【派】┗霊猫系 魔獣種：猫耳種系－Werecat－
○《猫耳種》系 《魅惑の尾翻す猫魔獣》
自在の尻尾に魔力を蓄え、鋭い爪で祝を招く猫の形質を発現した魔獣種系派生種。
下位種の特性をそのまま踏襲し、体力・脚力・敏捷性能に優れ、魔力・気力が低い攻防のバランスの取れた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、高い運動性能を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入し、周囲の味方を補助魔法や“爪術”と呼ばれる種族スキルの効果で支援しながら自身も最前衛で戦う集団戦闘に優れた適性を持ち、高い機動性と攻撃・補助・回復まで自在にこなす柔軟な立ち回りで戦線を支える汎用戦術を得意とする。
魔獣種系種族の中でも特に気まぐれな一派であり、創造主である賢帝ファルスによる最上位命令こそ通るものの基本的に自身の流動的な気分と欲求に忠実であるためその行動は計画性や一貫性が伴わないことが多い。一方で下位種同様、創造主同士が敵対する魔族種系・妖虫系種族とは険悪な関係にあり、存在するだけで周囲の魔力を消費する特性から古民種系・英霊系種族・精霊系種族等の魔力に強く影響される多くの種族から敵視されやすい傾向がある。
下位種同様、特殊攻撃力は平均的な水準に留まっているものの、補助・回復魔法を中心に汎用性の高い魔法はある程度習得することができるため、物理戦闘のサポートとして実戦的な魔法適性を持つ。一方で、原種と同じ擬人形象に加えて高い運動性能を誇る四足獣型の魔獣形象を獲得したことで戦域全体を機動的に立ち回る遊撃戦力として高い戦闘能力を発揮することができる。
素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、純粋な身体駆動のみによって極めて高い機動性を発揮することができる。
・“魔獣形象：猫耳種系”
尖った耳や鋭い牙と対比的な丸みを帯びた頭、しなやかな身体、細長い尻尾等猫科の形質を持つ四足獣型の姿を持つ。特に強靭な爪は優れた物理性能と魔力適性を備え、様々な攻撃手段の触媒として多用される。
・“爪術”
猫耳種系・犬耳種系種族が進化の過程で獲得する固有の格闘スキルシリーズ。該当するスキル全てが大爪系武器種用の格闘スキルで、その殆どが技の出が早く攻撃と同時に自分を含む周囲のPTメンバーに対して追加の補助効果を発揮する特性を持っている。種族スキルの中でも特に習得が容易で、関連種族は全て素体に強靭な爪を持っているため素手でも使用でき、攻防のバランスの取れた極めて実戦的な攻撃性能を持つ。
・“彼岸猫の霊尾”
猫耳種系種族が進化の最終段階で獲得する天尾仙の特殊能力。条理外の領域で魔力を糧に成長させた霊尾を通して此岸である通常の空間に干渉する能力で、専用のウィンドウコンソールから自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分以外の存在（自分以外のプレイヤー・NPC・召喚獣・モンスター）を最大８体まで効果対象に指定することで特殊能力が有効化される。この効果対象はその能力を頭の中にノイズが響くような独特の感覚で知覚し、この能力が有効化されたフィールドからその存在が脱出するか指定を解除するまで設定が維持される。能力が有効されている間、専用のウィンドウコンソールから任意に魔力を消費して以下の効果から一つを選んで適用することができる。
＞対象１人と自分の位置を空間転移で同時に入れ替える。
＞対象１人とPTメンバーの位置を空間転移で同時に瞬間移動させる。
＞対象１人に自分に付与されている全てのバフを移し替える。
＞対象１人に接続した霊尾を切断し、その対象の生命力値を全回復する。
＞対象１人に付与された“興奮”・“固執”・“充溢”・“躍動”バフをそれぞれ“忘我”・“頑冥”・“充実”・“飛躍”バフに変換する。
派生種族：《魔獣種》
┗《猫耳種》
┗《妖尾種》
┗《天尾仙》
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●猫耳種 《柔靭なる猫の化身》
その身に蓄えた魔力を尾に集約し、より強力な魔獣として優れた肉体へ変異した猫の魔獣種。下位種に比べて、全身を覆っていた毛皮から変化した柔軟な肌と目や耳、尻尾が変異した猫の形質が特徴で、機動力と近接戦闘に特化した身体は四肢と両手の爪が鋭く発達し、全体的に人類種に近い外見に変貌した。切断を中心とする近接物理攻撃を強化する他、戦闘機動や索敵能力を向上させる複数の種族資質を持ち、攻撃と同時に周囲の味方に多様なバフ効果を与える格闘スキルシリーズ“爪術”を操り、安定した近接戦闘能力を持っている。
種族資質：
《インテンスファイ・スラッシュ》（0－20）
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大20％増加する
《インテンスファイ・クロース・ストライク》（0－20）
自分の近接物理攻撃の威力が最大20％増加する
《バイオレント・クロワーツ》（0－20）
自分の使用した“爪術”スキルの威力が最大20％増加する
《フレキシブル・レスポンス》（0→10）
遭遇した獣系モンスターの敵対値は全て０（ニュートラル）になる
《フィラインズ・アイサイト》（0→10）
有効索敵距離が50％増加し、視界内の動体がわずかに強調表示される
《マナ・プレデトリー・オーバーチャージ》（0→10）
フィールド内に限り、魔力値が上限を超えても【魔力貪り】で回復できる
《ファシネイト・シェイプ》（0→10）
固有特殊能力“魔獣変化”の使用を解禁する
種族スキル（例）
【魔力患い】（常時展開）
魔力が上限値の80％以上の場合、超過した割合だけ体力上限値も減少する
【魔力貪り】（常時展開）
モンスターを討伐した時、その残存魔力量に応じて自分の魔力を回復する
【烈火の狩爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪を魔力炎で覆い、強力な貫手と共にPT全員に“興奮”を付与する
【封土の狩爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪を硬化させ、地形を抉る強撃と共にPT全員に“固執”を付与する
【復水の狩爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪を足元に刺し、溢れる水禍と共にPT全員に“充溢”を付与する
【疾風の狩爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪に風刃を纏わせ、刻む連撃と共にPT全員に“躍動”を付与する
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●妖尾種 《双尾蓄えし魔性の妖猫》
体内に蓄積した膨大な魔力が条理外の領域に現出し、新たに干渉器としての霊尾を獲得した強力な猫耳種。その身体は超理の魔獣として覚醒したことでより霊的素養に特化して洗練され、霊尾を通じて流れ込む条理外の魔力が戦闘時の昂揚で身体の周囲に赤黒い火花のように表出するようになった。下位種の特性をそのまま継承し、高い運動能力によって機動的に立ち回りつつ優れた物理性能と“爪術”スキルの補助効果で戦線を維持する汎用戦術を得意とする。切断属性や魔獣形象での物理攻撃を強化する他、爪術スキルによって付与される汎用バフの効果を間接的に強化する複数の種族資質を持ち、優れた隠密性と機動力を発揮する魔獣形象では戦域を駆ける疾風のように敵を蹂躙する。
種族資質：
《リィンフォース・スラッシュ》（0－30）
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大30％増加する
《ビースト・シェイプ・ストライク》（0－30）
魔獣形象で、自分の物理攻撃の威力が最大30％増加する
《エキサイト・ブースト》（0→10）
自分の“興奮”が付与された味方の全ての攻撃の威力が10％増加する
《クリング・ブースト》（0→10）
自分の“固執”が付与された味方の受ける全てのダメージが10％軽減される
《フィリング・ブースト》（0→10）
自分の“充溢”が付与された味方の気力の上限値が20％増加する
《ダイナミック・サイレンス》（0→10）
自分の“躍動”が付与された味方の挙動で発生する雑音が50％軽減される
種族スキル（例）
【迅雷の闘爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪から直進する電撃を放ち、その着弾地点まで一瞬で駆け抜ける
【輝光の闘爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪が光を帯び、伝播する光撃と共に周囲の味方の体力を10％回復する
【昏闇の闘爪術】（任意起動／即時効果）
鋭い爪が闇に染まり、悍ましい斬撃と共に敵から魔力の5％を吸収する
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●天尾仙 《神籍に侍る天の仙猫》
条理外の領域に八本もの霊尾を蓄え、此岸の魔獣としては桁違いの力を有することから監視のために仙籍に置かれることとなった最上位の妖尾種。八本もの霊尾を帯びた身体は流入する条理外の魔力と体内の仙気が混じり合い、戦闘時の意識の昂揚に呼応して赤黒い電流のように体表面から迸る。下位種の特性を飛躍的に発展させ、爪術スキルによる補助効果を中心に機動的・攻撃的な戦線展開を行う柔軟な集団戦術を得意とする。切断属性や自分に付与されたバフと同属性の攻撃を強化する他、自分が付与したバフに関連して戦闘補助効果を発生させる複数の種族資質を持ち、更に条理外の領域から八本の霊尾を接続した対象それぞれに物理的な距離を無視して様々な恩恵を発生させる特殊能力“彼岸猫の霊尾”を獲得したことで戦域全体に広範囲に渡って影響力を発揮することが可能になった。
種族資質：
《スプリマイズ・スラッシュ》（0－30）
自分の切断属性を持つ物理攻撃の威力が最大30％増加する
《エレメンタル・ハーミット》（0－30）
自分に付与されたバフと同じ属性を持つ攻撃の威力が最大30％増加する
《プロテクション・ネクロワーツ》（0→10）
自分に付与されたバフを解除して主属性が同じ攻撃のダメージを相殺する
《シンクロ・クロワーツ》（0→10）
大爪系武器を装備している場合”爪術”スキルの補助効果が50％増加する
《テールズ・オブ・ミッシング・リンク》（0→10）
自分が他者に付与したバフが任意の効果で解除された時それを察知する
《アザーサイド・テールズ》（0→10）
固有特殊能力“彼岸猫の霊尾”の使用を解禁する
種族スキル（例）
【神通の天爪術】（常時展開）
連続で四種類の”爪術”スキルを発動した時、PT全員に“仙気”を付与する
【彼岸の天爪術】（任意起動／持続効果）
効果中、自分の“爪術”系格闘スキルの攻撃部分が間の空間を無視して届く
【狩り染めの幻想郷】（任意起動／即時効果）
自分と周囲の敵を森林地帯が広がる隔離結界“狩り染めの幻想郷”に隔離する
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=DATA=
ステータス《猫耳種系［Werecat］》（魔獣種/猫耳種/妖尾種/天尾仙)
●《基本ステータス》（＝種族基本値＋レベルアップボーナス値＋個人振分値）
・体力：(1000/1400/1500/1600)+[Lv]×(10/14/15/16)+α
・魔力：(1000/1000/1100/1100)+[Lv]×(10/10/11/11)+α
・気力：(1000/800/1000/1200)+[Lv]×(10/8/10/12)+α
・物理攻撃力：(1600/1700/1800/1900)+[Lv]×(16/17/18/19)+α
・物理防御率：1300+[Lv]×13+α
・特殊攻撃力：(1500/1600/1600/1700)+[Lv]×(15/16/16/17)+α
・特殊防御率：1300+[Lv]×13+α
・腕力：700+[Lv]×7+α
・脚力：(700/800/900/1000)+[Lv]×(7/8/9/10)+α
・敏捷性能：(700/800/900/1000)+[Lv]×(7/8/9/10)+α
・回避性能：(700/700/700/800)+[Lv]×(7/7/7/8)+α
・隠蔽性能：(800/700/700/800)+[Lv]×(8/7/7/8)+α
・特殊技能：α
《飛行ステータス》
・飛行時間：―
・飛行重量：―
・飛行速度：―
《基本属性耐性》
・火耐性：0
・水耐性：0
・風耐性：0
・土耐性：0
・光耐性：0
・闇耐性：0
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○【魔力患い】
――過ぎた魔力は魔獣種の身体を蝕み、その魂を患わせる。
●前提：種族条件《魔獣種系》
●習得：最初から保有
●分類：《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《体力干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：自分の魔力値がその上限値の80％以上の場合、以下の効果を適用する。
＞自分の体力の上限値が［（自分の魔力値／自分の魔力の上限値）×100－80］％減少する。
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○【魔力貪り】
――魔獣種は倒した獲物から魔力を貪り、自身の体内に取り込む。
●前提：種族条件《魔獣種系》
●習得：最初から保有
●分類：《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《魔力干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：自分の攻撃でモンスターの体力を全損させた場合、以下の効果を発動する。
＞自分の魔力が［自分の魔力の上限値×（発動条件に該当するモンスターの魔力値／そのモンスターの魔力の上限値）×0.1］％分回復する。
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○【烈火の狩爪術】
――彼らの誇る炎の爪は同胞の闘争心を烈火の如く駆り立てる。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種》系＋《進化Ⅰ以上》
●習得：戦闘中、自分に“興奮”バフを付与する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《属性攻撃》《物理刺突》《魔力刺突》《バフ》
●属性：《物理属性》《魔力属性》《刺突属性》《火属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《烈火の狩爪術》を行う。
¶《烈火の狩爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《火属性》を持つ魔力炎攻撃を発生させる。その後、対象に向かって高速で接近し、素早い貫手による《強撃》の《攻撃判定》を発生させ、魔力炎攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。更に、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーに“興奮”バフを12分間付与する。
¶“興奮”バフが付与された存在は物理攻撃力が15％増加する。
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○【封土の狩爪術】
――彼らの誇る土の爪は同胞の忍耐力を高め肉体を頑強に作り変える。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種》系＋《進化Ⅰ以上》
●習得：戦闘中、自分に“固執バフを付与する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《属性攻撃》《物理切断》《地形破壊》《バフ》
●属性：《物理属性》《切断属性》《土属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《封土の狩爪術》を行う。
¶《封土の狩爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《土属性》を持つ魔力攻撃を《地形破壊Ⅰ》の追加効果を付与して発生させる。
¶¶《地形破壊Ⅰ》の追加効果はプレイヤーに帰属しないフィールドオブジェクトの物理的な性能値による攻撃の減衰を50％軽減する。
その後、対象に向かって高速で接近し、下から地表面付近を抉るような斬り上げによる《強撃》の《攻撃判定》を発生させ、魔力攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。更に、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーに“固執”バフを12分間付与する。
¶“固執”バフが付与された存在は物理防御率が15％増加する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【復水の狩爪術】
――彼らの誇る水の爪は同胞の気力を充溢させエネルギーが内から溢れ出す。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》
●習得：戦闘中、自分に“充溢”バフを付与する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《攻撃》《属性攻撃》《バフ》
●属性：《物理属性》《水属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《復水の狩爪術》を行う。
¶《復水の狩爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《水属性》を持つ魔力水攻撃を発生させる。その後、その《爪》または武器を足元の地面に突き刺して、その接触面から対象に向かって勢いよく噴き出すような水流状の事象水攻撃による《攻撃判定》を発生させ、魔力水攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。更に、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーに“充溢”バフを12分間付与する。
¶“充溢”バフが付与された存在は気力の自然回復速度が15％増加する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【疾風の狩爪術】
――彼らの誇る風の爪は同胞の手足に疾風の如き力を与える。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》
●習得：戦闘中、自分に“躍動”バフを付与する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《物理切断》《魔力切断》《バフ》
●属性：《物理属性》《切断属性》《風属性》
●属性：《物理属性》《風属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《疾風の狩爪術》を行う。
¶《疾風の狩爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《風属性》を持つ魔力風攻撃を発生させる。その後、対象に向かって高速で接近し、縦横の入り交じった引っ掻き攻撃５回による《連撃》の《攻撃判定》を発生させ、魔力風攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。更に、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーに“躍動”バフを12分間付与する。
¶“躍動”バフが付与された存在は《ダッシュ》または《飛行状態》に遷移するまでにかかる時間が50％減少し、《ダッシュ》中の加速度が20％増加する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【迅雷の闘爪術】
――彼らの誇る雷の爪は戦いに湧き、その身は迅雷の如く駆け抜ける。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種》系＋《進化Ⅲ以上》
●習得：戦闘中、爪での攻撃と同時に雷属性魔法を発動する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《属性攻撃》《放電》
●属性：《物理属性》《魔雷属性》《迅雷属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《迅雷の闘爪術》を行う。
¶《迅雷の闘爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器の指向線上10ｍ圏内に直進する《魔雷属性》を持つ魔力電流攻撃を発生させ、接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その魔力電流攻撃による《攻撃判定》が発生しなかった場合、自分はその攻撃の着弾位置まで高速で移動し、その軌道上と着弾位置の周囲半径0.5ｍ圏内を効果範囲とするスキルフィールド《迅雷爪痕》を10秒間展開する。
¶¶《迅雷爪痕》はその範囲内に《迅雷属性》を持つ微弱な事象電流攻撃を発生させ、接触した敵に毎秒《攻撃判定》を発生させる。
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○【輝光の闘爪術】
――彼らの誇る光の爪は敵の身体を脅かし、同胞の身体に癒やしを施す。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：戦闘中、爪での攻撃と同時に光属性魔法を発動する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《攻撃》《魔力攻撃》《物理切断》《伝播》《体力回復》
●属性：《物理属性》《魔力属性》《光属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《輝光の闘爪術》を行う。
¶《輝光の闘爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《光属性》を持つ魔力光攻撃を発生させる。その後、対象に向かって高速で接近し、薙ぎ払いによる《強撃》の《攻撃判定》を発生させ、魔力光攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その魔力光攻撃によって敵にダメージを与えた場合、その敵の素体に《光属性》を持つ魔力光攻撃《波及する光閃》を発生させ、その敵に対する《追撃》を行う。
¶¶《波及する光閃》は敵の体表面を這うように伝播し、接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その魔力光攻撃はその敵に接触している全ての敵にも同様に伝播する。
更に、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーの体力がそれぞれの体力の上限値の10％分回復する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【昏闇の闘爪術】
――彼らの誇る闇の爪は敵の身体を蝕み、その魔力を奪い取る。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：戦闘中、爪での攻撃と同時に闇属性魔法を発動する
●分類：《種族スキル》《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《爪術》《攻撃》《魔力攻撃》《物理切断》《侵蝕》《魔力吸収》
●属性：《物理属性》《魔力属性》《侵蝕属性》《闇属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《大爪系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の《爪》または発動条件に該当する武器を用いた戦術爪技《昏闇の闘爪術》を行う。
¶《昏闇の闘爪術》で自分の素体の《爪》または発動条件に該当する武器に《闇属性》を持つ魔力波動攻撃を発生させる。その後、対象に向かって高速で接近し、薙ぎ払いによる《強撃》の《攻撃判定》を発生させ、魔力波動攻撃に接触した敵に《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その魔力波動攻撃によって敵にダメージを与えた場合、その攻撃で敵の素体が受けた《外傷》に《侵蝕属性》を持つ魔力《悍ましき爪痕》を発生させ、その敵に対する《追撃》を行う。
¶¶《悍ましき爪痕》は敵の素体に残留し、その敵の魔力を自分の魔力の上限値の５％分《吸収》する。また、その魔力が存在する限り、その《外傷》に適用される《治癒》効果と《自然治癒》を無効にする。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【神通の天爪術】
――天の仙獣たる彼らの爪に宿る仙気は同胞との絆をより強固に作り変える。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》＋《進化Ⅳ以上》
●習得：“天尾仙”または“天牙仙”への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●傾向：《爪術》《バフ》《魔力軽減》
●属性：《特殊属性》《霊光属性》
●効果：自分が『爪術』と名の付く格闘スキルを発動した場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞自分に限定因子《半獣の神通力》を持つスキルカウンターを１個付与する。
¶限定因子《半獣の神通力》を持つスキルカウンターは自分が発動条件に該当するスキルを除く他のスキルを発動した場合全て破棄される。
●特殊効果：自分に限定因子《半獣の神通力》を持つスキルカウンターが４個以上付与されている場合、自分は『隠者の理よ』の符丁を用いて魔力を消費し、以下の効果を発動することができる。
＞自分を含むPTメンバーに“仙気”バフを60分間付与する。
¶“仙気”バフが付与された存在の全ての魔力消費を40％軽減する。また、その存在を除くPTメンバーに『爪術』と名の付く格闘スキルの効果によってバフが付与された場合、その存在にも同様に付与される。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【彼岸の天爪術】
――離れたところで爪を振る姿が見えた、その瞬間に切り刻まれていた。
●前提：種族条件《猫耳種系or犬耳種系》＋《進化Ⅳ以上》
●習得：種族固有能力『彼岸の霊尾』または『彼岸の霊牙』の使用
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《爪術》《空間干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：このスキルは、自分の【彼岸の天爪術】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分の『爪術』と名の付く格闘スキルの魔力消費を10％軽減する。また、自分の『爪術』と名の付く格闘スキルの効果処理中、自分が選ぶことができる敵がその攻撃範囲内に存在しない場合、その効果で自分の正面方向の最も近い位置に存在する敵を選ぶことができる。その場合、その効果処理中に発生する攻撃と《攻撃判定》は選んだ敵のその格闘スキルの発動時の座標位置で発生する。
※備考：外見上明らかに届いていない離れた場所に攻撃を届けることができる強力なスキルだが、見えていない位置にいる敵を選ぶことはできず、わずかだが攻撃から攻撃判定までにタイムラグも発生するため攻撃自体を避けられる可能性も高くなり、必ずしも単純に便利な効果とは言い切れない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【狩り染めの幻想郷】
――そこは誰にもわからない彼らの秘密の狩りの箱庭だった。
●前提：種族条件《猫耳種系》＋《進化Ⅳ以上》
●習得：任意のモンスターを1000体討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●傾向：《結界》《空間転移》《閉鎖空間》
●属性：《幻想属性》《空間属性》
●効果：このスキルは、自分の周囲半径10m圏内に敵が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果処理時、自分の現在地に表面に爪痕が刻まれた木々を象ったスキルマーカー《幻爪郷の入り口》を付与する。
¶《幻爪郷の入り口》のスキルマーカーはこのスキルの効果以外の効果で破棄されない。
その後、内部に森が広がる独立閉鎖空間《狩り染めの幻想郷》を生成し、自分の周囲半径30ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーと全ての敵をその独立閉鎖空間に空間転移させる。
¶《狩り染めの幻想郷》は薄く霧が立ち込めた不思議な森が広がる《自然属性》を持つ環境空間で、その空間に存在する《自分を含むPTメンバー》または《全ての敵》の一方が全て《死亡確定》した場合、その存在を含む同じ空間内に存在する全ての存在は《幻爪郷の入り口》の座標位置に空間転移される。この効果が適用された場合、その独立閉鎖空間は消滅する。
Tips：
※［種族資質］の項目の記号“－”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される
