【派】┗魔性系 鳥人種：霊梟種系－Owl－
○《霊梟種》系 《闇夜に棲む魔性の猟鳥》
天圏の懐剣を謳い、外界の脅威に対する諜報と工作を担う鳥人種系派生種族。
下位種の特性をそのまま踏襲し、飛行重量に優れ、特殊に寄って攻防のバランスの取れた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、高い飛行性能を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入し、立体的な空間機動を交えた魔法戦闘で敵を翻弄する近・中距離戦闘に優れた適性を持ち、高い機動性とステルス能力を活かした慎重な立ち回りで戦線を支援する奇襲・遊撃戦術を得意とする。一方で、その能力のほとんどが夜間、最低限でも暗闇環境でしか必ずしも有効とは言えないタイプであるため、昼夜や周囲の環境で戦闘能力に大きな差が出てしまう。
鳥人種系種族の中でも特に内向的な一派であり、創造主である天圏ミストラルの顕現実体に当たる浮遊島群と全ての同胞を害することさえなければ外界に然程興味を抱かない穏健な一面を持つ。一方で、その忠誠心の高さから有事の際は極めて冷徹に与えられた役目を遂行する傾向が強く、周囲の環境や敵の能力さえも利用する頭脳戦術に加えて存在そのものを悟らせない程強力なステルス能力から多くの勢力から敵対すること自体が割に合わない厄介な存在として認知されている。
下位種同様、特殊攻撃力は平均的な水準に留まっているものの、風・闇属性とその派生属性を中心に多くの魔法を習得することができ、飛行中や周囲の環境条件によって魔法を強化する威力資質を持つため攻撃魔法を主眼においた様々な戦術に対応できる。また、進化の過程で“霊梟の天威武装”と呼ばれる精霊武装を段階的に獲得することができ、特に白兵戦において無類の打たれ強さに裏打ちされた優れた戦闘能力を発揮する。
素体に鳥の翼のような強靭な生体翼を持ち、総合的に優れた単体飛行能力を持つ。
・“霊梟の天威武装”
霊梟種系種族が進化の過程で段階的に獲得する種族固有の全身武装。創造主である天圏ミストラルの霊力に由来する手甲鉤・翼外装・天威鎧装の三種類の精霊武装から構成され、薄くて軽い装甲と厚い布地から成る軍服のような意匠の茶褐色・灰褐色を基調とする戦闘服の形で実体化する。素体の戦闘特性に合わせて優れた対衝撃性能を備え、特に天威鎧装には鳥類の嘴を思わせる形状の頭部全体を覆うヘルメットが含まれており、頭装備が存在しないFOの仕様では希少な頭部への被弾をある程度防ぐことができるため、飛行時の安定性を大幅に高めることができる。
派生種族：《鳥人種》
┗《霊梟種》
┗《夜天鳥》
┗《冥王鳥》
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●霊梟種 《夜に潜む静かなる翼》
天圏が抱える闇の狩人としてその天威を陰から支え、時に秘密裏に動いて問題を処理する暗部の役割も担う鳥人種。下位種に比べて、茶褐色や灰褐色を基調に黒い斑点模様が混じった全身の毛や羽毛が特徴で、空中での機動力と魔法戦闘に特化した身体は背中の翼がより強靭に発達し、素体の基本構造はあまり変わらないものの優れた戦闘能力を発揮する。攻撃魔法・飛行中の魔法や儀杖系武器の攻撃力を強化する他、空中を含めた立体的な戦闘機動を用いた魔法戦を想定した複数の種族資質を持ち、屋外やある程度開けた空間では安定して立ち回ることができる。
種族資質：
《アンプリファイ・エンカース》（0－20）
自分の攻撃魔法の威力・効果が最大20％増加する
《アンプリファイ・エアリアル・マジック》（0－20）
飛行中、自分の全ての魔法の威力・効果が最大20％増加する
《グレーテスト・スペルキャスター》（0－20）
自分が装備した儀杖系武器の特殊攻撃力と属性攻撃力が最大20％増加する
《ラジエーター・ウィング》（0→10）
素体の飛行翼が展開されている場合、魔力の自然回復速度が10％増加する
《アーマード・ウィング》（0→10）
素体の飛行翼が受ける衝撃及びダメージを20％軽減する
《エアトライブ・メンタリティ》（0→10）
飛行中、自分が受けるノックバックを40％軽減し、“硬直”デバフを無効にする
《アウルス・アーマメント／タロン》（0→10）
固有特殊武装“霊梟の手甲鉤”の使用を解禁する
種族スキル（例）
【翼の戦意】（常時展開）
上空環境が存在しないフィールドで、自分の全ての攻撃の威力が20％減少する
【霊梟の臨戦】（常時展開）
自分に暗視効果を付与し、自分が認識した音の発生源の方向を視界に表示する
【霊梟の機略】（任意起動／持続効果）
効果中、飛行中の自分の素体の挙動で発生する全ての音を80％軽減する
【夜天の詠誦】（任意起動／持続効果）
効果中、夜環境で自分が発動した魔法の表現効果の視認性を70％低下させる
【鉄羽の陣風】（任意起動／即時効果）
素体の翼で直射状の突風を吹かせ、同時に羽根状の短矢で攻撃する
【鉄羽の戦風】（任意起動／即時効果）
素体の翼で旋風状の突風を吹かせて飛躍し、羽根状の短矢で地上を攻撃する
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●夜天鳥 《静穏をもたらす夜天の翼》
天圏の擁する秘匿戦力として広く知られ、創造主とその眷族を害する外界の脅威を人知れず排除する役割を帯びた強力な霊梟種。その身体は生粋の暗殺者として経験を積んだことでより奇襲戦闘に特化して洗練され、数多の敵の感覚を惑わせてきた体内の魔力が周囲の環境にも強く影響するようになった。下位種の特性をそのまま継承し、高い飛行能力によって機動的に立ち回りつつ優れた物理性能と“霊梟の天威武装”を用いた魔法戦闘で戦線を翻弄する遊撃戦術を得意とする。飛行中の攻撃魔法や“霊梟の天威武装”展開時の魔力攻撃の威力を強化する他、空中戦を交えた柔軟な戦闘機動を体現する複数の種族資質を持ち、新たに自分を対象に指定しない攻撃効果を透過する能力を獲得したことでより隠密機動や潜伏に特化した立ち回りで奇襲する凶悪なステルス能力を発揮する。
種族資質：
《エンファサイズ・エアリアル・エンカース》（0－30）
飛行中、自分の攻撃魔法の威力・効果が最大30％増加する
《アウルス・エアリアル・アフェクト》（0－30）
飛行中、“霊梟の天威武装”を用いた魔力攻撃の威力が最大30％増加する
《シルヴァン・エアリアル・ソーサラー》（0→10）
森林環境で飛行中、自分の魔法の威力・効果が20％増加する
《プロテクター・ウィング》（0→10）
素体の飛行翼が受ける魔法攻撃によるダメージを20％軽減する
《サイレント・アウル》（0→10）
自分の“霊梟の天威武装”の挙動で発生する全ての音を70％軽減する
《アウルス・アーマメント／ウィング》（0→10）
固有特殊武装“霊梟の翼外装”の使用を解禁する
種族スキル（例）
【夜天鳥の炬眼】（常時展開）
自分が敵の効果の対象に指定された時、それを一度だけ解除して通知する
【霊梟の惑視】（任意起動／持続効果）
効果中、自分は自分を対象に指定していない攻撃効果の影響を受けない
【暗夜天鳥の排撃】（任意起動／即時効果）
素体の翼で邪風属性の突風を吹かせ、瘴気の毒を撒き散らして周囲を毒する
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●冥王鳥 《幽闇に隠れし秘刃の凶手》
天圏における暗き意思の発露を担い、闇夜に紛れて標的の命を闇に葬る無慈悲な狩人として遍く恐れられる最上位の夜天鳥。理不尽なまでに狡猾な死の象徴として謳われる身体は同調する負の魔力が体内に漲り、戦闘時の意識の昂揚に呼応して仄かな光のように瞳を赤く浮かび上がらせる。下位種の特性を飛躍的に発展させ、優れた飛行能力を用いた立体的な戦闘機動で敵を翻弄しつつ機動的・遊動的な戦線展開を行う柔軟な白兵戦術を得意とする。飛行中の魔法や夜間の攻撃魔法を強化する他、暗闇・夜環境下でのステルス能力を強化する複数の種族資質を持ち、新たに条件付きながら敵の視界に認識されなくなるステルス能力や全身の“霊梟の天威武装”を獲得したことで近接戦闘で極めて攻撃的な制圧能力を発揮することが可能になった。
種族資質：
《エクストラ・エアリアル・マジック》（0－30）
飛行中、自分の魔法の威力・効果が最大30％増加する
《エクストラ・ノクターナル・エンカース》（0－30）
夜環境で自分の攻撃魔法の威力・効果が最大30％増加する
《サイレント・アサシン》（0→10）
暗闇・夜環境で自分に帰属して発生する全ての音を90％軽減する
《ダークネス・ナイト・カバー》（0→10）
暗闇・夜環境で自分は敵の視界に強調表示されない
《アウル・アームズ／ジャミング・ハウル》（0→10）
“霊梟の手甲鉤”展開中、自分は敵の索敵・探知効果を受けない
《アウルス・アーマメント／フルアーマー》（0→10）
固有特殊武装“霊梟の天威鎧装”の使用を解禁する
種族スキル（例）
【如法闇夜の森智】（常時展開）
敵に自分の効果が適用された場合、その敵に適用された他の効果を参照する
【追跡者の縄張り】（任意起動／持続効果）
効果中、自分は自分が一方的に発見状態の敵の視界に認識されない
【冥王翼下の庇護】（任意起動／即時効果）
素体の翼を展開している限り、自分を除くPTメンバーは確定死判定を受けない
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=DATA=
ステータス《霊梟種系［Owl］》（鳥人種/霊梟種/夜天鳥/冥王鳥)
●《基本ステータス》（＝種族基本値＋レベルアップボーナス値＋個人振分値）
・体力：1300+[Lv]×13+α
・魔力：(1300/1100/1300/1500)+[Lv]×(13/11/13/15)+α
・気力：(1300/1200/1300/1400)+[Lv]×(13/12/13/14)+α
・物理攻撃力：(1500/1300/1300/1400)+[Lv]×(15/13/13/14)+α
・物理防御率：(900/1100/1100/1200)+[Lv]×(9/11/11/12)+α
・特殊攻撃力：(1500/1800/1900/2000)+[Lv]×(15/18/19/20)+α
・特殊防御率：(1200/1100/1200/1300)+[Lv]×(12/11/12/13)+α
・腕力：500+[Lv]×5+α
・脚力：700+[Lv]×7+α
・敏捷性能：(600/500/500/500)+[Lv]×(6/5/5/5)+α
・回避性能：(600/800/900/1000)+[Lv]×(6/8/9/10)+α
・隠蔽性能：(300/500/500/500)+[Lv]×(3/5/5/5)+α
・特殊技能：α
《飛行ステータス》
・飛行時間：(200/300/300/300)+[Lv]×(2/3/3/3)+α
・飛行重量：(200/300/400/500)+[Lv]×(2/3/4/5)+α
・飛行速度：(200/300/300/300)+[Lv]×(2/3/3/3)+α
《基本属性耐性》
・火耐性：0
・水耐性：0
・風耐性：1/2/2/2
・土耐性：0
・光耐性：0
・闇耐性：0/2/2/2
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○【翼の戦意】
――その翼は空を目指し、空に還るために彼らが望んだ心そのものだ。
●前提：種族条件《鳥人種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“霊梟種”への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《デメリット》《攻撃弱化》
●属性：《無属性》
●効果：所在フィールドの環境属性に《上空》が含まれていない場合、以下の効果を適用する。
＞自分の全ての攻撃の威力が20％減少する。
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○【霊梟の臨戦】
――賢き霊梟は夜に紛れ、臨戦に際し闇を見通して獲物を探り当てる。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“霊梟種”への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《視界干渉》《暗視》
●属性：《無属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分に《視界》内を効果範囲とする《暗視》の追加効果を付与する。
¶《暗視》の追加効果はその範囲内を《自然光》環境と同じ明るさで認識することができる。
また、自分が《音》を認識した場合、その音の発生源が存在する方向を５秒間視界に表示する。
※備考：認識した音を可視化する効果はスキルメニューからある程度音の種類に応じた表示の切り替えが可能になっており、戦闘スタイルやプレイスタイル等に応じて些細な雑音が視認性に影響しにくい形に設定することもできる。
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○【霊梟の機略】
――賢き霊梟の機略の前に獲物は警戒すべき暗殺者の姿をも見失う。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：任意のボスモンスター10体の討伐
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《事象干渉》《減音》
●属性：《無属性》
●効果：このスキルは、自分の【霊梟の機略】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分が《飛行状態》にある場合、自分の素体の挙動で発生する音が80％軽減される。
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○【夜天の詠誦】
――彼らにとって夜は安らぎと誇りを秘めた、闇に生きる彼らの領域だ。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“霊梟種”への進化
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《隠蔽》《視界干渉》
●属性：《精霊属性》
●効果：このスキルは、自分の【夜天の詠誦】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分が魔法を発動した時、自分の周囲の環境属性に《夜》が含まれている場合、その魔法の視認性を70％低下させる。
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○【鉄羽の陣風】
――天圏を守護せし神禽の徒よ。黒鉄の羽根を研ぎ、戦場に吹く一陣の風となれ！
●前提：種族条件《烏人種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：固有特殊武装“烏人の手甲鉤”を実体化する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《属性攻撃》《物体生成》《デバフ》
●属性：《風属性》《鉄属性》《刺突属性》
●効果：このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は素体の《飛行翼》を用いて正面方向に《風属性》を持つ直射状の事象風攻撃《鉄羽の陣風》を発生させる。
¶《鉄羽の陣風》はその範囲内に羽根状の鉄の矢の姿の金属系スキルオブジェクト《鉄の羽根》を生成し、事象風攻撃及びスキルオブジェクトが接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。この時、スキルオブジェクトによってダメージを受けた存在に20％の確率で“流血”デバフを60秒間付与する。
¶¶“流血”デバフが付与された存在個体は出血により毎秒［その存在個体の体力の上限値の１％分］だけダメージを受け、その存在個体に適用される《治癒》効果が30％低下する。
※備考：鉄羽の陣風・鉄の羽根の両方に攻撃判定が発生し、挙動が格闘スキルに似て狙った場所を直射状に攻撃できるため非常に扱いやすい。“流血”デバフを放置すると重症化して“失血状態”デバフに変化し、最悪の場合確定死判定を受ける。
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○【鉄羽の戦風】
――天圏より来たる神禽の徒よ。黒鉄の羽根を纏い、天空へ駆け上がる風となれ！
●前提：種族条件《烏人種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：固有特殊武装“烏人の手甲鉤”を用いてモンスター100体を討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《属性攻撃》《物体生成》《デバフ》
●属性：《風属性》《鉄属性》《刺突属性》
●効果：このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は素体の《飛行翼》を用いて回転しながら飛び上がり、周囲に《風属性》を持つ旋風状の事象風攻撃《鉄羽の戦風》を発生させる。
¶《鉄羽の戦風》はその範囲内に羽根状の鉄の矢の姿の金属系スキルオブジェクト《鉄の羽根》を生成し、事象風攻撃及びスキルオブジェクトが接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。この時、スキルオブジェクトによってダメージを受けた存在に20％の確率で“流血”デバフを60秒間付与する。
¶¶“流血”デバフが付与された存在個体は出血により毎秒［その存在個体の体力の上限値の１％分］だけダメージを受け、その存在個体に適用される《治癒》効果が30％低下する。
※備考：鉄羽の戦風・鉄の羽根の両方に攻撃判定が発生し、挙動が格闘スキルに似て周囲を薙ぎ払いながら飛行状態に移れるため非常に扱いやすい。“流血”デバフを放置すると重症化して“失血状態”デバフに変化し、最悪の場合確定死判定を受ける。
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○【夜天鳥の炬眼】
――夜闇に潜む霊梟の瞳にはその目に映らないものをも捉える力が宿る。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：“夜天鳥”への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《処理無効》《情報収集》
●属性：《魔性属性》《魔眼属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分が敵に帰属する効果の対象に指定された場合、一度だけその対象指定処理を無効にし、この効果が適用されたことを自分に通知する。この時、この効果で対象指定処理が無効にされた効果は再度対象指定処理を行う。
※備考：相手の対象を指定する効果の処理を実質的に遅延させる能力。自己通知も含まれているため奇襲対策としても有効で、魔力も消費されないため地味ながら非常にコスパのいい対象耐性として機能している。
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○【霊梟の惑視】
――梟の戦士にとってその眼に魅入られた獲物の鈍った攻撃など無に等しい。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：PTメンバーから200ｍ以上離れた場所で任意のボスモンスターを討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《効果耐性》
●属性：《魔性属性》
●効果：このスキルは、自分の【霊梟の惑視】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分は敵に帰属する自分を対象に指定していない効果によって発生した《攻撃判定》を受けない。
※備考：限定的ながら攻撃自体を透過して無力化してしまう強力なスキル。効果によらない攻撃や対象指定を伴う多くの攻撃スキルや格闘スキルには無力だが、範囲指定による飽和攻撃や指向性を持たない味方の攻撃効果による誤爆を無視した立ち回りが可能になる。
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○【暗夜天鳥の排撃】
――闇夜に潜む夜天鳥の排撃は憐れな獲物を密やかに蝕んでいく。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：種族スキル【夜天鳥の炬眼】の効果が200回適用される
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理攻撃》《属性攻撃》《事象風》《デバフ》
●属性：《邪風属性》《瘴気属性》
●効果：このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は素体の飛行翼を用いて正面方向に《邪風属性》を持つ直射状の事象風攻撃《暗夜天鳥の排撃》を発生させ、接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。その後、その範囲内に《瘴気》を発生させる。
¶《瘴気》は接触している素体に《生体属性》を持つ存在個体に“瘴気毒”デバフを付与する。
¶¶“瘴気毒”デバフが付与された存在は毎秒［その存在の体力の上限値の１％分］だけダメージを受け、瘴気毒により全ての生命力値の自然回復速度が50％減少する。
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○【如法闇夜の森智】
――深遠なる冥王鳥の森智の前に秘密も絶望も隠せはしない。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：“冥王鳥”への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《情報収集》
●属性：《無属性》
●効果：任意の敵に自分の効果が適用された時、その存在に他の効果が適用されている場合、以下の効果を適用する。
＞発動条件に該当する敵に適用されている効果のリストを閲覧する。
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○【追跡者の縄張り】
――彼らは闇の中で狩りに生き、その領域に迷い込んだ獲物を駆り立てる。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：固有特殊武装“霊梟の手甲鉤”を用いてボスモンスター100体を討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《隠蔽》《視界干渉》
●属性：《魔性属性》《魔力属性》
●効果：このスキルは、自分の【追跡者の縄張り】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分は自分に対して《非発見》状態の敵の視界に認識されない。
※備考：モンスターだけでなくプレイヤーに対しても有効なステルススキルで、単体の効果としては地味だが霊梟種系の様々な種族資質・種族スキルと効果が重なることで極めて凶悪な能力を発揮する。ただし、発見状態になった時点で効果が解除されてしまうため、やや対策されやすい。
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○【冥王翼下の庇護】
――冥王鳥の翼下に護られた者は冥府の魔力に魂が浸り、死神に愛されるだろう。
●前提：種族条件《霊梟種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：100種類の独立フィールドで【追跡者の縄張り】を発動する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《即死耐性》
●属性：《魔力属性》《冥府属性》
●効果：このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞発動後、自分の素体の《飛行翼》が展開されている限り、自分を除くPTメンバーは《確定死判定》を受けない。
Tips：
※［種族資質］の項目の記号“－”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される
