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激辛ラーメン


 なんだかんだと言いながらも、カツに違いはないわけで。

 さらに言えば、昼の残りの夏野菜が入ったミルフィーユカツや他の野菜入りやあえて何もつけずに食べるタイプの大葉とチーズを入れたものなど多種多様なミルフィーユカツを楽しんでいたので、口で言うよりは自分も楽しめる夕飯になったのですが、いつも以上に二人が楽しんでいるのを見て、沸々と湧き上がってきたのは自分の食べたい物をランチで出したくなる欲求。

 寝ても覚めても、その欲求は消えなかったので今日のランチは考えるまでもなくソレを作る事に。



「今日、アレつくろう」



 寝起きなどはいつも通りより少し早い時間に起きられたのですが、欲求とどう付き合うのか考えているうちにいい時間になってしまったので、そのまま起きてパパっといつもの朝食を済ませ、いつもの時間になったらもう今日のランチは決定。


「えーっと、具材もそうだけどメインの麺は中華麺だよな……出来れば中太のちぢれがいいけど、まあつるっとイケる普通の麺でもいいか」


 食べたくなったものはなんとなく予想が付くかもしれませんが、勿論麺類。

 その中でも、好きな人にはたまらないと言われる麺なのですが、お店ごとに味が微妙に違うので、その中でも自分が目指すべき方向は一応決まっている状態。


「後は具材を揃えるかな」


 豚バラ肉、キムチ、キャベツ、きくらげ、もやし、そして豆腐。

 そして刻んだネギとニンニクを用意しますが、この辺りは具材と言うよりは調味料。

 一緒に使う調味料は赤味噌、醤油、豆板醤、砂糖。

 この他にも鶏ガラスープや七味、ラー油と辛さも自分で変更できるようにしたい所。


 豚バラ肉は食べやすい大きさにカットして、キムチも市販のモノで大丈夫ですが、豚肉と同じぐらいに包丁を入れて少しばかり小さめに。キャベツは手でちぎりわざとギザギザな形にして味が染みやすい状態に。きくらげはもし固い部分があればそこだけ切り落として、好みが分かれるのですが、あえて大きめの一口大が自分としてはおすすめ。あまりきくらげが好きではない場合はこの後のもやしと同じぐらいの形に千切りのようにしてあげると嫌いな人でも美味しく食べられる状態に。

 もやしは、時間があればヒゲをとって食べやすくそろえてあげるといいのですが、手間暇がかかるのでそのままの状態でも大丈夫。


 ここまでの用意が出来たら、後は一気に完成させるだけなのでお客さん達の分やおかわり用に具材のカットなどを進めるだけ。


「おっと、今日の麺は絶対にご飯が無いと……」


 いつも通りちょっとだけ忘れていたのでご飯を慌てて炊く支度を済ませたら、殆どの支度は終わりなのですが、珍しく厨房の入り口の方でまごまごしているうちの二人。


「あ、二人共おはよう?」

「「おはようございます!」」


 いつもよりかなり元気なあいさつが二人から返って来て少しだけこっちが驚くのですが、昨日みたいな感じの空気ではない気が。


「どうかした?」

「えーっと、雅?今日は何か……その、怒っていたりするのでしょうか?」

「いや、そんな事全然ないけど?」

「そうなんです?なんというか、いつもとは違う鬼気迫るような空気が厨房に張り巡らされているような感じで……ちょっと近寄りがたいというか、空気がちがうなーって」

「あー、今日のランチに好物の麺類を選んだから、それで少しばかり気負っているかもしれないかな?」

「そんな気負う程の料理なのです?」

「いや、そんな事は無いと思うけど……結構辛いし、まあ食べれば楽しめるものではあるけど、一応色々とアレンジとかも込みで考えているからね」


 そんな理由で二人が寄ってこなかったんだ?という気持ちですが、作る時はいつも以上に気合が入るので、多分それが漏れたのでしょう。


「因みに、いつもみたいに味見は?」

「するなら、作ろうか?自分としても早く食べたいし」

「「是非」」


 と言う事で、早速一食だけ作りましょう。


 先にやるのはスープから。

 赤味噌に砂糖、醤油、豆板醤は少な目に入れてしっかりと混ぜ合わせます。

 豆板醤の量で辛さが変わってくるので、辛い物が苦手な場合は無しだと流石に物足りなさを感じるかもしれませんが、かなり少なくするといい感じ。

 合わせ調味料も出来上がったら、一気に作っていきましょうか。


 中華鍋にゴマ油を少しだけ多めに入れて、みじん切りのニンニクを入れて、弱火で香りを立たせます。

 豚バラ肉とキムチをいれて、肉は色がしっかりと変わりキムチも酸味が飛ぶほどしっかり炒めて大丈夫。

 肉の色がしっかりと変わった辺りで、キャベツ、きくらげを足して一緒に豆腐も入れるのですが、豆腐は包丁で結構小さめにカットしてそれを一緒に炒めます。

 キャベツのしんなり具合でココは判断するのですが、くたっとしてきたら先程混ぜ合わせた調味料を投入。少しだけ調味料も炒めると香りが出て来るので、香りが出て来たタイミングで鶏ガラスープを入れてあげます。

 後はこのスープに水溶き片栗粉でとろみをつけてあげて、麺の上にたっぷり乗せてあげれば、家で作る激辛ラーメンの出来上がり。

 因みに、辛さが足りないなんて人は炒めた時のところに七味を足し、更に麺が茹で上がって盛り付ける時、麺の上に少しだけラー油を足してあげるのも一つの手。


「おおお。美味しそうですね?」

「この後はアレンジと言うか、まあ色々とお客さん達にも知って貰わないといけない話もしないとね?」

「これで終わり……ではないと?」

「まあ、ちょっとだけ先があるよって事で」


 とりあえず出来立ての激辛なラーメンを頂きましょう。



えーっと、先に言い訳をさせて下さい(笑)

今日のランチメニューですが、「蒙〇タ〇メン」です。

ご存知の方からすれば、ああ。というラーメンですが、知らない人だと「ん?」となりそうなもの。

軽く調べてみたのですが……登録商標っぽいので……。。。と言い訳なわけですが、こういうのって結構ギリギリアウトなのかな?みたいな情報も多くて。


例えば、この間のス〇ムおにぎりとかも「ランチョンミートおにぎり」が多分正解みたいで、〇パムは商標登録っぽい。。。


でも、料理名って伝わらないと意味がない。。。という難しいライン。。。


なので、今日のランチは「自家製〇古〇ンメン」と書けばよかった気もしたのですが、念の為と思って頂けるといい感じです。。。<__>


今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
シーチキンとか、宅急便とか 結構無意識に商標登録されている言葉を名詞として使っちゃいますよねー。 それだけ生活に浸透してデファクトスタンダードになってしまっているのでしょう。 確かに、フツーの担々麺だ…
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