≪ ゆ ≫
○【理想狂】([仮名]が保有)
――我は境界を通じ、此処とは違う次元に渡る者……う、嘘じゃない!
●前提:種族条件《超人種系》以外
●習得:自分がGLを務めるギルドを100回解散する
●分類:《ユニークスキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《空間干渉》《空間転移》
●属性:《特殊属性》《空間属性》
●効果:このスキルは、自分が生成した《境界の門》が存在しない場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の素体の正面方向に空間に投影された光膜状の境界面を持つ開放扉のような姿のスキルゲート《境界の門》を生成する。
¶《境界の門》は自分を含むPTメンバーを除くあらゆる他者に認識・干渉されず、自分を含むPTメンバーがその境界面に接触した場合、その存在を接続先となる《並行理想領域》へ空間転移させる。
このスキルの効果で生成されたスキルゲートは、自分の《並行理想領域》内にプレイヤーが存在しなくなった場合消滅する。
●特殊効果:このスキルの保有者に以下の効果を常時適用する。
>自分は独立閉鎖空間《並行理想領域》の所有権を得る。
¶《並行理想領域》はシステム上《自分が所有する家》の一つとして扱われる。
※備考:並行理想領域は通常の拠点とは別に所有できる個人拠点扱いでありながら最高グレードのギルドハウス並みの空間拡張性を持ち、拠点とは別のストレージを有する上に拠点ストレージにもアクセスできる。ユニークスキルであるため場所・状況を問わず発動でき、文字通り持ち運びできる拠点としての運用ができる非常に強力なスキル。平行理想領域から出る場合、入る時に生成した境界の門の位置・自分が所有する拠点の中・自分が所属するギルド拠点の中にそれぞれ通じる扉があり、その中から選んで出ることができる。




