【派】┗幻獣系 鳥人種:神禽種系-Raptor-
○《神禽種》系 《神域を護る空の幻獣》
精霊の力を一身に宿し、天圏とその眷族の守護霊鳥となった鳥人種系派生種族。
下位種の特性をそのまま踏襲し、飛行時間・飛行速度に優れ、攻防のバランスの取れた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、高い飛行性能を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入し、立体的な空間機動を交えた近接格闘で敵を翻弄する近接戦闘に優れた適性を持ち、高い機動性とPT支援に秀でた魔法適性を用いた柔軟な立ち回りで戦線を支える汎用戦術を得意とする。
鳥人種系種族の中でも特に使命感の強い一派であり、創造主である天圏ミストラルの顕現実体に当たる浮遊島群と全ての同胞を護るためにその身を危険に晒すことも厭わない高潔さを備えている。一方で、その責任感の強さから同胞が甚大な被害を受けた際にその身を顧みない報復を試みる傾向が強く、際限なく甦る不死鳥の能力と全てを焼き尽くし無に還す炎の性質から収束するまでに非常に広い範囲に渡って何も残らない焦土と化すこともある危険な存在として認知されている。
下位種同様、特殊攻撃力は平均的な水準に留まっているものの、補助・回復魔法を中心に汎用性の高い魔法はある程度習得することができるため、物理戦闘のサポートとして実戦的な魔法適性を持つ。また、進化の過程で“神禽の天威武装”と呼ばれる精霊武装を段階的に獲得することができ、特に白兵戦において無類の打たれ強さに裏打ちされた優れた戦闘能力を発揮する。
素体に鳥の翼のような強靭な生体翼を持ち、総合的に優れた単体飛行能力を持つ。
・“神禽の天威武装”
神禽種系種族が進化の過程で段階的に獲得する種族固有の全身武装。創造主である天圏ミストラルの霊力に由来する手甲鉤・翼外装・天威鎧装の三種類の精霊武装から構成され、薄くて軽い装甲と厚い布地から成る軍服のような意匠の白色を基調とする戦闘服の形で実体化する。素体の戦闘特性に合わせて優れた対衝撃性能を備え、特に天威鎧装には鳥類の嘴を思わせる形状の頭部全体を覆うヘルメットが含まれており、頭装備が存在しないFOの仕様では希少な頭部への被弾をある程度防ぐことができるため、飛行時の安定性を大幅に高めることができる。
・“焔神鳥形態”
神禽種系種族が進化の最終段階で獲得する不死鳥の第二の身体形態。肉体の基本構造に変化はないものの全身に天炎属性の炎を纏い、燃え広がる炎が火の鳥のような姿を形成する。この炎自体に攻撃判定が発生するため近接戦闘で有利に働く他、“鉄羽”スキルで生成される羽根状の短矢等の飛び道具に天炎属性を付与したり、展開した“神禽の天威武装”の仕様を変化させる等、様々な恩恵を発揮する。
派生種族:《鳥人種》
┗《神禽種》
┗《神使鳥》
┗《不死鳥》
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●神禽種 《神に仕えし猛き禽鳥》
天圏を守護する尖兵としてその信仰の一部を担い、精霊の力の一端を与えられた神使の幻獣となった鳥人種。下位種に比べて、白を基調とした色に変化した全身の毛や羽毛、翼に纏う粒子状の精霊光が特徴で、空中での機動力と物理戦闘に特化した身体は背中の翼がより強靭に発達し、素体の基本構造はあまり変わらないものの優れた戦闘能力を発揮する。補助魔法の効果や双剣系武器の攻撃力を強化する他、空中を含めた立体的な戦闘機動を用いた白兵戦を想定した複数の種族資質を持ち、屋外やある程度開けた空間では安定して立ち回ることができる。
種族資質:
《アンプリファイ・エンチャント》(0-20)
自分の補助魔法の効果が最大20%増加する
《インテンスファイ・エアリアル・ストライク》(0-20)
飛行中、自分の物理攻撃の威力が最大20%増加する
《グレーテスト・ツインフェンサー》(0-20)
自分が装備した双剣系武器の物理攻撃力と切れ味が最大20%増加する
《アームズ・ウィング》(0→10)
素体の飛行翼を用いた物理攻撃によって発生するダメージが100%増加する
《アーマード・ウィング》(0→10)
素体の飛行翼が受ける衝撃及びダメージを20%軽減する
《エアトライブ・メンタリティ》(0→10)
飛行中、自分が受けるノックバックを40%軽減し、“硬直”デバフを無効にする
《ラプターズ・アーマメント/タロン》(0→10)
固有特殊武装“神禽の手甲鉤”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【翼の戦意】(常時展開)
上空環境が存在しないフィールドで、自分の全ての攻撃の威力が20%減少する
【神禽の戦列】(常時展開)
飛行中、自分のPTメンバーに対する遭遇時の敵対値は自分以上にならない
【神禽の強襲】(任意起動/持続効果)
効果中、自分が一方的に発見状態の敵との交戦時に“畏縮”デバフを付与する
【蒼空の兆し】(任意起動/即時効果)
上空環境が存在するフィールドの天候を10%の確率で《晴天》に切り替える
【鉄羽の陣風】(任意起動/即時効果)
素体の翼で直射状の突風を吹かせ、同時に羽根状の短矢で攻撃する
【鉄羽の戦風】(任意起動/即時効果)
素体の翼で旋風状の突風を吹かせて飛躍し、羽根状の短矢で地上を攻撃する
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●神使鳥 《天上より降りる神性の翼》
天圏の守護者として同胞の信仰と信頼を集め、自身が神性の使いたる霊格を獲得した強力な神禽種。その身体は神使の霊鳥として覚醒したことでより霊的素養に特化して洗練され、加護と共に流れ込む大精霊の霊力が戦闘時の昂揚で体表面に噴き出す炎のように表出するようになった。下位種の特性をそのまま継承し、高い飛行能力によって機動的に立ち回りつつ優れた物理性能と“神禽の天威武装”を用いた近接戦闘で戦線を維持する白兵戦術を得意とする。飛行時や“神禽の天威武装”展開時の物理攻撃の威力を強化する他、空中戦を交えた柔軟な戦闘機動を体現する複数の種族資質を持ち、新たにより広い範囲のPTメンバーを支援できる能力を獲得したことであらゆる環境をその身一つで駆け抜ける凶悪な戦闘能力を発揮する。
種族資質:
《リィンフォース・エアリアル・ストライク》(0-30)
飛行中、自分の物理攻撃の威力が最大30%増加する
《ラプターズ・エアリアル・ストライク》(0-30)
飛行中、“神禽の天威武装”を用いた物理攻撃の威力が最大30%増加する
《コンバット・ウィング》(0→10)
素体の飛行翼が展開されている場合、自分の格闘スキルの威力が20%増加する
《エンチャント・パーティ・レンジ》(0→10)
自分の補助魔法はフィールド全域のPTメンバーを対象指定して処理できる
《ラプター・アームズ/グラスプ・ウェッジ》(0→10)
“神禽の手甲鉤”展開中、掴んだオブジェクトに楔マーカーを付与する
《ラプターズ・アーマメント/ウィング》(0→10)
固有特殊武装“神禽の翼外装”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【神使鳥の聖眼】(常時展開)
自分が注視した存在に付与されたデバフの付与対象を移し替えることができる
【神禽の来迎】(任意起動/持続効果)
発動後、最初に交戦状態になった自分以外のPTメンバーの周囲に空間転移する
【破城の撃針】(任意起動/即時効果)
楔マーカーが付与されているオブジェクトに付加された効果を無効にする
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●不死鳥 《無尽に還る不死の霊鳥》
天圏の守護霊鳥として種全体の信仰と霊的に密接な繋がりを獲得し、揺るがない存在原理から無限に再生する不死性を獲得した最上位の神使鳥。強い神性の加護を帯びた身体は流入する天圏の霊力が体内に漲り、戦闘時の意識の昂揚に呼応して赤橙色の炎のように体表面から噴き上がる。下位種の特性を飛躍的に発展させ、優れた飛行能力を用いた立体的な戦闘機動で敵を翻弄しつつ機動的・攻撃的な戦線展開を行う柔軟な白兵戦術を得意とする。飛行時の物理攻撃や光・火属性系統の属性攻撃・魔法を強化する他、炎と死に優れた耐性を持つ不死鳥の能力を体現する複数の種族資質を持ち、新たに“焔神鳥形態”や全身の“神禽の天威武装”を獲得したことで近接戦闘で極めて攻撃的な制圧能力を発揮することが可能になった。
種族資質:
《スプリマイズ・エアリアル・ストライク》(0-30)
飛行中、自分の物理攻撃の威力が最大30%増加する
《アルテマ・プロミネンス・エレメンタル》(0-30)
自分の光・火属性を持つ攻撃・魔法の威力・効果が最大30%増加する
《スピリット・オブ・ファイア》(0→10)
自分は火系統の事象及び攻撃効果による物理的干渉を受けない
《ラプター・ウェッジ/ディスターブド・ファンクション》(0→10)
楔マーカーが付与されている装備品・アイテムの機能を喪失させる
《ブレイジング・フェニックス・ウィング》(0→10)
素体の飛行翼が展開されている場合、自分は“焔神鳥形態”になる
《ラプターズ・アーマメント/フルアーマー》(0→10)
固有特殊武装“神禽の天威鎧装”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【不死鳥の甦り】(常時展開)
自分の死亡確定処理を無効にし、体力を上限の半分まで回復する
【比翼の連剣】(任意起動/持続効果)
効果中、自分の“神禽の手甲鉤”は装備している双剣系武器と同じ性能になる
【焔神鳥の天威風】(任意起動/即時効果)
素体の翼で螺旋状の暴風を吹かせ、高熱の炎を撒き散らして周囲を焼き尽くす
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=DATA=
ステータス《神禽種系[Raptor]》(鳥人種/神禽種/神使鳥/不死鳥)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1300/1300/1300/1400)+[Lv]×(13/13/13/14)+α
・魔力:(1300/1300/1300/1400)+[Lv]×(13/13/13/14)+α
・気力:(1300/1400/1500/1600)+[Lv]×(13/14/15/16)+α
・物理攻撃力:(1500/1500/1500/1600)+[Lv]×(15/15/15/16)+α
・物理防御率:(900/900/900/1000)+[Lv]×(9/9/9/10)+α
・特殊攻撃力:1500+[Lv]×15+α
・特殊防御率:(1200/1300/1400/1500)+[Lv]×(12/13/14/15)+α
・腕力:700+[Lv]×7+α
・脚力:500+[Lv]×5+α
・敏捷性能:(600/600/700/700)+[Lv]×(6/6/7/7)+α
・回避性能:(600/600/700/700)+[Lv]×(6/6/7/7)+α
・隠蔽性能:(300/300/400/500)+[Lv]×(3/3/4/5)+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:(200/300/400/500)+[Lv]×(2/3/4/5)+α
・飛行重量:(200/300/300/300)+[Lv]×(2/3/3/3)+α
・飛行速度:(200/300/400/500)+[Lv]×(2/3/4/5)+α
《基本属性耐性》
・火耐性:0/0/0/2
・水耐性:0
・風耐性:1/2/2/2
・土耐性:0
・光耐性:0
・闇耐性:0
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○【翼の戦意】
――その翼は空を目指し、空に還るために彼らが望んだ心そのものだ。
●前提:種族条件《鳥人種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“神禽種”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《デメリット》《攻撃弱化》
●属性:《無属性》
●効果:所在フィールドの環境属性に《上空》が含まれていない場合、以下の効果を適用する。
>自分の全ての攻撃の威力が20%減少する。
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○【神禽の戦列】
――猛き神禽は何処までも勇敢で、その戦列に急所は存在しない。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“神禽種”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《敵対値干渉》
●属性:《無属性》
●効果:自分が《飛行状態》の場合、以下の効果を適用する。
>自分を除くPTメンバーがモンスターと《遭遇》した場合、そのモンスターのそのPTメンバーに対する敵対値は[そのモンスターの自分に対する敵対値]以下の範囲から設定される。
※備考:効果が適用されるのは遭遇時点の最初の敵対値のみであるため、その後の戦闘次第では通常通りに変動する。また、自分と他のPTメンバーが同時に遭遇した場合にも効果が適用されるため、交戦時にはPTメンバーより先に自分が攻撃される確率が高くなる。ただし、モンスターの種類や環境によっては遭遇した時点で即座に交戦状態になるとは限らないため、必ずしも有効とは限らない。
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○【神禽の強襲】
――猛き神禽の強襲作戦の標的は最早狩られるだけの獲物となるに等しい。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:任意のボスモンスター10体の討伐
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《デバフ》
●属性:《無属性》
●効果:このスキルは、自分の【神禽の強襲】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分に対して《非発見》状態の敵と《交戦》状態になった場合、その敵に“畏縮”デバフを60秒間付与する。
¶“畏縮”デバフが付与された存在は視界が10%狭くなり、消極的な行動を取りやすくなる。
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○【蒼空の兆し】
――空に棲み空に生きる彼らの中には蒼空をその手に引き寄せるものもいる。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“神禽種”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《気象操作》
●属性:《精霊属性》
●効果:このスキルは、所在フィールドの環境属性に《上空》が含まれている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費し、10%の確率で以下の効果を適用する。
>所在フィールドの天候の環境属性を《晴天》に遷移させる。この時、指定可能な環境属性に《晴天》が含まれていない場合、この効果は無効になる。
●特殊効果:このスキルが発動され、かつこのスキルの効果が適用されなかった場合、以下の効果を適用する。
>自分は10分間【蒼空の兆し】を発動することができない。
※備考:嵐や吹雪・雨など特定の天候の環境属性しか持たないフィールドは多く、使えないことも多い。
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○【鉄羽の陣風】
――天圏を守護せし神禽の徒よ。黒鉄の羽根を研ぎ、戦場に吹く一陣の風となれ!
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:固有特殊武装“神禽の手甲鉤”を実体化する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《属性攻撃》《物体生成》《デバフ》
●属性:《風属性》《鉄属性》《刺突属性》
●効果:このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は素体の《飛行翼》を用いて正面方向に《風属性》を持つ直射状の事象風攻撃《鉄羽の陣風》を発生させる。
¶《鉄羽の陣風》はその範囲内に羽根状の鉄の矢の姿の金属系スキルオブジェクト《鉄の羽根》を生成し、事象風攻撃及びスキルオブジェクトが接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。この時、スキルオブジェクトによってダメージを受けた存在に20%の確率で“流血”デバフを60秒間付与する。
¶¶“流血”デバフが付与された存在個体は出血により毎秒[その存在個体の体力の上限値の1%分]だけダメージを受け、その存在個体に適用される《治癒》効果が30%低下する。
※備考:鉄羽の陣風・鉄の羽根の両方に攻撃判定が発生し、挙動が格闘スキルに似て狙った場所を直射状に攻撃できるため非常に扱いやすい。“流血”デバフを放置すると重症化して“失血状態”デバフに変化し、最悪の場合確定死判定を受ける。
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○【鉄羽の戦風】
――天圏より来たる神禽の徒よ。黒鉄の羽根を纏い、天空へ駆け上がる風となれ!
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:固有特殊武装“神禽の手甲鉤”を用いてモンスター100体を討伐する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《属性攻撃》《物体生成》《デバフ》
●属性:《風属性》《鉄属性》《刺突属性》
●効果:このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は素体の《飛行翼》を用いて回転しながら飛び上がり、周囲に《風属性》を持つ旋風状の事象風攻撃《鉄羽の戦風》を発生させる。
¶《鉄羽の戦風》はその範囲内に羽根状の鉄の矢の姿の金属系スキルオブジェクト《鉄の羽根》を生成し、事象風攻撃及びスキルオブジェクトが接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。この時、スキルオブジェクトによってダメージを受けた存在に20%の確率で“流血”デバフを60秒間付与する。
¶¶“流血”デバフが付与された存在個体は出血により毎秒[その存在個体の体力の上限値の1%分]だけダメージを受け、その存在個体に適用される《治癒》効果が30%低下する。
※備考:鉄羽の戦風・鉄の羽根の両方に攻撃判定が発生し、挙動が格闘スキルに似て周囲を薙ぎ払いながら飛行状態に移れるため非常に扱いやすい。“流血”デバフを放置すると重症化して“失血状態”デバフに変化し、最悪の場合確定死判定を受ける。
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○【神使鳥の聖眼】
――神使の霊鳥の瞳には病魔を捉えて癒やし、あるいは呪う力が宿る。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“神使鳥”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《デバフ干渉》
●属性:《神性属性》《魔眼属性》
●効果:自分が他の存在個体を《注視》した時、その存在個体にデバフが付与されている場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
>効果処理時、このスキルの発動条件に該当するデバフのリストを閲覧し、そのリストから任意のデバフを1個以上指定することができる。その場合、自分の周囲半径20m圏内に存在する任意の敵を選び、指定した全てのデバフの付与対象をその敵に移し替える。この効果で同種のデバフが2個以上同時に付与される場合、その効果は効果時間の長い1個分のみ適用される。
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○【神禽の来迎】
――神禽の戦士の神出鬼没振りは創造主の力を受け継いでいると言えるだろう。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:PTメンバーから200m以上離れた場所で任意のボスモンスターを討伐する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《空間転移》
●属性:《神性属性》
●効果:このスキルは、自分を除くPTメンバーが存在し、《交戦》状態のPTメンバーが存在しない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、発動条件に該当するPTメンバーが《交戦》状態になった場合、自分をそのPTメンバーの現在地に空間転移させる。その後、このスキルの発動と持続効果を解除する。
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○【破城の撃針】
――打ち込まれた楔はその本質を食い破り、存在そのものを瓦解させる。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:種族資質|《ラプター・アームズ/グラスプ・ウェッジ》の効果を使用する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《効果無効》
●属性:《物理属性》
●効果:このスキルは、自分を含むPTメンバーの種族資質の効果で付与された限定因子《楔》を持つスキルマーカーが存在する場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当するスキルマーカーが付与されたオブジェクトを対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>対象となったオブジェクトに付加された効果を無効にする。
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○【不死鳥の甦り】
――その鳥は燃え上がる亡骸の中から何事もなかったかのように姿を現した。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“不死鳥”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《蘇生》《生命干渉》《体力干渉》
●属性:《特殊属性》《不死属性》《火結属性》
●効果:自分の体力が全損した時、または自分が《確定死判定》を受けた時、自分に限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターが付与されていない場合、その《死亡確定》処理の前に以下の効果を発動する。
>自分の《死亡確定》処理を無効にし、自分の体力がその上限値の50%分回復する。その後、自分に限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターを1個付与する。
¶限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターは自分の【不死鳥の甦り】の効果または所在フィールド情報の更新が発生した場合を除く如何なる場合も破棄されない。
●特殊効果:自分の攻撃によって自分以外のプレイヤー・ボスモンスターの体力が全損した時、自分に限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターが付与されている場合、以下の効果を適用する。
>自分に付与されている限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターを破棄する。この効果が適用された場合、自分は30分間限定因子《不死鳥の甦り》を持つスキルカウンターが付与されない。
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○【比翼の連剣】
――天に在りし比翼の鳥の如く、その手に在りしは連理と並ぶ二振りの爪よ。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:固有特殊武装“神禽の手甲鉤”を用いてボスモンスター100体を討伐する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《性能干渉》
●属性:《神性属性》《物理属性》
●効果:このスキルは、自分が《双剣系派生武器》を装備している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《双剣系派生武器》1組を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の《神禽の手甲鉤》の全ての性能値は対象となった武器と同じになり、対象となった武器の付加スキルの効果を適用する場合、この効果が適用されている自分の《神禽の手甲鉤》を対象となった武器として扱うことができる。対象となった武器の実体化が解除された場合、またはその武器がインベントリに格納された場合、このスキルの発動と持続効果は解除される。
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○【焔神鳥の天威風】
――不死鳥が纏う炎は怒りに触れて燃え上がり、万物を条理の髄まで焼き尽くす。
●前提:種族条件《神禽種系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:100種類の独立フィールドで“焔神鳥形態”になる
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理攻撃》《属性攻撃》《事象風》《事象炎》
●属性:《天風属性》《天炎属性》
●効果:このスキルは、自分の素体の《飛行翼》が展開されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は素体の飛行翼を用いて正面方向に《天風属性》を持つ螺旋状の事象風攻撃《焔神鳥の威風》を発生させる。
¶《焔神鳥の威風》はその範囲内に《天炎属性》を持つ螺旋状の事象炎攻撃《焔神鳥の天威》を発生させ、事象風攻撃及び事象炎攻撃が接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。この時、事象風攻撃によってダメージを受けた存在個体に60%の確率で“霊振盪”デバフを30秒間付与し、事象炎攻撃によってダメージを受けた存在個体に20%の確率で“聖灼”デバフを30秒間付与する。
¶¶“霊振盪”デバフが付与された存在は魔力の自然回復が停止し、全ての魔力消費が40%増加する。“聖灼”デバフが付与された存在個体は体表面を《神炎属性》を持つ事象炎に焼かれ、毎秒体力・魔力を消費する。
●特殊効果:このスキルの特殊効果は如何なる効果によっても無効化されない。このスキルの効果で発生した《焔神鳥の天威》がフィールドオブジェクトに接触した場合、以下の効果を適用する。
>適用条件に該当するフィールドオブジェクトに《無限焔》の追加効果を付与する。
¶《無限焔》の追加効果はあらゆる効果を無視して存在する《条理炎》を発生させ、その物体の耐性を無視して焼き尽くす。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




