★ダンジョン493
昨日もお願いしましたが、今日も一応お願いします
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新作の「世界は裏でまわってる」もぜひよろしくお願いします
「まあ、攻撃は水を吐いて来るんだから……今みたいに距離が離れているうちにっ」
腰にある刀を抜いて……と思ったのですが、さっき腕輪の魔力は結構使ってしまったので、別の方法を考えてみると、一つ思い当るモノがあったので刀から手を外し土の脇差の方に手を伸ばしてスッと抜き、正面に構えたらそのまま脇差を地面にプスッと指します。
両肩の精霊やタマエがこちらをみながら頭の上にはてなマークを乗せているのが分かりますが、別に変な事をしたいわけでもなく。
「まずは……アースランスっと」
地面に脇差を刺したまま言葉を発すると、ガーゴイルの真下が少しだけ光ると一本の土の槍が伸びます。
ガーゴイルは慌てて避けようとしましたが、右腕の辺りを掠り右腕は崩れますが大ダメージと言う事ではないみたいで、そのまま更にこっちへ向かってきます。
「威力は申し分なさそうだけど、範囲が悪かったか。そうしたら……んー、よし」
槍でダメだったら、本数を増やせばいいと思ったのですが、そもそも当たればいいわけで、形をもっとわかりやすく変えてみる事に。
「アッパーフロア!」
もう一度言葉による確定をさせると、ガーゴイルの真下がさっきより広範囲光ります。
そして、ガーゴイルの真下の地面がそのままズズイとせりあがり、こちらに向けて放つつもりだったであろう口に溜めていた水をそのまま下に向くように吐き始めますが、しっかりと想像をした地面が水で緩むことはなく、そのまま地面がどんどん上に上がっていきます。
「えーっと、雅?ガーゴイルをどうするつもりです?」
「んー、そのままぺしゃんこ?」
槍で刺せないのであれば、地面同士で押しつぶしてしまえば倒せることに違いはないハズ。という考えのもと、地面をせり上げてみたのですが下を向いているガーゴイルもこのままだとマズいと理解したみたいで動こうと足掻いているのですが、何故か上がる地面から動けない状態で。
「アレは?」
「避けられるとマズいから、見えていないかもしれないけど、下から魔力線をつなげて地面から降りられない様にしている感じ?」
「それは何と……」
分かりやすく言うと上に上がる地面に貼り付けにされているような状態で天井に上げられているわけで。
ガーゴイルは元々進むスピードも緩かったので、魔力線がほどける確率は低いだろうという予想も大当たり。
そのまま上がり続ける地面と天井が当たり始めたみたいで、ミシミシとあまり聞き馴染みのない音が少し鳴った後、パキッとどちらかと言えば木が折れるような乾いた音が鳴ると、地面の上に対象が居なくなったみたいで一気に地面が下がります。
「まあ、こんな感じに倒すこともできるかなぁ」
アッパーフロアの上には原型を残さない粉々に近い状態のガーゴイル。
正直コレは回収しても意味があるのか怪しい感じはしますが、一応周りを確認しながらマジックバックの中に回収します。
「……たまーにご主人ってサラッとヤバい事しますよね」
「別に地面を上げるぐらいは想像できると思うよ?」
「圧死とか轢死とか拷問の類に思えますけど?」
「別に拷問をしたいわけじゃないけど、距離を開けてかつ自分達は安全に倒せる方法だとあるものを使った方が安心だし、楽じゃない」
真面目にやったことはありませんが、壁や天井が自分の魔法で傷ついた記憶は無く、今回は地面が土というフィールドでもあるのでいつもの地面を上げる事は難しそうですが、水で濡れる事は前回の探索の時に理解していたのもあり、さらに言えば先にアースランスを作ってみて、槍を作ることが出来た実績があれば地面自体を持ち上げる事は簡単。そして地面を持ち上げるだけでもちろん倒せるとは思えなかったので、だったら同じような硬いモノと合わせてしまえばいいという程度の感覚なのですが、精霊やタマエからするとそんな事をサラッと思いつくことはビックリするような事みたいで。
「二人は地球の文化とかもある程度最近見ているんでしょ?」
「ええ。料理とか娯楽とか、あとは美味しいモノも色々と確認していますよ?」
「娯楽の中のゲームは?」
「一応一通りは確認した気がしますが……」
「ゲームの中にRPGとかアクションシュミュレーションゲームとか色々なジャンルがあるでしょ?そういう奴の魔法を小さい頃から遊んでいたから、まあ色々とみているんだよね」
「あー、がーさんも言っていましたが、このダンジョンもそういったゲームをもじっているというか、参考にしているとか話していた色々……ですよね?」
「そそ。だから、一から十まで思いついているというよりは……」
「知っていたけど使えなかった、または使わなかった魔法がまだまだ色々とあると?」
「一応で言うとそういう感じかなぁ」
とりあえずガーゴイルの回収も終わったので、後はこの部屋から西に移動したいわけですが、二人はさっきの動きも含めてもう少しゲームで見てきた魔法を知りたい様子。
「とりあえず、魔法の話は階段とか安全な所でしようか?」
「あー、いわれてみればそうですね」
「でしたね。では、えーっと、そこの通路から西に向かいましょうか」
出てきたガーゴイルはサクッと倒せたので、階段があるであろう西に向かって進みましょうか。
本音を言うと、アッパーフロアではなく「ヘブンズフロア」かなーって(笑)
カゲロウというゲームがありまして……罠を使って倒していくゲームだったのですが、システムもゲーム性も結構好みで、友達から借りてやっていた記憶があります……。今となっては買っていないのでなんで?って感じですが、借りてクリアとか結構多かった気がします。
イビルシリーズ強くて好きだったなー。。。まあ、あまり上手くは出来なかったので、TASさんとかRTAをしている人の動画をみると驚くばかり。
そう言うのを見てるというかやっているって思って貰えれば、雅が今日やった魔法はなんとなーく理解できるかなー??
あ、前書きにも書きましたが、新作よければおねがいしまーす。
わざとある程度溜まってから読むのもいいと思うので、ブックマークだけでも……ね?お願いします(笑)
今回も読んでいただきありがとうございます
目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです
誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません
改めてありがとうございます
毎日投稿頑張ります




