表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1609/1825

柿の種のふりかけごはん


 お酒のつまみが出そろって、各自飲みたいお酒を用意。

 そして今までとはちょっとだけ空気が違う飲み会がはじまったのですが、流石にアレだけだとつまみが足りないと言われることに。

 ただ、それは想定内だったのでパリパリピーマンの時間をパパっと飛ばしてもらったり、キムチと一緒にさきいかを少し浸したキムチ汁をつけたピリ辛なおつまみを用意したり、追加のおつまみも色々とあったので問題は無かったと思うのですが、予想外が起こる事に。


 それはドアベルの音で、誰もが驚き視線を玄関に。


「戻ってきたわ?」

「偶には一緒に飲んでもいいわよね?」

「美味しそうなものもあるね?」

「ズルい」


 と、まずは四人の属性付きの伴侶さん達?が戻って来て。


「子供もどうぞって」

「気を使わせちゃったわ?」


 パッと見て分かるのは土の属性付きの人だけ伴侶というよりは同僚みたいな空気ですが、他の人達は連れ添いの空気があるので、多分そうで。


「えーっと、いきなりは流石にお店の……ね?迷惑に……」

「いえ、大丈夫ですよ?」

「ああ、うん。そうか」


 何でっ!と凄く強い目で睨まれている気はするのですが、今更戻ってきた人たちに帰れといえるような性格でもないので、招く方向に考えた訳ですが、飲んでいる人達としては羽を伸ばせるはずが……という空気もあるみたいでちょっと沈んだ空気に。


 ただ、ぞろぞろと元の席に戻り、お酒を飲み始めるとそんな空気はすぐに消えてたまにあるような普通の飲み会の空気に。


「がーさんはこっち側でいいんです?」

「呼ばれて一緒に飲んでいると、また叱られるからね。まあ、美味しいモノを普通に頂いているし、お酒も飲みながらのお手伝い程度だから全然問題ないよ」


 お手伝いをしてくれるだけでかなり楽な状態になっているので、こちらとしては大助かりなわけですが、ある程度お酒も入ってくると空気は緩み切っていくことに。

 そしてそれがとても顕著に表れるのがウチの二人。


「こっちのおつまみとお酒もいいですが、さっき頂いたワインは卵白チーズに合いましたね」

「先輩、土の精霊付きさんが持って来たお酒とパリピーがマジヤバイです」


 ウチの二人は精霊付きさん達が持って来たお酒とどのおつまみが合うかというペアリングに勤しみ、新しい発見を目標に色々な食べ合わせを楽しんでいて、片付けや追加のおつまみを運んではくれるモノの、それ以上は無くてどちらかと言えば楽しむ側に。


 そうなると手伝ってくれているのはがーさんばかりなわけですが、がーさんも叱る程でもないと思っているみたいで、なあなあの状態に。

 いつもだと各種精霊付きの人達が小言の一つも言ってくれるのですが、相方さんが居る状態だといつ藪蛇をつつくか分からないみたいで、そういった援護もなさそうな空気。


「あ、そういえばさっき追加の注文が入っていた、ご飯のあれこれってどうなりました?多分そろそろご飯炊けますよね?」

「ですです。気になっていました」


 大きな声でウチの二人がこっちをみながらそんな事をいうものですから、注文をして忘れていた人も思い出してしまいます。


「シメにと思ってくれているのかもしれないけど、いいですよ?」


 と、言う事で提供する事になるわけですが正直を言うとかなりの手抜き。

 調理工程も殆ど無いし、パッと見るとコレだけ?と言いたくなるようなものですが、所謂食べれば分かるタイプ。


「とりあえずみんないるってさ」

「みんなと言う事は……いつもの倍でいいんですよね?」

「だね」


 子供達だけ帰って貰った形の飲み会なので大人達は健在なわけですが、使う材料はシンプルに柿の種だけ。

 ピーナッツ入りの場合はピーナッツだけ取り出して、柿の種を袋の中で雑に砕きます。

 炊き立てのご飯の上に砕いた柿の種を乗せて、粉チーズを振りかけて、刻みのりもあったら一緒にぱらぱらと。刻みのりではなく青のりでももちろん大丈夫。


 たったこれだけ。


 ちょっとだけ面白いのは、柿の種の味が変わればこのふりかけの味も全体的に変わるので、作り方を覚えるだけで柿の種の味分だけ色々な味に挑戦できるところ。


「ふりかけごはん?」

「見た目はかなりシンプルですね?」

「ただ、いい香りですね?」


 見た目はそのままで、ちょっとだけおつまみな香りですが食べるとわかる病みつきの味。

 ハッと気がついた時にはペロッと食べ終わっている状態で、更に柿の種の辛さもあいまってもうちょっとお酒を飲み、追加でおつまみを食べたくなる味。


「コレは、無限に食べられるヤツでは?」

「因みに、アレンジは無いんです?」

「んー、市販のお茶漬けの素をココに追加してお湯を追加するとかなりするする入りやすいお茶漬けになるかな?」

「それもやります!と言う事で、追加のご飯を」

「あ、こっちにも頼める?」


 シメみたいな一品なのに、更に食べたくなり追加でお酒も飲みたくなるというある意味悪魔のような食べ物ですが、食べても飲んでもまたこの味に戻ってきたくなるぐらいには病みつきで。


「お茶漬けバージョンもいいけど、コレはふりかけがいいかな?」

「まあ、お酒も飲んで食べてなので太りやすいのが欠点……ですかね」

「それは本当にね?」


 こんな感じのジャンクなシメでなんというか凄く長く感じる一日がやっと終わる事に。

 もちろん自分も食べるわけですが、いつもよりもおかわりしたのはちょっと疲れていたからでしょうかね?





ザ、手抜き。(笑)


いいじゃないですかー。たまにはこういうジャンクフードも美味しいモノですよ?

そしてこれの良いところは柿の種の味で色々なふりかけに出来る。

ワサビ味の柿の種、梅味の柿の種、どれでも違う楽しみが!!!


はい、手抜きは手抜きですね。すみません(笑)


でも、お酒の後のシメってこういうものが食べたいんです。

……最近飲んでないし飲みたいなー。食べたいなー。……ハッだから食べて太るのかっ!?(笑)



今回も読んでいただきありがとうございます

目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです

誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません

改めてありがとうございます

毎日投稿頑張ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
流石にチョコがけのは失敗しそうだけど、、いや、食パンなら合う?? 亀さんのところはいろんな味出してるよなぁ。 ふりかけって普段あまり食べないのですが久しぶりに食べると、美味しいんですよね。 そんなに食…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ