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★ダンジョン489


 降りてすぐの部屋の北側の通路まで移動して、そのまま通路の中は風の道を使い一気に移動をするのですが、予想以上の長さがあるみたいで高速移動は結構長め。

 ただ、今回は道中にモンスターはいなかったみたいでそのまま次の部屋到着。


「結構今の通路は長かったですね?」

「かなり階段に近づいたのでは?」

「かもね」


 二つ目の部屋は運がいいのか悪いのか左右に二本の通路しかなく自分達の行きたい方向である北側の通路が無いのですが、その分部屋は小さくまとまり、パッと見てわかる的は浮いているガーゴイルだけ。


「どうします?」

「それは戦うかどうかって事?」

「ですです。肩慣らしにはちょうど良さそうですよね」

「まあ、前回もそうだけど水を吐いてくるからそれだけどうにかすればいいのと、見てわかる通りの石だからスパッと切れるとか魔法で攻撃をするにしても威力があった方がいいよね?」

「ですね。まあ、この後も色々と出て来るとは思うので今焦って戦わなくてもいいかもしれませんが、一対一でと言うのはここが最適の可能性が高いですね?」


 戦いたくないというとちょっと語弊があるのですが、そこまで今真面目にガーゴイルと戦う必要を感じていないのもあって、迷っているとこっちのそういう気配でも感じたのかガーゴイルは東の通路の方へ移動。


「ありゃ、行っちゃいましたね」

「因みに反対の西の通路にいくのであればあのガーゴイルは無視でいいんだけど……」

「私達が向かいたいのは北なので、問題ないですよ?」

「まあ、そうなるよね」


 何か意図があっての移動なのか、たまたまなのかは分かりませんがとりあえず戦わないでいいのであれば戦う事は後回し。

 狭い部屋だったのもあって西側の通路に入り、風の道を使って通路を今回も一気に移動します。

 そしてこの通路も有難い事に真っすぐだったので、そのまま進み切ると今度はかなり大きめの部屋。


「居ますね。結構色々と」

「流石にココは戦わずに抜けられる感じではないですが……」


 精霊もタマエも肩の上でやる気を滾らせ、言ってくるのですがちょっとだけいつもとは精霊が違って。


「早速、やってみるのがいいですかね?」

「あー、先輩が言っていたアレですか?」

「ええ。出力をグッとあげれば、情報通りであれば余裕なはずなんですよ」

「流石に……そんなことは無いと思いますけど?」

「だからこそ、早いうちに試した方がいい気がするんですよ?」

「なるほどー」


 精霊とタマエが勝手な会話で何かを決めようとしているのですが、分かっていないのは自分だけ。


「えーっと、何の話?」

「この階層というか今回のモンスターの情報を一度出ているのもあって確認できているじゃないですか」

「うん」

「全体的にまあ、名前からもある程度分かるとは思いますが、土属性が多いんですよ。それに対し、弱点である風の道が私達は使えるわけですよ」

「まあ、そうだよね」

「風の道の出力を上げた事、私達多分ないですよね?」

「出力を上げる?」

「ええ」


 言われて、考えてみると風の道はかなり初期のころから使っている記憶がありますが、自分の中では通路やダンジョン内を高速移動するすべとして使うものであって、出力の調整なんて事をそもそも考えたことはありません。


「出力を上げるって、魔力を流すって事?」

「ええ。もしくは少し強くするとかですかね?」

「やったことはないけど……ああ、魔法は想像すればいいだけだから、それこそ風の道自体をバリアみたいに想像して高速で移動する形を思い浮かべて移動してみたらどうって言いたいって事?」

「単純に言えばそういう事ですね。さらに言えば、自分達は移動するだけですけど、風の刃を自動的に反撃に組み込んだりすれば、遮られることもなくひたすら歩き続ける事が出来るのでは?とも思っています」

「……それは多分出来なことは無いと思うけど、ダンジョン探索と言う意味では……ちょっとダメかもね?」

「ダメ……ですか?」

「うん。出来る、出来ないの話じゃなくて、ダメだと思うよ」


 自分の言葉に精霊もタマエもなんで?って顔をした目で見てきます。


「ただ歩くだけで敵が倒せて、階段まで歩けるの、それはとても素晴らしい事だと思うよ?」

「ですよね?」

「でも、それ、楽しい?」

「「あっ」」


 風のバリアで全身を守り、更に魔力が尽きるまで早く移動もできる状態。そんな状態でダンジョンを練り歩く事が楽しいかと言われたら、多分答えはノー。


「因みにこの部屋だけ、試すというのはどう思います?」

「それはちゃんと攻略になるわけだから、いいと思うよ?」

「ナルホド。全方位にばらまくよりは、そういう方向性と言うのもあった方がいいわけですか」

「いや、単純に単調作業だと二人もそうだと思うけど、本当につまらないと思うよ?」

「ですかー?まあ、今言った事をやってみる事は?」

「多分……出来るかな?ちょっとだけ想像をするまで時間はかかるかもしれないけど」

「じゃあ、一度やって貰う事は?」

「出来ると思うけど、少しだけ待ってね?」

「ええ」


 風の道を部屋いっぱいに。

 ちょっと想像してみましょうか。






自分で作った腕輪とか、うまく使いこなせていない気が(笑)


一応不思議なダンジョンシリーズ……チョコ〇ぐらいしかやったことが無いというのアレですが……通常だと風来の〇レンとかが有名かな?

高速移動はゲーム開始からできるのですが、あれってすごいなー。。。

じゃあ、この話でもそれするなら……って流れで腕輪とかになったんです。

まあ、指輪とかでもよかったかもしれないけど……指輪だと両手両足につけまくる未来も想像出来そうだったので、それはまあ無し……でも複数だったら腕輪かなぁ……。

みたいな流れだったハズ。。。


折角なので風の力を引き出して……?

あれ、想定していないいつもの流れが見えて来たぞ?でもまだ……ダンジョン始まったばかりなんだけどなー(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
急いで脱出したいとかの時は便利そうですね。 道を部屋いっぱいにって字面だけ見ると意味不明というか 道ってなんとなく平面的で部屋って立体的って思っちゃって 風の道って高さも出せるのか?いっぱいってこと…
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