表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1650/1825

★ダンジョン506


 百十四階も変わらずの土のフロアで、光がおさまって周りにモンスターの気配がなさそうだとわかったので一歩目を踏み出しながらタマエに階段の方向を確認してもらう事に。


「今回も……西ですかね?」

「偏ってるね?」

「そのようですが……ちょっと遠い気がしますね」

「ナルホドね」


 今までの様にすぐに階段には行けない可能性が高そうですが、部屋を確認してみると早速その兆候が。


「西側に通路無し……ですか」

「とりあえず……って、南も北もありませんよ!」

「東ってどう考えても遠回り……いや、まあ降りてすぐの部屋だから仕方ないのかもね?」


 ここで色々と言ったところで、階段が寄ってきてくれるはずもないので気持ちを切り替えて東の通路へ進むのですが、二人もおかしいとすぐに思ったのでしょう。


「この通路、長すぎませんかね?」

「どんどん階段から離れている気がしますよ?」

「まあ、ゆっくりまわれってことでしょ」


 今までかなり遠回りする事が全く無かったかと言われると、ゼロではないのでここまで運が悪いのは珍しい事なのですが、通路の終わりがやっと見えると次の部屋がかなり広い事が分かります。


「これまた……かなり縦に長めですね?」

「一応コレで西側に向かえるんだからいいんじゃない?」

「そう言われればそうですが……」


 南北にながい部屋で自分達が通ってきた西側にぱっとみても三本の通路があり、さらに一応といわんばかりの東、北にも二本つうろがあり、南にも通路が。


「当たりを選んで貰った方がいいかもしれないね」

「今回ばかりは、後輩、頼みますよ?」

「わっかりました!」


 自分達からしっかりと頼まれることは珍しいので、タマエはまたもやる気になって、ムムムっと目を強く瞑って考える仕草をするのですが、よーくタマエをみてみるとなかなか面白いモノで、しっぽがくるくる回り、空中をテシテシと肉球で叩くような動きをしながら階段の方向を確認してくれます。


「こっちです!」


 タマエが堂々と言い放ったのは西側にある通路ではなく、南側にある一本の通路。


「西側じゃない感じ?」

「どっちも多分ダミーというか、さっきみたいな感じにどん詰まりになっている気配がしたので、アタリはこっちかと」


 考えようによっては、タマエの言う通りで西側に階段があると思っている時に限って西に向かう通路は全てダメなんてことがあってもおかしくは無い訳で。


「今回ばかりは、後輩のお陰になりそうですね」

「本当にね。助かるよ」


 二人を肩に乗せたまま縦長な部屋を移動するわけですが、南の通路までにモンスターに遭う事はなく、そのまま通路に入るとすぐに次の部屋が。


「とりあえず次の部屋ですが……」

「何か居ますね」


 部屋に入る手前で歩みを止めて、部屋の中を伺うとそこに居たのは亀。


「テラピン?いや、タートル?」

「どうせアースタートルとかそのぐらいの名前では?」

「名前の通りだと、かなり頑丈な甲羅になっちゃうよね?」

「ただ、今のあの状態だったら……サクッと出来そうですよね?」


 タマエの言う通りで、つぎの部屋の少し奥の方にいる亀は首をわざわざ長くして大きな伸びをしながら休んでいる状態。


「イケますか?」

「まあ、多分」

「でしたら、一匹はギルドにも提出したいのでお願いできます?」

「オッケー」


 通路からしっかりと狙いを定めて、腕輪に魔力を流して、その魔力を刀に戻し風の刃を首に向かっていつもは横ですが、縦に刀を振り下ろしながら飛ばします。



 スパッ



 今日、何度目か分からない風刃ですが土に対して風が弱点というのもあってか、効果はバツグン。


「サクッと回収して、進みましょう」

「……新しいモンスターだって言うの忘れちゃうよね」

「弱いのがいけないんですよ」


 まあ、二人の言う通りなのですがあまりにもサクッと倒せてしまったので、ちょっと拍子抜け。

 因みに倒した亀は結構な大きさ、そして見た目以上の重さがあって普通に持ち上げようとしてもかなりの重さで持ち上がらない程。


「こいつがしっかりと殻に籠ったら……風の刃ではむりだったかもしれない」

「そこまで……、本当に硬いですね?」

「これは、ちょっと予想外というか……タイミングを見ないと倒せないタイプだったかもしれませんね」


 ラッキーな事にサクッと倒せたので、そのまま南の部屋のなかも確認してみますが、やっぱりアイテムも落ちておらず、そして下から攻撃してくるようなモンスターも居ないみたいで、とりあえず安心したまま次の方向を確認します。


「ココから西に行けそうですよ?」

「じゃあ、この先に行けば……って言ってもかなり階段は遠いんだっけ?」

「ですね」


 とりあえず、階段が遠いのでこの階は長くなりそうですが思っていたよりも幸先のいいスタートとも取れそうな空気に変わってきたので、二人もケロッと忘れている間にサクサク進んで、後二階分降りれば今回のダンジョン探索も一段落つくのでこの調子で進んで行って、今回の探索もいい感じに終わるといいのですが……ちょっとだけこの先は長そうですね。



新しいモンスターでたんですけどねー(苦笑)


出番がうーん……。。。


盛り上がらないのは作者のせいですねー(笑)


一応新しいモンスターがでたら説明を入れたいのですが、ご存知の通り鍵の仕様がクリア後に。

くそぅw

メンドクサイったりゃありゃしないw


テコ入れする為にもちょっとこう……イベントを……

って、イベントも難しそうだから、どうしたものですかね?



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ボ○モンずかんみたいに、こいつ何?って実物が居たら答える機能があれば…!? って、昨日のコメントのアップデート話に繋がりそう(๑˃́ꇴ˂̀๑) 今はクリア後という条件付きバッチ起動だけど、リアルタイム…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ