【派】┗戦闘系 亜竜種:闘竜種系-Gradius-
○《闘竜種》系 《闘争を求める竜の血族》
常軌を逸した闘争心に身を委ね、心身を著しく変容させた極限の亜竜種系派生種。
下位種の特性をそのまま踏襲し、体力・物理攻撃力・物理防御率・腕力に優れた物理戦闘特化のステータスを持つ。下位種同様、汎用白兵戦に加えて、高い身体能力を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入する強攻的な戦線展開を得意とする。特に集団戦においては前衛火力役として固有の変身能力や攻撃能力を用いた純粋な格闘と連続攻撃を用いた凶悪な突破性能で敵の機動力を削ぎ落とす役割を担う。
亜竜種系種族の中では最も好戦的な一派であり、創造主である覇竜皇エルシュ・エルガの最上位命令こそ通るものの下位種以上に苛烈なまでの闘争本能を抱いているため、無差別に別個体との交戦を望む傾向が強い。その対象は敵性種族だけに留まらず、亜竜種系どころか同じ闘竜種系派生種族にも及び、彼我の能力差や周囲の環境因子等あらゆる状況を一切考慮せずに闘争に身を投じてしまう。
下位種同様、基本的な戦闘特性が物理攻撃に特化しているため、魔法適性は非常に低い。一方で、原種から変わらない亜竜形態に加えて、強力な白兵武装と高い物理性能を誇る装竜形態を獲得したことで単騎で環境要因による劣勢や数的不利を覆す程の幅広い対応力を発揮することができる。
素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、純粋な身体駆動のみでも極めて高い機動性を発揮することができる。
・“装竜転化回帰”
亜竜種系種族が進化の過程で獲得する変身能力。
以下の効果を常時適用する。
>自分に5000を上限とするスキルステータス《竜装ゲージ》を付与する。
¶《竜装ゲージ》は自分の所在フィールド情報が更新された場合0になる。
自分が《亜竜形態》の場合、以下の条件に応じて《竜装ゲージ》が増加する。
¶自分が他の亜竜種系種族のプレイヤーと接触している場合、自分の《竜装ゲージ》が毎秒4ずつ増加する。
¶自分が《交戦状態》のボスモンスターの討伐に成功した場合、自分の《竜装ゲージ》が1000増加する。
¶自分の攻撃によって自分とPTメンバーを除く他のプレイヤーに《攻撃判定》が発生した場合、自分の《竜装ゲージ》が10増加する。
¶自分がボスモンスター以外の《交戦状態》のモンスターの討伐に成功した場合、自分の《竜装ゲージ》が3増加する。
¶自分とPTメンバーを除く他のプレイヤー・モンスターからの攻撃によって自分に《攻撃判定》が発生した場合、自分の《竜装ゲージ》が2増加する。
¶自分の攻撃によってフィールドオブジェクトの破壊に成功した場合、自分の《竜装ゲージ》が1増加する。
また、自分の《竜装ゲージ》が5000の場合、自分は『装竜転化回帰』の符丁を用いて魔力を消費することができる。その場合、以下の効果を適用する。
¶自分は《装竜形態》に変化し、その間以下の効果を全て適用する。
¶¶自分の素体はその種族に応じて以下の素体[闘装竜騎/拳装竜騎/蛮装竜騎]の何れかに存在が変化する。
¶¶自分に適用されている全ての装備品の性能と補助効果は無効になり、自分の全ての動作で発生するノックバックが80%増加する。
¶¶自分の《竜装ゲージ》が毎秒1ずつ減少する。自分の《竜装ゲージ》が0になった場合、または自分が『再転化回帰』の符丁を用いた場合、《装竜形態》は解除され、その後10分間、自分の《竜装ゲージ》は増加しない。
・“装竜形態:闘竜種系”
闘竜種系種族が進化の過程で獲得する第二の身体形態で、鮮烈で苛烈な闘争本能を表象するような鮮やかな色彩の迷彩柄の甲殻・鱗を持つ人型の姿を持ち、身体の各所に格闘特化の展開武装を纏っている。装甲としての防御性能は腕部を中心に上半身に集中しているものの魔力ブーストによる衝撃増幅の機能を持ち、素体の格闘動作を強力にサポートする。四肢が装甲に覆われている仕様からパーソナルメニュー等のウィンドウ操作を中心に、本来プレイヤーが自力で行える様々な能力が制限される代わりに強力な展開武装と極めて高い身体能力を獲得した状態になる。ただし、変身中は武器を扱うことができないため、攻撃手段が純粋な物理攻撃や特殊武装等の固有の能力のみになってしまう。
[展開武装]
・一角竜の頭部を模した両腕の索付投射杭(武装特性:専用武装)
・竜種の甲殻を模した両肩の展開装甲(武装特性:挙動加速の魔力ブースター)
・竜種の甲殻を模した胴部の基本装甲(武装特性:単純装甲)
・竜種の脚を模した両足の展開装甲(武装特性:攻撃兼用装甲)
・“装竜の撃輪”
闘竜種系種族が進化の過程で獲得する種族固有の撃発推進装置。素体の両肩から背中側にかけて装着された折り畳まれた竜種の翼を模した本体とその翼端付近に浮遊する円環状の起動核で構成され、腕を用いた攻撃に反応して魔力を消費し、後方に推進力を立て続けに短く放射して打撃力と突破力を増幅する機能を持つ。単純な格闘攻撃の強化の他、攻撃動作に反応して姿勢制御や挙動加速の推力等、種族の戦闘特性に則した様々な運用が可能である。
派生種族:
《亜竜種》
┗《闘竜種》
┗《拳闘竜》
┗《蛮王竜》
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●闘竜種 《闘争に躍る竜の戦士》
その身に脈々と受け継がれる竜の因子を覚醒させ、肉体を変異させる程の飽くなき闘争への渇望に身を委ねた荒ぶる亜竜種。下位種に比べて、背中や各関節部を中心に人類のように変化した柔靭な肌と多種多様に鮮やかな色の迷彩色に彩られた頑強な竜鱗が特徴的な人型をしており、制圧力と対個戦闘に特化した身体は両腕が強靭に発達し、全体的に竜人種に近い外見に変貌した。また、力を重んじる覇竜皇を代表する眷族として苛烈極まる闘争心を持ち、時に身の破滅を招くような争いにも迷いなく飛び込んでいく過激な精神性を有する。近接物理攻撃や拘束した敵に対する物理攻撃を強化する他、戦闘機動や近接戦闘時の連続攻撃に関連する複数の種族資質を持ち、特に竜族の因子を展開武装として実体化する装竜形態を獲得したことで広く戦域を縦横無尽に駆け抜け、絶え間ない連続攻撃で対峙する敵を制圧する強力かつ凶悪な戦闘能力を発揮することができるようになった。
種族資質:
《インテンスファイ・クロース・ストライク》(0-20)
自分の近接物理攻撃の威力が最大20%増加する
《バインド・チェイス》(0→10)
自分の拘束効果が適用されている敵に対する物理攻撃の威力が20%増加する
《チェーン・ラッシュ》(0→10)
自分が打撃属性を持つ攻撃に五回連続で成功した場合、自分は連撃状態になる
《カウンター・ラッシュ》(0→10)
自分の回避判定から1秒以内に反撃に成功した場合、自分は連撃状態になる
《アグレッション・ラッシュ》(0→10)
自分が連撃状態の場合、自分の物理攻撃の威力が20%増加する
《クロスレンジ・デュエリズム》
自分が近距離の敵と交戦状態の場合、その他の敵に帰属する干渉を察知する
《グラスプ・ディスタンス》(0→10)
自分のジャンプの飛距離・速度・着地時の制動精度が40%増加する
《グラディエーターズ・シールド・スケイル》(0→10)
素体の両腕外側の竜鱗が射撃耐性を持つ『闘竜種の鱗盾』に変化する
《アームズ・リンカーネイト》(0→10)
固有特殊能力“装竜転化回帰”の使用が解禁され、竜装ゲージが追加される
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●拳闘竜 《闘争に滾る戦陣の竜》
無窮の強さを求めてその身一つで数々の修羅場を潜り抜け、闘竜としての戦場を覇する拳闘竜を称する驚異の闘竜種。その身体は数多の獲物との肉弾戦闘を重ねることでより攻撃性に特化して洗練され、体表面の竜鱗が占める割合は更に減少して下位種より更に人類種に近い竜人の姿に変貌した。下位種の特性をそのまま継承し、高い身体能力を活かして流動的に立ち回りつつ優れた物理性能と凶悪な連続攻撃で敵を制圧する攻撃的な強攻・白兵戦術を得意とする。近接物理攻撃やノックバックを強化する他、交戦中の敵の行動制限に関連する複数の種族資質を持ち、新たに頑強な竜の翼を模した形状の撃発推進装置“装竜の撃進器”を獲得したことでより強力で多角的な戦闘機動を実戦に組み込むことが可能になった。
種族資質:
《リィンフォース・クロース・ストライク》(0-30)
自分の近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《マーシャル・インタラクター》(0→20)
自分の全ての動作で発生する圧力・ノックバックが最大40%増加する
《ラッシュ・パリング》(0→10)
自分が連撃状態に遷移してから3秒間、全方位にガード判定が発生する
《ドラゴン・ファイター》(0→10)
近距離の敵から受ける全てのノックバックが40%軽減される
《リジッド・フォース》(0→10)
素体の腕を用いて拘束動作を行った存在に強力な拘束効果を発生させる
《チェイス・ラッシュ》(0→10)
自分が連撃状態の場合、その回数に応じて物理攻撃の威力が最大30%増加する
《インパクト・ブースター》(0→10)
固有特殊武装“装竜の撃進器”の使用を解禁する
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●蛮王竜 《闘争に昂る蛮竜の戦王》
苛烈な闘争の日々の中で肉体と闘争心を極限まで磨き上げ、“覇竜皇”エルシュ・エルガの名声と恐怖を表象する蛮王の名で謳われる稀代の拳闘竜。不朽の闘争本能を満たすべく鍛え上げられた身体は最早鱗を要しない程に人類種に近い姿に変貌し、既に亜竜形態と装竜形態による外見の差はほぼなくなった。下位種の特性を飛躍的に発展させ、亜竜形態で機動的・攻撃的に立ち回りつつ、装竜形態では連続攻撃に特化したその戦闘機動で一気に叩き潰す白兵戦術を得意とする。打撃や近接物理攻撃を強化する他、自身の白兵戦術や連撃の安定性に関連する複数の種族資質を持ち、その身一つであらゆる戦況を打破しうる安定した戦闘能力を発揮する。
種族資質:
《スプリマイズ・ブロー》(0-30)
自分の打撃属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する
《スプリマイズ・クロース・ストライク》(0-30)
自分の近接物理攻撃の威力が最大30%増加する
《リレーション・ラッシュ》(0→10)
自分が連撃状態の場合、その連撃状態の解除を一度だけ無効にする
《グラディエイターズ・アサルト》(0→10)
自分が連撃状態の場合、自分は全てのノックバックを受けなくなる
《レイザー・ブラント》(0→10)
自分の切撃属性を持つ攻撃に打撃属性を付与し、ノックバックが40%増加する
《ソウル・ハンター》(0→10)
各独立フィールドで、自分が倒したモンスターの攻撃能力を獲得する
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=DATA=
ステータス《闘竜種系[Gradius]》(亜竜種/闘竜種/拳闘竜/蛮王竜)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1500/1600/1700/1800)+[Lv]×(15/16/17/18)+α
・魔力:(1000/1200/1300/1400)+[Lv]×(10/12/13/14)+α
・気力:(1000/1400/1500/1600)+[Lv]×(10/14/15/16)+α
・物理攻撃力:(1700/2000/2200/2400)+[Lv]×(17/20/22/24)+α
・物理防御率:(1600/1600/1700/1800)+[Lv]×(16/16/17/18)+α
・特殊攻撃力:(1400/1000/1000/1200)+[Lv]×(14/10/10/12)+α
・特殊防御率:1000+[Lv]×10+α
・腕力:(800/900/900/1000)+[Lv]×(8/9/9/10)+α
・脚力:(800/700/700/800)+[Lv]×(8/7/7/8)+α
・敏捷性能:800+[Lv]×8+α
・回避性能:(600/500/500/500)+[Lv]×(6/5/5/5)+α
・隠蔽性能:600+[Lv]×6+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:―
・飛行重量:―
・飛行速度:―
《基本属性耐性》
・火耐性:0
・水耐性:0
・風耐性:0
・土耐性:0
・光耐性:0
・闇耐性:0
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




