ニンニクたっぷりのベーコンとナスのパスタ
大変申し訳ありません
★ダンジョン3が抜けていたようです
修正に次ぐ修正をさせていただきました
内容的には★ダンジョン3が抜けてもそれほど違和感が無かったのも幸いしましたが、一応今回修正させていただきました
読んでいただいている方々には申し訳ありませんが、気になるようでしたら★ダンジョン3もチラ見してみて下さい
「ただいまー」
「おかえりなさい」
精霊の返事がいっきに家に帰って来たことを実感させてくれます。
帰ってきてすぐにまずは手を洗って、荷物を片付けてしまいましょう。
木刀に一応汚れなどはパッと見ても無いのですが、手入れは大事なので後で拭く予定にして、持って帰った腕輪と魔石。そして宝箱を一度自分の部屋においたら、先に夕食を作りましょうか。
「精霊、最後に拾った腕輪が結構いい物だったみたいで、罠見えだってさ」
「みたいですね。なにやら薬品の説明の時に思い付いたような感じで考え事をしていた様にも見えましたが、何か思いついたのですか?」
「えーっと、塩水や他の薬品も混ぜると危険なものがあったりするから、敵に投げつけたら凄いダメージ出るかもしれないなーとあの時思ってね」
「そういう事でしたか。……私もがーさんに叱られましたが、混ぜると危険なモノを両方投げつけるのは止めましょうね?種類によってはガスが発生するようですし、危ないですからね?」
今の短時間で多分調べたのでしょうけど、おおよそ予想が付くのは洗剤を混ぜると危険なガスが発生するというごく初歩的な事でしょう。
言われなくてもやるつもりはないのですが、一応念の為を持って、
「当たり前だよ。相当追い込まれない限りはやらないし、相当追い込まれることも無い様にするつもりだからね」
「ええ。それがいいと思います。その罠見えの腕輪をすればかなり有利にはなりそうですから、無理は禁物ですね」
そんな感じで話をしながら、口も動かしながら手も動かして夕飯を作ります。
使う材料は少な目で、ベーコン、ナス、ニンニク。
ベーコンはちょっと厚めのタイプを使って肉って感じを楽しむ予定なので今日は厚い物。それを食感が楽しめる程度の大きさに。大体一センチ角の棒状で切りそろえます。
ナスはヘタを落としてこちらもベーコンに合わせて一センチ幅程度の輪切りにして、もし輪切りだと大きすぎる時はそれをさらに半分に切ればオッケー。
ニンニクはちょっと多めに、二片はすりおろして、二片は薄くスライス。
準備はこんなところでオッケー。
あとはパスタを同じタイミングで茹でながら一気に完成させるだけ。
お湯を沸かして、しっかりと塩を入れてパスタを茹で始めたら、フライパンにオリーブオイルを敷いて、スライスしたニンニクを少し炒めて香りを出します。
いい香りが出て来たら、まずはベーコンから。カリカリになるまでしっかり炒めるといいたいところですが、そこまでしなくて大丈夫。
油でベーコンにしっかり火が通ってきたら、ナスを投入。
この時にベーコンやニンニクは上の火のあたらない場所にずらしてあげるとやりやすいのでお勧め。
ベーコンからも旨味が出ていて、最初のニンニクのいい香りと味も出ているオリーブオイルをナスが吸って美味しくなっていきます。
ナスが油を吸って、いい感じに柔らかくなって来たらラストスパート。
パスタのゆで汁をお玉一杯分ほど入れて、そこへおろしニンニクと出汁を入れるのですが、が、が、が、今日は朝からダンジョンに行っていたので出汁の準備が出来ていない事に今更気が付きます。
「やっばい……出汁の変わりになりそうな……」
一度火を止めたい所ですが、パスタは待ってくれません。
フライパンの火を弱火に変えて、急いで冷蔵庫の中から出汁の変わりになりそうなものを考えてみます。そこで白羽の矢が立ったのは昆布茶。
味としてはちょっと弱く感じる可能性が高いのですが、出汁の代わりになりえます。
昆布茶を入れて、茹で汁の塩味と合わせての一度味見。塩味が足りなければ少し足して、逆に濃いぐらいが丁度いい位。パスタもそろそろ茹で上がるので、パスタを入れて全体を混ぜ合わせたら最後に黒コショウをちょっとだけ多めに掛けて出来上がり。
ニンニクたっぷりのベーコンとナスのパスタの出来上がりです。
今日はガーリックのみでしたが、ピリッと辛味を入れるのであれば鷹の爪を最初のスライスニンニクを炒める時に一緒に入れてあげると美味しくなります。
「出来たよー」
「では早速食べましょう」
「「いただきます」」
出来立てをまずは一口。
口いっぱいに広がるのは勿論ニンニク。そして後からおろしニンニクのガツンと二段構え。味としては塩味でピリッと黒コショウがいいアクセント。
ベーコンの強い塩味がパスタに絡まって、フォークが進み、ナスの優しい味が全体に調和をもたらしてくれます。
「んまーいですね」
「うん。いい味だね」
出汁が無かったので、一度慌てましたが逆に昆布茶は正解だったようで丁度いい味。
材料は少なく、時間も短時間でパパッと作った割には凄くいい出来。
食べているので、あまり会話は無いままお互いに食べ終えたらやっとゆっくり会話が再開。
「そういえば、なぜあの魔石を持ち帰ったのです?」
「あー、ほら一応初めてのダンジョンの記念でね。あと、職員さんが言っていたような色々な使い道があるなら、なおさら一個ぐらいは持っていてもいいかなって」
「まぁ、綺麗な色ですからね」
「だよね。あとは宝箱も後で開けようか」
「お肉ですかね?」
精霊としては肉が欲しいようですが、折角初めてのダンジョンの記念なので形に残るものが個人的には嬉しい所。
ただ、何が出るかは分からない様なので、こればかりは運任せ。
「個人的には形の残るものがいいけどね」
「それも悪くありませんね。武器はあるのでそうなると防具ですかね?」
「かなぁ?」
そんな感じで話をしながら、夕食の食器なども片づけを。
洗い物はお皿が二枚と作るときに使ったフライパンとパスタを茹でた鍋ぐらいなのでサクサク終わって、後はお風呂でもと思ったのですが。
「ありゃ、結構疲れているかな?」
「どうかしましたか?」
「んー、思っていたよりも魔力を使ったみたいでね」
「足元に、攻撃に、一度身体強化もつかいましたからね」
なんだかんだで魔法を使っていたので、もう少し効率よく使えるようになりたいと思えたのでそれも今日のダンジョンでの収穫。
「宝箱を開けるの、今日はパスでいいかなぁ」
「宝箱は逃げませんからね」
「そうしようかな。今日はお湯を一回が限界っぽいなぁ」
魔力を今日もギリギリ一杯まで使って、お風呂にゆっくり浸かりながら疲れを癒して。
ダンジョンを楽しんだ一日がこうして終わりを迎えました。
今回も読んでいただきありがとうございます
目に見える形の評価やブックマークそして感想もかなり嬉しいです
誤字脱字報告とても助かります&申し訳ありません
改めてありがとうございます
毎日投稿頑張ります




