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色々ミルフィーユのカツ丼


 ランチは思っていたような何かもなく、サクッと終わってしまい自分としては少しばかり拍子抜けのような感じになったのですが、何をどう頑張ったかはわかりませんがウチの二人は微妙だったみたいで、なんとなく消化不良の様子。


「どうしたのさ?」

「いえ、今日のランチも凄く美味しかったのですが、おかわりが結構多く出て……」

「別にいい事じゃない?」

「おかわりが多く出過ぎてしまったので、私達の分が減ってしまいまして……」

「まあ、そうだけど作り直せばいいだけだからね?」

「と言う事は、今日の夜もミルフィーユカツを出して貰えると?」

「……飽きない?」

「飽きません」


 と、まあこんな感じの会話になってしまい、夜もミルフィーユカツを食べたいという事で、ランチが終わって自分達のランチも済ませ、片付けを終わらせてゆっくりする時間。

 折角なので二人に自分の好みにあったミルフィーユカツを作って貰う事にしたのですが、少しばかり予想外があって。

 それはまあ、考えつかないというと流石に言いすぎな感じですがなかなか珍しいミルフィーユが出来まして。


「豚肉とハム、ベーコン、スパムを挟めば肉盛なミルフィーユです」


 お肉大好きな精霊らしいミルフィーユカツと言われてみれば、まあなるほどと言えるミルフィーユカツが出来上がり、間にチーズも挟んでいるので一つ食べるとかなりのボリューム。ただ、肉の種類が違うので少し怖いので注意をしようと思ったのですが、間に挟む肉を全て加工肉で一度火が通っている状態のものだったので、良しとすることに。


「私は、禁断の豚と牛のミルフィーユです!」


 どこら辺が禁断?と言いたいのですが、薄切り肉の豚ロースと牛ロースの二種類を交互にしたみたいで、実際どうなるのかはあまりわかっていなかったのですが、食べてみると牛カツとトンカツのちょうど中間という感じで、普通のとんかつソースがやはり合うのですが、食べ進めていくとデミグラスソースみたいな少しばかり重厚さのあるソースも欲しくなるような感じで、これまた精霊の作った肉たっぷりとは違う出来。


「「さあ、どっちが美味しいです?」」


 たまーにあるようなどっちが上かを競うような勝負になってしまったみたいで、いつの間にかその審判をする人の位置に。

そんな状態でダラダラと時間が過ぎるので、気がつくともう夕方。


「夕飯、コレだけダラダラ食べているわけだけど、居る?」

「勿論です」

「で、私の方が美味しいですよね?」

「いえいえ、まだまだ後輩は精進が足りませんよ?」


 と、色々なものを挟むミルフィーユカツを楽しませてもらう事になったのですが、ちょっとだけ面白かったのはよくある全部入りのミルフィーユカツ。

 とにかく一番難しいのは揚げる事になるわけですが、出来るだけ表面に近い部分に火を通さないといけないものを置き、内側になるにつれて火を通さなくても大丈夫なハムやスパムなどの加工品、そしてそのまま食べても問題がない夏野菜等を配置してみたのですが、出来上がったものを食べてみると、何というかもうカツって感じではなくなっていて。

 いえ、食べればカツなのですが、ここまで大きくなると衣は薄め、パリッとしたカツは一応衣としてあるのですが、中からはじゅわっと肉汁や野菜の汁も出て来て、不思議な感じに。


 因みに色々と入れていて面白かったのは、ジャンクフード的なミルフィーユがいいという発想の元、ジャガイモの薄切りと豚ロース肉を順に重ねたもので、これに関しては味が最高なのですが、とにかく重たい。一つのカツを食べるだけでかなりの満足と満腹を感じられる一品が出来上がったので嬉しかったのですが、ランチに出せばよかったなと思えるような一品に。


「で、さっきからカツを揚げて、食べていないのは何故です?」

「いや、折角ならカツだったらやっぱりコレかなーって」

「コレ?」


 ミルフィーユカツがあるという事はそこにカツがあると一緒。

 カツがあったら、作りたいのはやっぱりいつものアレ。


「カツ丼だよ」

「あー。いつものって事ですね?」

「そそ。でも、まあ折角色々な中身のミルフィーユカツだから、いつものカツ丼ではない味にしてみようかなって」

「ほほぅ?」


 ちょっと違うけど、食べれば美味しいカツ丼になればいいと思ってちょっと深めの鍋を用意してベースとして入れるのは出汁と言いたいところですが、今日はいつものとは違うので、普通にお水を入れて、そこに入れていくのは豆板醤、味噌、そして少量の砂糖とお酒。ちょっとだけ和風テイストと言うかコクも欲しいので、醤油とオイスターソースも入れて、もし出汁の風味や旨味を少し足したい場合は鶏ガラスープの素を足してあげてもいい感じに。


「ココに、入れちゃうんです?」

「そそ。で、後は卵でとじれば……」


 ピリ辛なミルフィーユ味噌カツ丼の出来上がり。


 カツの間に野菜が入っていたり、お肉ばっかりのカツもありますがタレの方にちょっと更に甘さが出るようにタマネギや長ネギ南下を足してもいい感じに。


「コレは……なんというか」

「美味しいですね?でも、ちょっとだけ勿体ない気もしますが……」

「でも、飽きは来ないでしょ?」

「言われてみると。お昼から続けて食べ続けているのに、同じではない感じになりますね?」


 ちょっとだけ変則的なカツ丼にして、とりあえず満足出来たのでまあ良しとしましょうか。






カツといったら、丼!!

ミルフィーユカツの中にアレを入れてみたり、これをいれてみたり。

折角なので実験を楽しんだ後は……とじちゃえ。

という感じでしょうか?


基本的に作者、卵とじ大好き。というか板〇英二さんは茹で卵でしたが、作者は普通に卵系が好きです。

オムレツ、オムライス、カルボナーラ、ビスマルク、温泉卵等々。。。


そういう人間なので、カツはどーん!ととじたくなります。(笑)


いや、普通に浸すだけでも味も風味もかわっていいと思うのですが……卵いいよねー?って。。。


はっ、こういうところも食べ過ぎを気を付けないといけない所か……。


タルタルソースは卵。。。のカウントに入れたくないけど、卵っていわれそうだなぁ(笑)たっぷりつけたいのにーーーー



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

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― 新着の感想 ―
ニクニクかつは重そうだなー箸が(ᕑᗢूᓫ∗) 崩さず綺麗にいただくことが出来るのだろうか… お腹さえ大丈夫なら、実験的に色々作ってワイワイ食べるのすっごく楽しそう。 何故か、長芋を挟んでみたい!と思…
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