【派】┗神性系 魔族種:死神種系-Reaper-
○《死神種》系 《魂を導く冥府の使徒》
死魂の秩序を維持する冥府において、魂の管理の任を与えられた魔族種系派生種族。
下位種の特性をそのまま踏襲し、特殊攻撃力・物理防御率・特殊防御率・腕力・隠蔽性能に優れた攻撃性に特化したステータスを持つ。下位種同様、体力・気力・脚力はやや低いものの、翼展開時の高い機動性と強力な魔力武器を中心とする攻撃的な魔力戦闘に優れた適性を持ち、特に冥刃と呼ばれる憑依型の魔力武器によって状況に応じて瞬時に武器種を切り替え、流動的に攻め方を変化させて敵を消耗させる特殊な格闘戦術を得意とする。
魔族種系種族の中でも特に我欲の薄い一派であり、下位種とはうって変わって、魂の管理者としての自らの役割を全うすることを最優先に行動しているため結果的に人間種を含む殆どの他種族との無益な戦闘を好まない非常に無害な存在へと変化した。一方で死に見放されながらも他者の魂を弄ぶ不死種系種族との関係性は険悪を通り越し、事実上は完全な戦争状態にまで激化しており、関連種族の個体と対峙した際は一切の事情や状況を鑑みることなく条理によって為されなかった救済としての死を与える。
下位種同様、比較的高い特殊攻撃力を持ち、闇属性を中心に幅広く魔法を習得することができるため、魔法を主眼に置いた様々な戦術に対応することができる。ただし、魔法の効果に影響する種族資質を持たないため、魔法適性自体は然程高くない。また、魔力武器の運用に特化した性能から同じ魔族種系種族の中でも習得可能な格闘スキルは最も多い。
素体に視認性の悪い黒い靄のような魔力翼を持ち、単体飛行能力を持つ。
・“冥刃”
死神種系種族が進化の過程で獲得する固有の戦闘スキルシリーズ、またはその効果によって既存の魔力武器に憑依する形で生成される7種類の特殊な武器の総称。それぞれの武器が平均して高い性能値を持ち、その多くが以下のような《憑依霊媒》と呼ばれる生成時に素体となった武器の魔力を利用することで効果を発揮する様々な能力を備えており、魔力励起による性能強化により高い戦闘能力を発揮する。一方でその運用には独特な癖があるため、使いこなすにはそれなりの習熟が必須となる。
[7種類の冥刃武器]
・大戦鎌【冥刃・魂禊】
基本効果:攻撃した敵の魔力を吸収する
特殊効果:敵を倒した時、PT全体の体力を上限値の50%まで回復する
・魔刀【冥刃・魂送】
基本効果:憑依霊媒の数まで、攻撃した敵の追加効果を無効にする
特殊効果:敵を倒した時、憑依霊媒を1つ付与する
・魔刃剣【冥刃・魂契】
基本効果:憑依霊媒の数に応じて与えるダメージを強化する
特殊効果:体力の10%以上のダメージを受けた時、憑依霊媒を1つ付与する
・薙刀【冥刃・魂議】
基本効果:憑依霊媒を破棄して、自分か冥刃を対象にする効果を無効にする
特殊効果:【死神の冥刃強化】を発動した時、憑依霊媒を2つ付与する
・魔剣【帰幽冥刃・魂葬】
基本効果:敵を倒した時、憑依霊媒の数まで周囲の敵に追撃を発生させる
特殊効果:敵を倒した時、憑依霊媒を2つ付与する
・双方剣【帰幽冥刃・魂婚】
基本効果:魔力武器が憑依生成された時、憑依霊媒の冥刃武器を再生成する
特殊効果:冥刃スキルが解除された時、憑依霊媒を1つ付与する
・大戦鎌【帰幽冥刃・荒魂括】
基本効果:冥刃武器を用いた魔力攻撃で与えるダメージを倍にする
・“魂の統制権”
死神種系種族が進化の過程で獲得する固有の支配能力。自分の周囲で死亡状態にある何らかの存在に対して死属性または霊属性を持つ効果が他者によって適用された際に使用でき、その効果を強制的に無効化することができる。謂わば最強の死霊術系能力殺しとも言える能力で、関連種族に対して正式に与えられた死者の魂を管理する条理システムに基づいているため、同格以上の条理に起因する効果でない限り如何なる妨害をも無視して適用される強力な特性を持っている。神性の浄化以上に該当する死霊系能力に対して有効だが、本来は死魂を保護し不当な干渉を排除する能力であるため、あくまでもその効果が適用されるのは他者の意志が介在する場合だけであり、自然発生したアンデッドモンスターやボスモンスターそのものが抹消できるわけではない等弱点も多い。
・“宣告魔法”
死神種系種族が進化の過程で習得する固有の魔法シリーズ。該当する魔法は攻撃魔法と補助魔法から構成され、一度交戦状態になった敵は同じフィールド内にさえいれば距離に関わらず効果対象に指定することができる強力な特性を持っているため、使い方次第ではあらゆる敵を執念深く追い詰めることもできる。
派生種族:《魔族種》
┗《死神種》
┗《冥霊神》
┗《冥獄神》
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●死神種 《死の傍らに佇む概念魔》
現世で死んだ魂を回収し、正当な条理に基づく管理と還元を司る役割を与えられた特別な魔族種。下位種が持っていた耳や尻尾のような特徴的な形質は失われたものの、条理による存在の裏付けの強化に伴って神性を獲得した身体は霊的素養に特化して洗練され、全体的に人類種に近い外見に変貌した。切断を中心に魔力武器等による攻撃を強化する他、魔力武器の運用を強力にサポートする複数の種族資質を持ち、その近接戦闘に特化した攻撃性能は如何なる戦況をも切り抜けうる獰猛な戦闘能力を発揮する。
種族資質:
《アンプリファイド・エクセプター》(0-20)
自分が装備した魔力武器による攻撃の威力が最大20%増加する
《アンプリファイ・スラッシュ》(0-20)
自分の切断属性を持つ魔力攻撃の威力が最大20%増加する
《ブラック・ローブ》(0→10)
自分が装備した魔力武器が励起状態の間、自分の素体の視認性が50%低下する
《センシティブ・ブースト》(0→10)
自分が装備した強化系魔力武器の魔力消費量と性能強化量が10%増加する
《アンコンシャス・トランス》(0→10)
自分は自分が装備した魔力武器の付与性能で魔力を消費しなくなる
《エクセプター・ウィング》(0→10)
自分が飛行中、自分の素体の飛行翼は実体を持たず、あらゆる干渉を透過する
《リーパーズ・エランド》(0→10)
自分は魔力武器の装備条件を1つだけ無視して装備することができる
《リーパーズ・レギュレーション》(0→10)
固有特殊能力“魂の統制権”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【魂身削ぎの大鎌】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器から大戦鎌系特殊武器『魂禊』を生成する
【冥刃・魂御繰り】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器を媒体に魔刀系特殊武器『魂送』を憑依生成する
【死神の冥刃強化】(任意起動/即時効果)
自分の切断属性を持つ魔力武器を励起させ、その特殊攻撃力が40%増加する
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●冥霊神 《冥府を統べる死神の長》
冥府において死者の安寧を願い、魂の条理と死の秩序を司る象徴として君臨する強大な死神種。その身体は数多の魂を冥府に導く中で神性存在としてより優れた霊的特性を帯び、その体表面には漏れ出した魔力が解れる糸のように揺蕩っている。下位種の特性をそのまま継承し、攻撃力に優れた魔力武器を状況に応じて使い分ける近接格闘で相手の防御手段を無力化する白兵戦術を得意とする。切断を中心に魔力武器等による攻撃を強化する他、強力な魔力武器を生成する“冥刃”スキルを用いた攻撃的な戦闘特性を強化する複数の種族資質を持ち、更に体力がその魔力を大幅に下回ったモンスターに直接確定死判定を与える能力を獲得したことでより効率的に持ちうる魔力を全て火力に変換する凶悪なフィニッシャー火力を実現することが可能になった。
種族資質:
《エンファサイズ・エクセプター》(0-30)
自分が装備した魔力武器による攻撃の威力が最大30%増加する
《エンファサイズ・スラッシュ》(0-30)
自分の切断属性を持つ魔力攻撃の威力が最大30%増加する
《エンハンスド・リッパー》(0→10)
自分の『冥刃』武器による攻撃の威力はその媒体の数×10%増加する
《マーク・フォー・デス》(0→10)
自分の『冥刃』武器による攻撃を受けた存在を10分間視界に強調表示する
《アーク・グリム・リーパー》(0→10)
自分の『冥刃』武器は他者の視界内に『魂禊』として認識される
《デクレアー・スペルキャスター》(0→10)
種族固有魔法“宣告魔法”の習得・使用を解禁する
種族スキル(例)
【冥刃・魂千切り】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器を媒体に魔刃剣系特殊武器『魂契』を憑依生成する
【冥刃・魂把狩り】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器を媒体に薙刀系特殊武器『魂議』を憑依生成する
【離魂葬送】(任意起動/即時効果)
体力がその魔力の40%以下になったモンスターに確定死判定を与える
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●冥獄神 《死より儼たる冥獄の主》
冥府において魂の輪廻転生の一端を担い、世界の魔力均衡を司る条理の概念と合一して『死そのもの』と謳われる最上位の冥霊神。霊的中枢が死者の魂を魔力に変換して世界に還元する条理と同質の存在となった身体には常に膨大な魔力が流れている。下位種の特性を飛躍的に発展させ、複数の魔力武器を次々と使い分けることで高速で攻撃パターンを変化させて敵に競り勝つ白兵戦術を得意とする。魔力武器による攻撃を大幅に強化する他、近接戦闘における“冥刃”スキルを用いた駆け引きに有効な複数の種族資質を持ち、更に展開済みの冥刃武器を全て再展開する種族スキルを獲得したことで極めて凶悪な近接制圧能力を発揮することが可能になった。
種族資質:
《エクストラ・エクセプター》(0-30)
自分が装備した魔力武器による攻撃の威力が最大30%増加する
《エクスキューショナー・タナトス》(0-30)
自分が装備した魔力武器による攻撃の威力・攻撃速度が最大30%増加する
《エクスチェンジ・リッパー》(0→10)
自分の『冥刃』武器は任意にその媒体と入れ替えることができる
《リーパーズ・スライト》(0→10)
自分の『冥刃』武器が生成された時、任意の敵の付加効果を全て解除する
《ダーク・グリム・リーパー》(0→10)
自分の『冥刃』武器は他者の視界内に断続的に出現・消滅して視認される
《エスカレーション・ブースター》(0→10)
自分が装備した魔力武器が励起状態の間、自分の魔力は常時自然回復する
種族スキル(例)
【帰幽冥刃・魂狗薙ぎ】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器を媒体に双方剣系特殊武器『魂婚』を憑依生成する
【帰幽冥刃・魂破振り】(任意起動/持続効果)
自分が装備した魔力武器を媒体に魔剣系特殊武器『魂葬』を憑依生成する
【冥獄の六天陣刑】(任意起動/即時効果)
自分の適用された『冥刃』スキルの特殊武器を全て再展開する
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=DATA=
ステータス《死神種系[Reaper]》(魔族種/死神種/冥霊神/冥獄神)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:1000+[Lv]×10+α
・魔力:(1900/1800/1800/1800)+[Lv]×(19/18/18/18)+α
・気力:1000+[Lv]×10+α
・物理攻撃力:(1600/1700/1800/1900)+[Lv]×(16/17/18/19)+α
・物理防御率:(1200/1200/1300/1600)+[Lv]×(12/12/13/16)+α
・特殊攻撃力:(1600/1900/2200/2500)+[Lv]×(16/19/22/25)+α
・特殊防御率:(1200/1200/1400/1600)+[Lv]×(12/12/14/16)+α
・腕力:(500/700/700/700)+[Lv]×(5/7/7/7)+α
・脚力:(400/300/300/300)+[Lv]×(4/3/3/3)+α
・敏捷性能:500+[Lv]×5+α
・回避性能:500+[Lv]×5+α
・隠蔽性能:(600/700/700/700)+[Lv]×(6/7/7/7)+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:100+[Lv]×1+α
・飛行重量:100+[Lv]×1+α
・飛行時間:100+[Lv]×1+α
《基本属性耐性》
・火耐性:0
・水耐性:0
・風耐性:0
・土耐性:0
・光耐性:-2/-1/-1/-1
・闇耐性:1/3/3/3
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○【魂身削ぎの大鎌】
――死神種が携えるその武器は、魂の平穏を祈るという割には鋭く恐ろしい。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“死神種”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》《体力回復》《魔力回復》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルはシステム上『冥刃』と名の付くスキルとしても扱う。このスキルは、自分が生成した《冥刃・魂禊》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、《霊魂属性》の魔力で形成された大戦鎌型の霊装系スキルウェポン《冥刃・魂禊》を生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式を継承する。
¶《冥刃・魂禊》は自分が装備している大戦鎌系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅する。
効果中、自分が『冥刃』と名の付く武器を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって敵にダメージを与えた場合、その敵の魔力を[与えたダメージの5%の数値分]だけ《吸収》する。
●特殊効果:自分が自分の《冥刃・魂禊》を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって敵の体力を全損させた場合、以下の効果を適用する。
>自分を含むPTメンバーの体力をそれぞれの上限値の50%まで回復する。
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○【冥刃・魂御繰り】
――魂の運び手である死神種にとって魂への干渉を祓うのは難しいことではない。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:任意の魔力武器カテゴリ3種の熟練度を50以上にする
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》《効果無効》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《冥刃・魂送》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、対象となった魔力武器を《憑依霊媒》として《霊魂属性》の魔力で形成された魔刀型の霊装系スキルウェポン《冥刃・魂送》を憑依生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《冥刃・魂送》は自分が装備している魔刀系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅し、元の対象となった魔力武器に戻る。
効果中、自分が『冥刃』と名の付く武器を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって他の存在にダメージを与えた場合、その存在に適用されている追加効果を[《冥刃・魂送》の《憑依霊媒》の数]までランダムに選んで無効にする。
●特殊効果:自分が装備している《冥刃・魂送》を《抜刀状態》で把持している場合、以下の効果を適用する。
>自分が自分の《冥刃・魂禊》を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって敵の体力を全損させた場合、そのスキルウェポンに限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを1個付与する。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
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○【死神の冥刃強化】
――死神の刃は、救済のためなら荒ぶる魂を切り裂くことも厭わない。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:強化系の魔力武器を2種類装備する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《機構干渉》《性能強化》
●属性:《魔力属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している《切断属性》を持つ《魔力武器》を《抜刀状態》で把持しており、かつその武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能が《励起状態》でない場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>5分間、対象となった武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能が《励起状態》になり、その特殊攻撃力が40%増加する。この効果が適用されている間、自分は【死神の冥刃強化】を発動することができない。
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○【冥刃・魂千切り】
――その刃の美しさは、対峙する者に悍ましい恐怖と絶望を刻み込む。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:Lv.400以上
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》《ダメージ増加》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《冥刃・魂契》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、対象となった魔力武器を《憑依霊媒》として《霊魂属性》の魔力で形成された魔刃剣型の霊装系スキルウェポン《冥刃・魂契》を憑依生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《冥刃・魂契》は自分が装備している魔刃剣系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅し、元の対象となった魔力武器に戻る。
効果中、自分が『冥刃』と名の付く武器を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって他の存在にダメージを与える場合、そのダメージが[《冥刃・魂契》の《憑依霊媒》の数×5]%増加する。
●特殊効果:自分が装備している《冥刃・魂契》を《抜刀状態》で把持している場合、以下の効果を適用する。
>1回のダメージ計算処理で自分の体力がその上限値の10%以上のダメージを受けた場合、自分の《冥刃・魂契》に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを1個付与する。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
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○【冥刃・魂把狩り】
――死神の刃は迷える魂を掬い上げ、その懐に抱いて冥府までの途を守り抜く。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“冥霊神”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》《効果無効》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《冥刃・魂議》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、対象となった魔力武器を《憑依霊媒》として《霊魂属性》の魔力で形成された薙刀型の霊装系スキルウェポン《冥刃・魂議》を憑依生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《冥刃・魂議》は自分が装備している薙刀系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅し、元の対象となった魔力武器に戻る。
効果中、自分または自分の『冥刃』と名の付く武器が敵に帰属する効果の対象に指定された場合、自動的に自分の《冥刃・魂議》に付与されている限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを破棄してその効果を無効にする。
●特殊効果:自分が装備している《冥刃・魂議》を《抜刀状態》で把持している場合、以下の効果を適用する。
>自分が【死神の冥刃強化】を発動した場合、自分の《冥刃・魂議》に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを2個付与する。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
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○【離魂葬送】
――死神が弱った魂に死の救済を与える時、己の無力を詫びて泣き崩れる。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:種族資質《リーパーズ・レギュレーション》を習得する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《確定死》
●属性:《霊魂属性》《死属性》
●効果:このスキルは、自分の魔力値がその上限値の90%以上の場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲半径10m圏内に存在する以下の条件[●自分と《交戦》状態にある●体力値が魔力値の40%以下]の両方を満たす全てのモンスターに《確定死判定》を与える。この効果が適用された場合、全ての存在がそのモンスターから獲得する経験値は0になる。
※備考:モンスターとの戦闘の場合、体力は基本的に見えるものの魔力の数値は見えないため、何らかの情報収集効果を使用しない限り確実にその効果を使用できるとは限らない。
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○【帰幽冥刃・魂破振り】
――死神は荒ぶる魂を慈愛を以て葬り、恒久の平穏に深き祈りを捧げる。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:霊属性を持つボスモンスターを300体以上討伐する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《帰幽冥刃・魂葬》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、対象となった魔力武器を《憑依霊媒》として《霊魂属性》の魔力で形成された魔剣型の霊装系スキルウェポン《帰幽冥刃・魂葬》を憑依生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《帰幽冥刃・魂葬》は自分が装備している魔剣系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅し、元の対象となった魔力武器に戻る。
効果中、自分が自分の《帰幽冥刃・魂葬》を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって敵の体力を全損させた場合、そのスキルウェポンから《冥府属性》を持つ刃型魔力弾《死神の冥刃》[《帰幽冥刃・魂葬》の《憑依霊媒》の数]発を生成し、周囲の敵に対する《追撃》を発生させる。
¶《死神の冥刃》は周囲の敵を自動的に捕捉して直進し、接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。
●特殊効果:自分が装備している《帰幽冥刃・魂葬》を《抜刀状態》で把持している場合、以下の効果を適用する。
>自分が自分の『冥刃』と名の付く武器を用いた《魔力属性》を持つ攻撃によって敵の体力を全損させた場合、自分の《帰幽冥刃・魂葬》に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを2個付与する。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
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○【帰幽冥刃・魂狗薙ぎ】
――死神はその身に荒ぶる魂を婚ぎ、その痛みを分かち合い運命を嘆くだろう。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“冥獄神”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《冥刃》《武器生成》
●属性:《魔力属性》《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《帰幽冥刃・魂婚》が存在せず、自分が装備している《魔力武器》を把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器1本を対象に指定する。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、対象となった魔力武器を《憑依霊媒》として《霊魂属性》の魔力で形成された双方剣型の霊装系スキルウェポン《帰幽冥刃・魂婚》を憑依生成し、対象となった魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《帰幽冥刃・魂婚》は自分が装備している双方剣系の《魔力武器》として扱われ、自分のこのスキルの発動が解除された場合消滅し、元の対象となった魔力武器に戻る。
効果中、自分の魔力武器が憑依生成された場合、自分が装備している武器の《憑依霊媒》として存在する《帰幽冥刃・魂婚》を除く『冥刃』と名の付く魔力武器1本を選んで憑依生成することができる。この時、その魔力武器は《憑依霊媒》を必要とせずに生成でき、生成後その魔力武器に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを1個付与する。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
●特殊効果:自分が装備している《帰幽冥刃・魂婚》を《抜刀状態》で把持している場合、以下の効果を適用する。
>自分が『冥刃』と名の付くスキルの発動を解除した場合、自分の《帰幽冥刃・魂婚》に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを1個付与する。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【冥獄の六天陣刑】
――死は六刃を纏い、救いを欲さぬ魂にも一刃の下に救済を与える。
●前提:種族条件《死神種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:全ての『冥刃』と名の付く種族スキルを習得する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《武器生成》《自律駆動》《ダメージ強化》
●属性:《霊魂属性》
●効果:このスキルは、自分の【冥獄の六天陣刑】の効果が適用されておらず、自分が装備している武器の《憑依霊媒》として『冥刃』と名の付く魔力武器が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する魔力武器の数に応じて魔力を消費する。その後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、発動条件に該当する全ての武器をそれぞれの武器に持続効果が適用されている『冥刃』と名の付くスキルの効果による生成と同様に霊装系スキルウェポンとして憑依生成する。この時、その魔力武器は《憑依霊媒》を必要とせずに生成でき、生成後それぞれの魔力武器に限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターを1個ずつ付与し、それぞれの武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式は《付与方式》になる。
¶限定因子《憑依霊媒》を持つスキルカウンターはその武器が《納刀状態》になった場合破棄され、自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果処理において《憑依霊媒》として扱われる。
効果中、このスキルの効果で生成された武器は空中を浮遊する《自走剣形態》に変化する。
¶《自走剣形態》の武器は《自律駆動状態》となり、自分の周囲半径5m圏内に存在する敵を自分の命令によって、または自動的に捕捉して攻撃する。
このスキルの発動が解除された場合、全ての自分の『冥刃』と名の付くスキルの効果を無効にし、その発動と持続効果を解除する。
●特殊効果:このスキルの発動時、自分が『冥刃』と名の付く《魔力武器》を6種類以上装備している場合、このスキルの効果処理の前に以下の効果を適用する。
>効果処理時、自分が装備している最も《憑依霊媒》が多い魔力武器1本を《憑依霊媒》として大戦鎌型の霊装系スキルウェポン《帰幽冥刃・荒魂括》を憑依生成し、その魔力武器に帰属する《魔力を用いた性能強化》機能の機能方式と全ての《憑依霊媒》を継承する。
¶《帰幽冥刃・荒魂括》は自分が装備している大戦鎌系の《魔力武器》として扱われる。
また、自分が装備している《帰幽冥刃・荒魂括》を《抜刀状態》で把持している場合、自分が自分の『冥刃』と名の付く魔力武器を用いた《魔力属性》を持つ攻撃でモンスターに与えるダメージが100%増加する。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




