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チーズタッカルビ風うどん


 ランチが終わってそのままの流れで今日の午後は飲み会になり、各自が色々なお酒を用意してくれたのでお酒の心配は無かったのですが、出したつまみは予想以上のクリティカルヒット。追加でもう一回の言葉や炒め物の方がいいといわれることもあり、どっちも数回つくりながら、途中で二人が用意してくれたご飯も出す形になり、いつもの忙しさとは少しだけ違う形の忙しさ。

 作るのは苦ではないといつも言っているのですが、精霊付きの人達から気を使われる形でお酒を頂き、飲みながらの調理に変わっていくわけですが、あまりこういう状態だと酔いと言うのは回ってこないみたいで、逆に冴えているような感じに。


 そんないつもとちょっとだけ違う午後を過ごしたわけですが、皆さんも多少自重というか昼から酔っぱらうのは躊躇われたみたいで、優しい飲み方をしていたみたいで夕方過ぎの時間になると、いつの間にかお客さん達が見当たらない状態に。


「あれ?お客さん達、気がつかないうちに帰った?」

「いえ、帰ってはいないと思いますよ?ドアベルもなっていませんから」

「だよね?」


 居たはずのお客さん達を見かけない奇妙な状態になってきたので、少しだけ探すべきか迷っていると、ふらっと出て来るはずのない方向からヘロヘロの状態のがーさんがやってきます。


「あれ?がーさん?ヘロヘロに見えますが?」

「うん。お酒も結構抜けて来たし、ちょっとぐらいはいいかなーって、お風呂へね」

「お風呂……って、ことは他のお客さんも?」

「うん。みんなも拡張したことを話したら入りたいって」

「あー、はい。女性陣も一緒ですよね?」

「うん。でも、ちゃんと男女兼用ではなくしっかりと分けてあるから、脱衣所も別で今だけってつくってあるから、気にしないで大丈夫だよ」


 気にしないで大丈夫だよ?の一言で済んでしまうこと自体が凄い事ですが、いつの間にか減っているように見えたお客さん達の謎はこんな形で解決してくれたわけですが、ガシッとかなり力強めにがーさんが肩を掴んできます。


「お風呂上り、シメで夕飯も……いい?」

「お風呂上がりのビールと別のから揚げも作った後……でいいのであれば」

「わかってるぅ。それでよろしく。あ、パリピーはこっちでパパっとやるからちょっとだけ二人も貸してね?」

「そのぐらいは。ええ、どうぞ」


 ウチの二人は多分休むことなく食べているだけなので、がーさんに使ってもらう事にして、とりあえず厨房に戻って、調理を再開。

 そして調理をしながら、シメの夕飯を頭の中で考えてみるのですが一つだけ問題が。


「お風呂に入った人もいるし、入っていない人もいるけど……昼からずっと食べ続けているんだよなぁ……そこまで量は入らないかな?」


 やってみた事がある人じゃないとわからないかもしれませんが、ずっと飲み続けたり、食べ続けてみたりしてみると意外と続かないもので。人間の身体はそこまで何かをし続けられるようには出来ていない事を理解するわけですが、若干抑え気味とはいえお客さん達は結構満腹に近い状態。

 そんな状態で出されるシメ、量よりも質や少しいつもとは違う方向性も考えた方が良さそうな気が。


「まあ、作りながら考えよう」


 いい閃きに期待をしながら砂肝のから揚げと、鶏のから揚げ、そしてオクラのから揚げを追加して揚げながら、頭を働かせているとちょっと面白そうな一品が頭に浮かびます。


「これなら、自分も食べられるし、お客さんも楽しめるかも?」


 思いついてしまうと逆にこれしかないという気持ちになるのが面白い一品を閃いたので、早速冷蔵庫さんに協力してもらいながら食材を纏めます。


 先にやる事は食材に下味をつける事なので、鶏肉を出して貰って、一口大に切りそろえてからボウルに移し、コチュジャン、砂糖、醤油、酒やみりんと粉唐辛子……はなければ一味の方が味は決まりやすいかな?まあ、辛いモノが得意でない場合は粉唐辛子やコチュジャンの量を少しだけ減らす形にすれば大丈夫。

 これらを鶏肉に混ぜ込んで、少しだけ味をしみこませている間に食材のカットを始めます。

 コレはマスト……って言われそうなのはキャベツやタマネギぐらいですが、ニンジンやサツマイモ、ナスなどは好みで入れるといい感じ。 

 どれもこれも食べやすい大きさにカットして、あとはメインのうどん。冷凍うどんをチンして食べられる状態にしておけばいい感じ。


 今回はタレにニンニクをわざと入れない形にしましたが、にんにく入りだとちょっとパンチも出て来るので、あった方がいい場合は足してあげましょう。


 用意が終わったので、後は実践。


「あれ?ソレは、ホットプレート?」

「ええ。シメを皆さんの前で作りますよ」

「へぇ。楽しみだね」


 勿論ホットプレートではなく、フライパンで作っても大丈夫。

 今回はライブキッチンみたいな感じの空気で見せながら作る形をとっただけなのですが、ホットプレートやフライパンにゴマ油を敷いて、真ん中にタレに漬けた鶏肉を置いて周りを囲むように火の通りにくい野菜を下に敷き、その野菜の上にキャベツなどの火の通りやすい野菜を置いていきます。

 そして火にかけて温めていくのですが、少し全体的に温まって来たタイミングでお湯を全体に回しかけるように掛けて、蓋をして五分程全体を蒸らしながら焼きます。

 ちょっとだけ強めのタレの味がこのお湯で全体に優しい味として広がるのですが、全体的に野菜にも火が入ると思うので、一度しっかりと混ぜ合わせてから、うどんをココに追加。

 家に残っているキムチなどがあればうどんと一緒のタイミングで入れてあげて、全体をしっかりと混ぜ合わせながらうどんにも汁気を少しだけ吸ってもらい、後はピザ用や溶けるチーズなどを好みの量で。個人的には大量と言われるようなたっぷりの量をかけて食べたいので、しっかりとチーズをまんべんなくかけたら、もう一度蓋をしてチーズが溶けたら出来上がり。


「締めはチーズタッカルビ風うどんでどうでしょう?」


 足りなければご飯もこの汁と合わせて食べられるので、これで足りないとはならない気がしますが、どうですかね?




時期的な話でもありますが、暑い時はちょっとだけ辛いモノだと食べられる気がします。

ただし、ちょっとだけがポイントで「激辛」はむーりーです(笑)

人によっては激辛の方がいいかもしれませんが、私にはあれらを食べられる気がしません。


そういう意味では韓国系料理は日本人の味付けで食べれば最適解になることが多々。

本場の味付けだとちょっと私には無理なものも多く、私の舌は日本人みたいです(笑)


ま、今日の様にチーズたっぷりとか色々と工夫すればイケますよ。


……とかいいながら、あんまり食べたことないんですよね。

焼肉屋さんのめにゅーだったら大体は食べてる気がするけど……。


別に嫌っているわけではないと思うのですが……タイミングですかね?



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
日本人の何でもアレンジして日本人に合う感じの現地メシを作る って、この技術に脱帽というか、日本に生まれてよかった。と思う大きな要因。 他の国で、現地に住み着いた他国民でない多国籍料理って日本ほど無いと…
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