね」

「同じ高さでは……見当たりませんが?」


 今の視線を感じたのが間違いだとは思っていないので、警戒を強める形で現状把握を再開するわけですが、今の状態で何かわかる方法というのは殆ど無いという結果にたどり着き、であれば今感じた視線の先にいるモンスターを確認したほうが建設的だという思考に。


「とりあえず、何がこっちを見ていたか確認にいこう」

「ですね」


 精霊も頷いて、タマエは肉球でテシテシと同意を伝えてくれたので今までは見ていなかった足元を多少確認しながら進みます。


「パッと見た感じですが、掘り返さない限り、罠は無いみたいですね?」

「そう考えるとトレントが本当に厄介だね?」


 あまり下ばかり見ていては危ないかと思い、少し視線は上に上げてみますが、さっきのことがあったばかりなのであまり上ばかり見ているわけにもいかないので視線が微妙に彷徨うのですが、その視線の先に一つ、何かが居る事を確認します。


「居た……けど……あれ?」

「ああ、えっと……」

「今更……ですよね?」


 自分が最初で、タマエが驚き、精霊が若干呆れるような声をだしたのですが、三人の視線の先にはしっかりと見たことがあまりないモンスター。


「ヘビ……ですかね?」

「というと、スネークですか?」

「そうなると今更ですよ?本当に」


 そんな会話を二人がしていますが、自分としてはその特徴的な腹の部分をみて、半信半疑の状態。


「雅?」

「ご主人?」


 その驚きを二人もなんとなく察したみたいで、確認をしてきます。


「多分、あれ、つちのこじゃない?」

「「つちのこ?」」


 二人は知らないみたいで、そんな名前なの?という感じですが、ヘビのような顔や尻尾、胴体だけが大きく膨らんでいて、幽霊や妖怪と一緒でいるとされている幻の生物としても有名なツチノコ。

 もし生け捕りが出来た場合、何処かの市町村だとかなりの金額で買い取ってくれたようなことを思い出しますが、ココからの生け捕りはまあ無理なのでとりあえずその方向はいいとして。


「ヘビが大きな何かを飲み込んでいた形状と昨今は言われている、未確認生物だね。地球の」

「ほほぅ。強いのです?」

「いや、未確認だから……情報は少ないんだけど……」


 ヘビに近いぐらいしか知らないわけですが、噂だと毒が強かった……とか、あれ?知っているのはその程度だけか?

 自分の知識の無さ……というよりは、興味があまりないモノに対しては普通こんなものでしょう。


「えーっと、ご主人の言いたいことは分かりますが、別物の可能性も高いのでは?」

「別物?」

「ええ。一応ここはダンジョンで……、今までそういう怪しいモンスターっていました?」

「言われてみると、居なかったかな?まあ、グレーなモンスターとかはいたかもしれないけど」


 であれば、アレはそういうものとしてみた方がいいと言われてみると、ツチノコに見えるけど、別物だとも思えるわけで。


「パッと見た感じアレ一匹ですし、動きは……そこまで早くはないですね?」

「とりあえず、ヘビとして戦ってみるのがいいかな?」

「それが安全ですかね?」


 とはいっても、ヘビだってろくろを巻いて跳ねて噛みついてきたり、這うような動きは結構素早く一気に近づいてきて、巻きついて圧死させてきたり、牙でもって毒や状態異常を掛けてくる可能性は否定できません。


「まあ、距離があるし遠距離でとりあえず……かな?」

「でしょうね」


 タマエが頷くと、何故かやる気になっているのは精霊。


「さっきのトレントを倒せなかったのもあって、消化不良なので私がちょっと魔法の矢でも食らわせてみましょうか」


 返事を自分やタマエがする前に、精霊はぎゅっと左手を握ると、握った手の中にパリパリっと雷が。そして力強く後ろに腕を引いて、やり投げの要領で手に持っていた雷?雷の……矢?をツチノコに投げつけます。


 三人で精霊の放った矢をじーっと見ていたのですが、多分当たったハズ……なのですが、ダメージがあったようには見えません。


「当たりましたよね?」

「見ている限りでは」

「ただ、ダメージはなさそうだね?」

「威力を弱めたつもりは無いんですけどね……」


 なんとなく、嫌な予感がしたのですが……ちらっとうちの二人を見ると多分同じことを思った様子。


「その顔は、雅も思いました?」

「精霊も?」

「勿論私も同じですよ?先輩?ご主人?」


 タマエも同じことを思ったと言ってきますが、ちょっと色々そうなってくるとマズそうでもあって。


「ヘビに見えるドラゴン……はあり得るんです?」

「まあ、無いとは言えないだろうね?」

「ある意味ヘビはドラゴンみたいなものですよ」


 西洋竜と龍の違いではないですが、ただ目の前にいるツチノコはどうやって見てもドラゴンとは見えない気がしますが……どうしたものでしょう?





やってまいりました。……何階ナンダロウナー?ワカラナイナー?フーン……ドラゴンかー(笑)


何階か分かりませんが(笑)、なんか新しいモンスターが出て来たみたいですね。

色々とやりたい事があって……。

実はこんなわけわからなんハチャメチャな状態ですが、ギリギリ範囲内だったりします。(嘘だー)


コントロール下にありますから、問題ないハズです。

ええ。多分。


……大丈夫デスカネ?


大船は無理なので、小舟……泥船ほど沈む確率は低いとは思いますが、安心して乗っててください。

岸には着く筈です(笑)


あやしいなー?(笑)


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
美味しいお肉!?だって、ドラゴン(?)ですよ!? 大きさの描写がないから、サイズ感がわかりませんが 小さかったら、鰻の蒲焼的な捌き方で食べるしか…? 龍ってヒゲとか角とかがないとそれっぽく見えないか…
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