≪ り ≫
○【再送装填】
――タクティカルリロードも此処まで来るとタクティカルが過ぎる。
●前提：各武器の装備条件次第
●習得：該当する銃器系武器を装備する
●分類：《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《物体生成》
●属性：《物理属性》
●効果：自分が装備している武器の《射撃機構》を用いた攻撃によってその武器に装着された《弾倉》内の《銃弾》が消費された場合、以下の効果を発動する。
＞発動条件に該当する武器に限定因子《再送装填》を持つスキルカウンターを１個付与し、そのスキルカウンターにその攻撃で消費された《銃弾》アイテムの名前を限定因子として追加する。
¶限定因子《再送装填》を持つスキルカウンターは自分の【再送装填】の効果を除く如何なる場合も破棄されない。
●特殊効果：自分が装備している武器の《弾倉再装填》動作を行った時、その武器に限定因子《再送装填》を持つスキルカウンターが付与されている場合、魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞発動条件に該当する《弾倉再装填》動作で離脱された《弾倉》内に30％の確率で限定因子《再送装填》を持つスキルカウンターが限定因子として持つ名前と同名の《銃弾》アイテム１個を生成し、そのスキルカウンターを破棄する。この時、その武器に限定因子《再送装填》を持つスキルカウンターが２個以上付与されている場合、その数だけそれぞれに処理を行う。その後、このスキルの効果で生成された全てのアイテムをその《弾倉》に装填する。
※備考：基本的には自動装填式の拳銃・散弾銃・対人狙撃銃に付加されることが多いスキルだが、効果自体は特定の武器に制限されていないため、砲撃のために弾倉機構を備える機構槍系や自動化された弾性投石弩・機構弩に加え、他の武器カテゴリにも存在する機構武器にも適用できるものがある。
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○【震盪滅却】
――心頭滅却すれば火もまた涼し、この震えもその身の内に秘して前に進もう。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《デバフ無効》
●属性：《物理属性》
●効果：このスキルは、自分が“怯み”・“気絶”・“反動負荷”デバフが付与された存在と接触している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞発動条件に該当する全ての存在に付与された“怯み”・“気絶”・“反動負荷”デバフを無効にする。この効果が適用された場合、30秒間このスキルの全ての効果は無効になる。
●特殊効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分に付与された“怯み”・“気絶”・“反動負荷”デバフを無効にする。
※備考：怯み・気絶・反動負荷は比較的付与されやすいデバフだが、何れも短時間ながら意識喪失や挙動干渉等強力な行動阻害能力を持ち、上位プレイヤーの多くはこのデバフに何らかの対策をしていることが多い。他者のデバフを無効にした後は少しの間自分の耐性も消えてしまうため注意が必要となる。
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○【幻視分解】
――その目に映るものの中にいったい幾つの偽りがあるのだろう。
●前提：種族条件《超人種系》以外
●習得：特定ボス“悲嘆の絶視ヴォルタスレクタ”を討伐する
●分類：《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《視界干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：このスキルは、自分の【幻視分解】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、《幻覚》《偽装》《隠蔽》効果が適用されている干渉領域を自分の《視界》に強調表示する。この効果が適用されている限り、自分の《視界》の範囲内で《幻覚》《偽装》《隠蔽》効果が解除された場合、自分の魔力が500回復する。
※備考：存在しないものを認識させる幻覚、存在するものを誤認させる偽装、存在するものを認識させない隠蔽の効果を察知して、それによって生じた変化箇所を視認することが強力な効果を持つが、その効果の区別や看破は行えないため扱い次第では役に立たないこともある。
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○【儀式魔法適性】
――儀式魔法は誰しも使うことができるが、適性の有無は確実に変化をもたらす。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《魔力軽減》《破壊無効》
●属性：《特殊属性》《儀式属性》
●効果：自分が《儀式属性》を持つ魔法を発動する場合、以下の効果を適用する。
＞適用条件に該当する魔法の魔力消費を50％軽減し、その魔法によって発生する《儀式時間》が30％短縮される。また、この効果が適用された《儀式属性》を持つ魔法によって召喚された存在の体力または耐久値が０になる《攻撃判定》または《ダメージ》効果処理が発生した場合、一度だけその処理を無効にする。
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○【限定解除】
――この手で潰してきた物全てが後には荒廃の残響として刻まれていた。
●前提：装備条件《Lv690以上》
●習得：巨鎚【荒廃の残響】の装備
●分類：《付加スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《能力強化》《条理干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：自分が装備しているこのスキルの帰属武器を《抜刀状態》で把持している場合、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分の物理攻撃力と腕力が100％増加する。また、自分の《物理属性》を持つ攻撃によって敵に付与されるデバフは無効になり、発生するダメージの減算猶予時間が100％増加する。
●特殊効果：このスキルの帰属武器は《主武器スロット》にのみ装備することができ、このスキルの帰属武器を装備している場合、自分の副武器スロットは使用することができない。
※備考：該当武器は巨塔第144層『啾々たる鬼哭の戦場』のボスモンスター“心亡き慚愧”のレアドロップウェポン。
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○【龍牙天掌破】
――眼下から打ち放つ龍牙のような一撃がその魂を天へと至らせる。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：金属拳熟練度200以上
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理打撃》《デバフ》
●属性：《物理属性》《打撃属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《金属拳系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径２ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の手または発動条件に該当する武器を用いた格闘拳撃《龍牙天掌破》を行う。
¶《龍牙天掌破》で自分は選んだ対象に接近し、対象に向かってやや上向きの拳打による《攻撃判定》を発生させる。この時、その攻撃でダメージを受けた存在に20％の確率で“転倒”デバフを３秒間付与し、その《攻撃判定》が敵の頭部に対して発生していた場合、60％の確率で“転倒“デバフを５秒間付与する。
¶¶“転倒”デバフが付与された存在は外力に対して受け身を取ることができず、攻撃によるノックバックを受けて転倒する。
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○【龍霊の加護】
――数多の竜を統べる龍帝は懇意の友に守護の力を与えた仔竜を遣わす。
●前提：装備条件《Lv.650》
●習得：防具【至宝装・龍霊】一式の装備
●分類：《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《ダメージ軽減》《精霊召喚》《デバフ》
●属性：《特殊属性》《竜属性》《精霊属性》
●効果：自分が以下の条件［●《竜属性》を持つ攻撃●素体に《竜属性》を持つ存在に帰属する攻撃］の何れかを満たす攻撃によってダメージを受ける場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞発動条件に該当する攻撃によって自分が受けるダメージを50％軽減する。その後、自分の周囲に幼い仔竜の姿の小型の精霊系召喚獣《守護の仔竜精》１体を召喚する。
¶《守護の仔竜精》は空間内を飛行するように召喚者に追従し、自分の周囲半径10ｍ圏内に存在する敵を自動的に捕捉して口から発射する火球状の小型の魔力炎攻撃《仔竜の熄撃》を用いて攻撃する。
¶¶《仔竜の熄撃》は《竜属性》《火属性》を持つ火球状の魔力炎攻撃を発射し、その魔力炎攻撃に接触した敵に《攻撃判定》を発生させる。
●特殊効果：自分が召喚した《守護の仔竜精》が存在する場合、以下の効果を適用する。
＞自分の《守護の仔竜精》のステータスは［同じ召喚者に帰属する《守護の仔竜精》の数×10］％増加する。また、自分の周囲100ｍ圏内に存在する自分に対する敵対値が［同じ召喚者に帰属する《守護の仔竜精》の数］以下のモンスターに“畏縮”デバフを付与する。
¶“畏縮”デバフが付与された存在は視界が10％狭くなり、消極的な行動を取りやすくなる。
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○【電光石火矢】
――電光石火の玄烏を撃ち落とすことは撃ち出された銃弾を落とすようなものだ。
●前提：特定モンスター“玄烏”が特性として保有
●習得：不可能
●分類：《敵性スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《挙動加速》
●属性：《物理属性》
●効果：自分の周囲半径５ｍ圏内に自分の素体を《攻撃判定》の指向線上に含む《射撃属性》を持つ攻撃、または自分の素体を《攻撃判定》の干渉領域内に含む《放射》《魔法弾》《砲撃》系統の魔法攻撃が存在する場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞１秒間、自分の進行方向への移動速度を100％増加する。
※備考：このスキルを保有する“玄烏”は捕獲イベント『Target Capture ”Swallcrow”』のターゲットモンスター。通常は魔力切れまで追い込んで巣へ帰ったところを捕獲する方法が有効とされていたが、時間がかかるため非常に面倒なイベントとして嫌われていた。物語上では短時間の間に玄烏に効果を発動させ、肉体の限界を超える高速へと追い込んで自壊させる方法が考案された。
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○【再装填省略】
――リロードすらもなくなれば銃に勝てる物は存在しない。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：再装填動作を行わずに再装填を1000回行う
●分類：《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《武器操作》
●属性：《特殊属性》
●効果：発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分が《回転式》機構を持つ《拳銃系派生武器》の《射撃機構》を用いた《射撃属性》を持つ攻撃を行った場合、自分のインベントリ内に存在するその攻撃で発射された《銃弾》と同名のアイテムをその武器の空の《薬室》に装填する。
※備考：リボルバー式拳銃のリロードを省略し、弾が尽きない限り無限に撃ち続けられるようにする強力なスキル。習得条件は武器を物理的に再装填せず、武器の詳細画面から装備解除と再装備を行うことで初期値に戻ること利用することで比較的簡単に満たすことができる。
