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★ダンジョン501


「アースアースワームですか」


 ズボッといい音を立てつつ、出てきたのはアースアースワームでタマエが一応肩の上からググっと構えていることは分かったのですが、タマエとしても微妙に悩みどころではあるみたいで。


「倒します?」

「まあ、攻撃はしてきていないんだよね」

「そうなんですよ。こっちから攻撃さえしなければ……多分反応も薄いままですよね?」

「そうなるよね」


 自分もタマエもあまり今は消耗したい気分ではなく、ただタマエ自体はまだやる気満々みたいで、どっちでもイケますという感じの空気なのですが、こればかりは精霊も無駄な戦いをしろとは言い辛いみたいで。


「無理に倒す必要はないですよね。もう一匹倒しましたからね」

「まあね」


 という事で土をずぼずぼと耕しているアースアースワームを無視して出来るだけ迷惑を掛けない様にというよりはしたから攻撃されない様に端を歩きながら西側の壁の方へ行ってみたのですが、そこまで運はよくなかったみたいで。


「無いですね。因みに今歩いてきた南側にも道は無かったので、残るは北か後はここの部屋自体が突き当りだとすれば……」

「戻るしかないわけですね」


 三人顔を突き合わせながら、どうしよう?という感じですが、いつも通りとりあえず潰せるところから潰していけばそのうちたどり着くだろうという考えがあるので、更に部屋を北上して、通路を探していると、北側の通路を発見。


「後はこの道を真っすぐ行きましょうか」


 通路が見つかったのでそのまま通路を北上中、途中で西側に通路が折れ曲がってくれたので、風の道で一気に北、西と移動をすると耳をピコピコとさせたタマエが大きな声で言います。


「階段の気配ですっ!」


 思っているよりもサクッと階段が見つかりそうだと喜ぶわけですが、その声に反応をしたのは自分達よりもアースモールだったみたいで、地面から爪を二本伸ばしたアースモールが一気にこっちへ向かってきます。


「後輩のせいですね」

「こればっかりは、タマエが悪いね」

「あちゃー。完全にやる気ですねー?ですが、爪をだしちゃったらアウトですよ?」


 タマエの言う通り、爪を二本右、左と腕をかくような動きでもってコッチに向かってきているみたいで、いまアースモールが直線的にこっちに向かっていることがまるわかり。そして、肩の上のタマエはというと、かなりやる気満々でフンスと鼻息を荒くするとさっきと一緒で尻尾を一本ピンと立てます。

 自分も精霊もさっきと一緒の事をすると分かったので、確認をしてみます。


「持ち上げようか?」

「あ、お願いできます?」

「私はそれでしたら、もしもに備えてあげましょう」


 そういうと精霊はピカッと光って大きな剣になると、自分達の少し前の辺りにふよふよと浮きながら向かい、刃の部分を真下に構え、そのまま真下に落ちれば奇麗に真っ二つに鳴るような位置でもっていつでもカバーが出来る状態に。


「多分、問題ありま……せんっ」


 その言葉と同時に尻尾から出たのはさっきと同じ熱線ですが、先程は長距離射程のビームみたいな形だったのですが、今回はどちらかというと機動戦士たちが放つビーム的な感じで、真っ赤な熱線が地面に向かってピュンと落ちると、爪が途中で停止。


「狙いは完璧でしたね?」

「まあ、このぐらいは出来ないと困りますけどね?」

「思っているよりも火の精霊さんはコレ、消耗が少ないみたいで。前の階層の加護を皆さんに付ける方が疲れたとの事ですよ?」


 その言葉に、ポンと煙に一度包まれた精霊がふわりとこちらに戻りながら返事をします。


「与え続ける加護と、一瞬の攻撃という形で考えれば、どっちがきついか分かるでしょう?」

「あー。そういう感じですか」

「まあ、種類や元々の強さ、魔力の量などで変わる部分もあると思いますが、単純に言うとそう言う事ですよ。今回は真っ二つではなく、脳天直撃ですね?」

「ええ。火の精霊さんに効率的にするのであれば、熱を感知して?急所を一撃が楽だそうで」


 タマエはあまりわかっていないみたいですが、火の精霊さんはかなり高度な事をサラッとやってくれているみたいなので、ちょっとばかり驚く事ですが、そのまま足を進めて片手が出ているアースモールを回収しに移動していると、いきなり声を上げたのは精霊。


「雅ッ」


 耳元での大きな声で焦りながらも、選んだ行動はバックステップ。

 土が最初の場所よりは柔らかくなっていて、思いっきり強く踏み込むことは出来ず半歩分しか後ろには下がれなかったのですが、自分達が居た場所を思い切り強いあまり耳馴染みのない音が打ち抜きます。



 パチィン



 空気を裂くような音の後に破裂音が続き、半歩分のバックステップの後は体勢を崩してしまい、尻餅をついてしまいますが、それのお陰で今の攻撃が目の前でよーく見える事に。


「ギリギリ避けられたみたいですね?」

「転んだけど、追撃は……ないね?」

「今のは?」


 攻撃のきた方向を確認すると、そこに居たのはなんというか記憶のある木みたいなモンスター。


「そう言えば、アースワームとアースモールが居た階にはウォーキングパームも居ましたね。やっぱり、がーさん……手抜きなのでは?」

「多分、名前も違うでしょうけど……近づけないのは厄介ですね?」


 名前は後で確認するとして、ウォーキングパーム……みたいな木のモンスターと戦う事になります。





何というか、ちょっと厄介なモンスターが多くて……作者も結構困ってます(笑)


ただ、何というかこう……ばーん!!みたいな、どーん!!みたいな、衝撃とかインパクトが。。。欲しい気が。


ああ、インパクトといえば(露骨ぅぅ)九州の方で火球のニュースが。

夜なのに昼みたいな明るさが一瞬とはいえあったみたいですね。

宇宙の話は結構ロマンが詰まっていて好きです。

……あの隕石は海に落ちたのかな?人の家とか道路とか大丈夫……だったのかな?


そして、お米とかの為には雨がーと言っていたのに、振り過ぎて今度はやんで欲しいと。。。


何というか最近って「丁度いい」が減ってる気がしますね。主に天気の。。。


暑さも暑すぎるし、寒さも寒すぎるし、平均的が嬉しいかなー?とか、贅沢な言い方なんですかねー?


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
ニュースを見てびっくりですわ。 夜だからこそあそこまで目立ったのでしょうね。 まさに、リアルメテオの様な見た目! 落ちきる前に燃え尽きたのか、、落ちた所の話はまだ聞いてないですね。 どこぞの物語の様…
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