表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1648/1825

★ダンジョン504


「水の線ですね」


 タマエがにべもなく言ったのは新しい攻撃方法みたいですが、視線の先の木は中心に大きな穴が開いていて、枝も全体的にシナシナと力がなくなっているように見えるのですが、倒したという感じが見受けられないので、確実に倒したことを確認したいわけですが、


「木みたいなモンスターを確実に倒したと分かる方法って、言われてみると無いですね?」

「だよね。近づいて攻撃が無いなら……安全とも言えないんだよね」

「ですね」


 という感じに近づく事が出来そうにない状態になってしまったので、どうしようか少し考えていると、テシテシと肉球で頭の方をタマエが叩いてきます。


「仕方ないですね。私がしっかりと守りますから一気に近づいちゃってください」

「後輩が、守れるのです?」

「ばっちりですよ。えーっと、水の羽衣!」


 そういうと、バシャっと前に自分達がつかったベールみたいなかローブを一回り大きくしたような水を全員に掛けてくれます。


「枝のしなりがいくら強くても、これだけの厚さがあれば殆ど抜けないと思うので、近づいてみて下さい」

「ありがとね。一応注意しながら近づこうか」


 そのまま木のモンスターまで近づいたのですが、動く様子はなく右手で枝の一部をもってリュックの中に入れるとスルッと中に収納されます。ついでに、枝が刺さっていたからなのか、地面に放置していたアースモールも収納されることになったのですが、精霊もタマエも首を左右に振ります。


「アレだけ中身を吸われたアースモールに価値は少ないと思いますが……まあ、仕方なかったという事で」

「ですよねー」


 と、これでとりあえず新しいモンスターもリュックに入れられたので、後は先に進むばかりですが、ちらっとタマエを見ても変わりなく、もう少し西だと言ってきます。


「じゃ、進もうか」


 幸い、西側に向かう通路はあったので、通路に入って風の道を使って通路をいっきにいどうすれば、通路からも階段が見えます。


「これで百十三階もクリアですね」

「さっきの木のモンスターの情報確認、それに私は結構魔力もつかったので、お昼にしたいです」

「丁度キリもよさそうだし、そうしようか」


 通路から部屋に入る時は念の為と周りに気をつけ、確認をしたのですがどうやらモンスターはいない状態みたいだったので、そのまま部屋に入って階段まで一直線。


「一応サクサク……ですかね?」

「そんな感じだね」


 階段を降りたら、いつも通り三段ほど降りてから腰を下ろして、リュックのかなから食べ物や飲み物、場合によっては甘いモノを取り出して、ゆっくりと休憩となりますが、今回はお湯を用意して、干したタラのスープをまずは三人で頂く事に。


「これは、沁みますねぇ」

「美味しいと懐かしいが合わさったような味ですね」

「微妙に冷たい風にもあたっていて、冷える程じゃないけど体の芯からあったまるの、いい選択だったね」


 土の階層だとは分かっていましたが、自分達の魔法が思っていたのとは違う方法で阻害されるなんてことは想像に難く、油断しているつもりはあまりないのですが、気が緩んでいた可能性は否定できません。


「今、スープを飲みながらのながら見ですが、鍵の情報を確認してみた所、さっきのモンスターはトレントとなっていますね」


 精霊が確認しながら言ってきます。


「属性は火ではないみたいですが、水に弱いともなっていますね?」

「火じゃないの?」


 火だと思って水系の攻撃を色々と考えていたのですが、どうやら違うみたいで。


「基本的には、ウォーキングパームに近いみたいですが、色々と吸収していくと手が付けられなくなるみたいですね。あと、やっぱりガーゴイルが弱点みたいで、ガーゴイルが居る階層には居ない様にしている?って書いてありますよ?」


 それは、鍵ならではの情報だとわかりますが、水は嫌いだけど木なモンスターのトレント。

 なかなかよく分からないモンスターが増えてきたような気はしたのですが、うちの二人は別にそこまでの何かはない模様。


「まあ、水でサクッと倒せることが分かりましたから、いたら私が遠距離からサクッと。さっきみたいにやればいいのでは?」

「あー、水の線?」

「ですです。ですが、アレって……ご主人私が居ない頃?かなにかに使いました?」

「水の線を?」


 タマエを仲間にしてからは無いみたいな言い方をタマエにされながら、少し考えてみると……一つぐらいは思い当る節もあって。


「ウォータカッター?水でつくったチェンソーみたいなものは前に魔法で作った記憶はあるけど、消費がとにかくすごかったから、改良とか後でって考えているうちに……忘れちゃったとかそんな感じかな?」

「だからでしょうね?鍵に情報として一端が残っていたので、若干、真似をさせてもらいつつ、熱線の作り方を火の精霊さんに聞き、アレンジで水の属性にしてみたら、あんな感じになったんですよ」


 頷きながら話を聞いてみると、同じ要領で土や風でも出来そうな気はしますが……、風だと不可視で危なそうで、土だと銃みたいな感じになりそうな想像がちらっと浮かんだので、どっちもかなり強そうですが、危なそうという感じ。


「今のところは、無理に使わなくてもいいんじゃない?」

「ですかねー?」


 ちょっとゆっくり休憩を取りましょうか。




前に自分で作っている魔法……なんでまとめてないのーーーー!!!!(笑)

記憶にあるだけ。

そして、その記憶は年々かすむ……


まじ、AIとかにすべて管理してもらった方がいいのでは?(笑)


管理してもらうようになったら……もっとダメダメの人間が出来上がりそう。

今もかなりダメダメがもっとダメダメ……ひとでなし?(笑)

人でなしには……どうか、ならないようにしたいですね。。。(え?もう遅い?アハハ・・・・・・


美味しいご飯でお茶を濁そう。。。

そうしよう。。。



干し鱈のスープは、日本でもあるけど結構韓国料理の出汁で使われていることが多いです。

塩味がちょうどいいんですよー。

こう、暑い日が続いているのでちょっと変わったスープもたまにはいいですよ?(これで多分人でなしの話はスルーされるはずっ!)(笑)


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
従魔ちゃんがいたら、一瞬でお湯を作ってくれそう。 適温のお湯ってなかなか難しそうだけど、しっぽの子が完璧にこなしてくれそう。 ふふ。携帯がなかった時代は頭の中に電話番号がいくつか入っていたのに 今は…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ